らーめん 信玄 南6条店
石狩生まれの人気札幌ラーメン
すすきの西の外れにいつも行列のできているラーメン店があります。
「らーめん 信玄 南6条店」です。店名からわかるように本店は別(石狩市)にありますが、今や「信玄」といえばここ南6条店を指すといえるほどの人気店舗となりました(もちろん本店も人気です)。
![店頭には待ち客も](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2021/05/R3004127-2-300x214.jpeg)
店頭には待ち客も
店内はカウンターのみの13席、壁側には待ち席が用意されています。冬は厳しい寒さの北海道、なるべく外で待たせないようにとの気遣いでしょう。
着席してメニューを眺めると、そこには見慣れぬ名前の「らーめん」が並んでいます。
![ユニークなメニュー名に注目](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_6972-300x225.jpeg)
ユニークなメニュー名に注目
「越後」は辛味噌、以下「信州」コク味噌、「土佐」あっさり塩、「播磨」こってり塩、「尾張」あっさり醤油、「水戸」こってり醤油、というラインアップ。
そして、店名は「信玄」。そう、まさに “戦国時代” なのです。
![一番人気の「信州」(コク味噌)](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2021/05/R3004122_R-300x225.jpeg)
一番人気の「信州」(コク味噌)
一番人気は約7割のお客さんが注文するコク味噌の「信州」。
淡い色の味噌スープに、トッピングはチャーシュー・メンマ・もやし・玉ねぎに長ネギ。
札幌ラーメンらしい中太の縮れ麺もスープとの相性を考えた特注麺です。
![札幌らしい黄色い「中太縮れ麺」](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_7005-300x225.jpeg)
札幌らしい黄色い「中太縮れ麺」
スープを口に含めばまず白味噌の甘味が広がり、その後に味噌のコクと風味を感じます。
さらに深みを感じさせる味は豚骨ベースによるもので、相当に手間をかけていることがわかるでしょう。
![まろやかながら深いコクのあるスープ](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_7007-300x225.jpeg)
まろやかながら深いコクのあるスープ
先にご紹介したように、味噌には「辛味噌」、塩・醤油にはそれぞれ「あっさり・こってり」。さらに各味の「ちゃ〜しゅ〜」「角煮」のラーメンが用意されているので、その日の気分でいろいろ選べます。
麺の固さ、スープの濃さは注文時に加減変更が可能です。
![「チャーハン」も人気](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_6994-300x225.jpeg)
「チャーハン」も人気
サイドメニューでは「チャーハン」が大人気。
紅生姜が添えられたシンプルなルックスですが、スプーンですくってひと口含めばパラっとほどけて香ばしく深いコクが広がります。その旨味はラーメンスープによく合っており、まさに信玄のチャーハンといえる一品となっています。
![パラリとほぐれます](https://satumeshi.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_7014-2-300x225.jpeg)
パラリとほぐれます
その味とともに、値段も量も手頃で「ラーメンとのセット」を想定しているからと思われ、ぜひラーメンと一緒の注文をおすすめします。
「信玄 南6条店」はすすきの近くで深夜まで開いていて、全てのラーメンに「ハーフ」サイズも用意されているという、まさに飲んだ後の “締めラーメン” に最適の店です。
これもまた「信玄」の人気の理由になっているのでしょう。
その他の写真
店データ
- 店名
- らーめん 信玄 南6条店
- 住所
- 札幌市中央区南6条西8丁目
- 電話番号
- 011-530-5002
- 営業時間
- 11:30〜翌1:00
- 定休日
- 無休
- アクセス
- 地下鉄南北線すすきの駅 徒歩10分
- 予算
- 1〜2,000円