うどんのそうまや
こだわり“黄金の出汁”のうどん
札幌では同じ麺類でもラーメンや蕎麦に比べて専門店の少ない「うどん」。
そんな中、「黄金のだし」を掲げて人気を集めている店が「うどんのそうまや」です。
地下鉄大通駅1番出口に直結した昭和ビルの1階、その店の入口にも「黄金のだし」という看板が掲げられているように、相当のこだわりを感じます。
店内は7〜8席のカウンターにテーブルが5卓ほどと、それほど席数は多くないので昼時はほぼ満席になってしまいます。通し営業で、ランチは17時までOKなので時間をズラすのもおすすめです。
その「ランチ」はAからDまでの4種類と終日OKの「お得ランチ(かけうどんとミニ天丼)」があります。
日によって変わる「トッピング」と「ご飯もの」の組み合わせで、トッピングは「大揚げきつね・ゴボ天・トリ天」など。ご飯ものは「いなり・炊き込みご飯・ごま塩おにぎり」や「ザンギ丼・トリ天丼・肉めし丼」などがあります。
この日は「大揚げきつね+炊き込みご飯」の組み合わせをチョイス。
さらにこのうどんによく合う「肉」をトッピングしました。
カウンターやテーブルには「お召し上がりください」と書かれた小さな容器があります。
これは出汁を取るときに使われた羅臼昆布を醤油で炊いたもの。口直しやトッピングにおすすめです。
しばらく待てば「そうまやのうどん」が登場します。
この店のこだわりは羅臼の「昆布」、鹿児島県枕崎市の「鰹節」などを使って “黄金のだし” を仕立てること。まさに黄金に輝くような透明感のある出汁つゆで、関西風の味わいです。
うどんも関西〜博多系のモチモチしながらツルツルで、柔らかさのあるもの。最近流行の讃岐系チェーンとはタイプの異なる食感です。
「大揚げ」は丼いっぱいのサイズで、甘めの味付け。ダシの効いたつゆによく合います。
さらにトッピングした「肉」は柔らかく煮込まれ、まさに関西風「肉うどん」の味わいです。
「炊き込みご飯」はしっかり味付けがされ、ゴボウなどの香りをふわりと感じます。
店もおすすめしているのが、最後にうどんの「つゆ」をかけてお茶漬け風にいただくこと。
これが何とも好ましい組み合わせ。なるほど、メニューにも “二度美味しい” とありました。
ランチ以外でも、博多うどんを彷彿とさせる「肉ごぼううどん」やエビ・ごぼう天・生わかめ・たまごがトッピングされた「そうまやスペシャル」などが人気です。
このようにいろいろなトッピング、食べ方が楽しめる「うどんのそうまや」。一度味わえば、ランチタイムの混雑も納得でしょう!
その他の写真
店データ
- 店名
- うどんのそうまや
- 住所
- 札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル1F
- 電話番号
- 011-261-5553
- 営業時間
- 11:00〜20:30(土11:00〜16:30)
- 定休日
- 日曜・祝日
- アクセス
- 地下鉄大通駅1番出口直結
- 予算
- 〜1,000円