立ち呑み処 酔円(閉店)

チカホ直結の便利な立ち飲み屋

立ち呑み処 酔円(閉店)

※「立ち呑み処 酔円」は2021年2月28日をもって閉店しました。

札幌にいるなら、札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」を使う機会が多いことでしょう。
冬には積雪で道が歩きにくくなる札幌ではとても有難い施設です。
今回は、そのチ・カ・ホに直結した立ち飲み居酒屋「酔円(すいえん)」をご紹介します。

チ・カ・ホの中でも、ひと際大きく入口を開けている日本生命札幌ビル(NOASIS3.4)。入ってすぐの場所に「酔円」はあります。
旧日生ビルからの歴史(当時は別店名)を持つ、札幌の立ち飲み屋では老舗格の店です。

カウンターには新潟の銘酒がズラリ

カウンターには新潟の銘酒がズラリ

店内はカウンターのみの立ち飲みスタイルで、収容は30人くらいでしょう。さほど広くはありませんが、椅子がないので肩を寄せ合いつつそれ以上のお客さんが入ることもあります。

会計カウンターで先にお酒と料理を注文するシステム(キャッシュオン)で、目の前にはすぐに食べられるおつまみ類(200円〜、以下全て税込)が小鉢や小皿に入って並んでいます。
気に入ったものがあれば取って、お盆に乗せればOKです。

絶対的名物「いかの一夜干し」

絶対的名物「いかの一夜干し」

人気は「いかの一夜干し」(600円)。
ほとんどのお客さんが注文し、これを目的に来店する方も多いというこの店の絶対的名物です。注文してから焼いてくれるので、カウンターメニューの「ポテサラハム」(300円、ポテトサラダをハムで巻いたもの)などを摘みながら焼き上がりを待つとよいでしょう。

エクストラコールドと「ポテサラハム」

エクストラコールドと「ポテサラハム」

「一夜干し」が焼きあがると、注文時にもらう立て札の番号で呼ばれます。
道東の別海町から取り寄せる「いか」は大ぶりで、一人で食べるならこれだけで十分と思えるほどのボリュームです。

ビールは “氷点下のスーパードライ” として人気の「エクストラコールド」(400円)があります。
日本酒は新潟を中心に全国の地酒を揃えており、中でも蔵元(上越市)直送の「越の白鳥」(350円)が店のイチ押し。懐かしさも感じる緑の徳利ボトルは、まさにこの店の雰囲気にぴったり。

懐かしい「徳利ボトル」

懐かしい「徳利ボトル」

地下歩行空間直結でアクセスもよく、気軽に “ちょい飲み” ができる
ここ「立ち呑み処 酔円」の魅力といえるでしょう。

店データ

店名
立ち呑み処 酔円(閉店) Webサイト
住所
札幌市中央区北3条西4丁目 日本生命ビル B1F
電話番号
011-233-0141
営業時間
15:00〜23:00(土曜日は〜22:00)
定休日
日曜日・祝日
アクセス
地下鉄南北線さっぽろ駅 徒歩1分、JR札幌駅直結
予算
1〜2,000円

おすすめメニュー

  • いかの一夜干し:600円(税込)
  • ホテサラハム:300円
  • 焼鳥串セット(4本):500円
  • ちょいのみセット:1,100円
  • ビール(エクストラゴールド):400円
  • 日本酒(越の白鳥):350円(各種地酒もあり)