カレー屋テラコッタ

メニュー豊富な新進気鋭店

カレー屋テラコッタ

今回は札幌に数あるカレー店の中でも独特なメニューを楽しめる一軒「カレー屋テラコッタ」をご紹介しましょう。

場所は地下鉄南北線北18条駅と北12条駅の間(やや18条駅寄り)、周辺にはスープカレーを中心に人気のカレー店がひしめく “カレー激戦区” といえるエリア。

「カレー」の幟が目印です

「カレー」の幟が目印です

開店3年目(当記事作成時の2021年で)となる新進の店で、店内はカウンター5席に横並びの席、テーブルが2〜3卓。広くはありませんがご主人のワンオペなので限界の席数でしょう。

料理は「キーマカレー」(税込800円〜)と「ルーカレー」(700円〜)の2本柱で展開します。

窓にも「キーマカレー、ルーカレー」の文字

窓にも「キーマカレー、ルーカレー」の文字

ともに子供でも食べられるように “辛さ” は無く辛さの指定も受けていないので、調整は卓上の「辛味パウダー」を加えて行います。

辛さはスパイスの追加で調整します

辛さはスパイスの追加で調整します

キーマカレーとルーカレーそれぞれに相性の良いトッピングを組み合わせたメニューがありますが、特に「カツ」と「からあげ」が人気です。

おすすめは「あいがけカツカレー」(1,300円)。キーマとルーのあいがけで、一度に二つの味を楽しめます。

おすすめの「あいがけカツカレー」

おすすめの「あいがけカツカレー」

真ん中にターメリックライス、その両側に2種類のカレーを配し、ライスの上にカツと卵黄をのせた見た目も映える一皿です。なお、どのメニューもライスの大盛り(標準220g、大盛り300g or 400g)が無料になります

キーマには「鰹節」

キーマには「鰹節」

キーマカレーは豚と鶏の合い挽肉を使い、和風の出汁とスパイスで仕上げています。上に「鰹節」がかけられるのも特徴的です。

大きな塊を割ると「ジャガイモ」でした

大きな塊を割ると「ジャガイモ」でした

ルーカレーは黒に近い濃い色が特徴で、粘度もやや高め。揚げたカボチャに厚切りの豚肉やジャガイモが入っています。

カリッと揚げられた「カツ」

カリッと揚げられた「カツ」

カツは衣の薄い肉の密着度の良い “洋食店” 風の揚げ方で、クリスピー加減がカレーによく合います。

味変には「付け合わせ」を

味変には「付け合わせ」を

カツの間の卵黄も割るとトロ〜りとライスやカレー、カツにも絡みます。付け合わせの福神漬けと玉ねぎのアチャール、そして「辛味パウダー」も加えて味変を楽しめます。

卵黄がトロ〜り(ゆで玉子にも変更可)

卵黄がトロ〜り(ゆで玉子にも変更可)

メニューが(ワンオペと思えないほど)豊富なことも特徴で、限定メニューなどもあります(この日は “カニ出汁” を使ったスープカレーも数種類用意されていました。

「辛味パウダー」も追加

「辛味パウダー」も追加

「トッピング」も豊富で、にぼし魚粉・鰹節・玉ねぎアチャールなどは50円から。からあげ・野菜類・チーズなどは100円、フィッシュフライ200円、チキンレッグ300円などなど。いろいろ組み合わせて好みのカレーを作るのも楽しいでしょう。

最後に注意点を2つ。

まず、ご主人のワンオペなので、揚げ物系(カツなど)メニューを注文すると時間がかかります。一方、カレーのみのメニューは比較的早く提供されるので、その時の急ぎ具合で決めるのもありかもしれません。

もう一点。定休日は水曜日ですが、その他の休みはTwitterFacebookで通達されるので、訪問前には念のためチェックしてみてください。

その他の写真

店データ

店名
カレー屋テラコッタ
住所
札幌市北区北15条西4丁目1-30
電話番号
090-6994-2957
営業時間
11:00〜14:30、17:30〜21:00(L.O.15分前)
定休日
水曜日(その他SNSで通達あり)
アクセス
地下鉄南北線北18条駅 徒歩5分
予算
1〜2,000円

おすすめメニュー

  • あいがけカレー:950円(税込)
  • あいがけカツカレー:1,300円
  • あいがけからあげカレー:1,150円
  • テラコッタカレー:700円
  • キーマカレー:800円
  • トッピング各種:50円〜