札幌タンメン MEN-EIJI

MEN-EIJIプロデュースの「タンメン」

札幌タンメン MEN-EIJI

「MEN-EIJI」は2006(平成18)年に札幌市平岸にオープンしたラーメン店(MEN-EIJI HIRAGISHI BASE)で素材や調理法にこだわり、製麺工場まで設けるという徹底ぶりで人気を集めました。その後鴨出汁スープの「DUCK RAMEN EIJI」や札幌ドーム近くの「月寒FACTORY」を開店、さらに札幌駅高架下「SATSUEKI BRIDGE」に新店舗を構えるなど、ますますの発展を続けています。

平岸にある本店(HIRAGISHI BASE)

平岸にある本店(HIRAGISHI BASE)

さらに直営のみならず、他飲食店や会社とのコラボ等によるフランチャイズ(FC)経営にも力を入れており、今回ご紹介する「札幌タンメン MEN-EIJI」はその一軒となります。

ラーメン王国ともいえる札幌ですが「タンメン」を提供する店は多くなく、ましてやその “専門店” ともなればまず見かけません。そのタンメンをMEN-EIJIが作ると聞けば、これは期待しないわけにはいかないでしょう。

さっぽろテレビ塔地下入口

さっぽろテレビ塔地下入口

場所は札幌の観光名所「さっぽろテレビ塔」の地下食堂街。地下鉄の大通駅とは直結しているので、特に冬時期や雨の日などにはアクセスに便利です。

店に到着して入店したら、まず食券を購入しましょう。店内はカウンターメインで何卓かのテーブル席もあります。

カウンターメインの店内(感染対策もしっかり)

カウンターメインの店内(感染対策もしっかり)

この店ではもちろんその名のとおり、MEN-EIJIプロデュースの「札幌タンメン」(880円税込)が注目です。

看板の「札幌タンメン」

看板の「札幌タンメン」

“MEN-EIJIならでは” のこだわり麺は北海道産硬質小麦のルルロッソを使い、小麦の香るモチっとした食感の縮れ麺に仕上げています。

モチっとした縮れ麺

モチっとした縮れ麺

ベースのスープは道産鶏100%でじっくり旨味とコクを引き出した鶏白湯タレはミネラル分の多い2種の塩をブレンド、昆布・醤油・酢で旨味のバランスを整えたもの。これを合わせてタンメン用のスープが出来上がります。

鶏白湯のスープ

鶏白湯のスープ

野菜も北海道産の新鮮なものを厳選し、キャベツ・もやし・玉ねぎ・ニラ・ニンジンなどをたっぷり炒め白湯スープを注ぐ手法でその甘み・旨味を引き出しています。

たっぷりの野菜に「おろし生姜」も乗っています

たっぷりの野菜に「おろし生姜」も乗っています

こうして出来上がったタンメンはとにかく“野菜がたっぷり”
特製の麺はスープの絡みがよく、特にこの野菜と一緒に食べたときの食感のマッチングが印象的。タンメンには珍しい縮れ系の麺ですが、納得の作りです。

生姜をスープに溶いてサッパリと

生姜をスープに溶いてサッパリと

野菜にはたっぷりスパイスがかけられ、おろし生姜も添えられています。この生姜をスープに溶かすとサッパリした味に変わります。

「昆布酢」でも味変できます

「昆布酢」でも味変できます

さらにカウンター(テーブル)にはブラックペッパーに加えて昆布酢(※)が置いてあり、おろし生姜・ブラックペッパーとともに随時追加しての “味変” が楽しめる
これもMEN-EIJIの「札幌タンメン」の特徴です。

この「唐揚げ」が実質100円!

この「唐揚げ」が実質100円!

なお、券売機の左上の(法則=おすすめ品)ボタンには「札幌タンメン 唐揚げセット」(980円)があります。札幌タンメン単品との差額はわずか100円!
これで3個の唐揚げはどう考えてもお得です。一度味わってみてはいかがでしょうか。

<サツメシ:ザンギ特集>

なお、臨時休業情報等はこちらでご確認をおすすめします。

(※)タンメンに「酢」や「ラー油」という組み合わせはタンメンの本場とされる関東圏の一部では定番の食べ方で、この点からもMEN-EIJIの「タンメン」へのこだわりを感じます。

その他の写真

店データ

店名
札幌タンメン MEN-EIJI Webサイト
住所
札幌市中央区大通西1丁目 さっぽろテレビ塔 B1F
電話番号
050-8881-0080
営業時間
11:00〜22:00(日曜日は〜17:00)
定休日
不定休
アクセス
地下鉄大通駅 直結
予算
〜1,000円

おすすめメニュー

  • 札幌タンメン:880円(税込)
  • 札幌汁なしタンメン:880円
  • 札幌タンつけめん(並):960円
  • 札幌味噌タンメン(17:00〜限定):930円
  • 唐揚げセット:+100円
  • 大盛り:+100円、つけめん限定特盛り:+200円