やき鳥 金富士

連日満席の老舗焼き鳥酒場

やき鳥 金富士

札幌の老舗酒場、老舗焼き鳥屋として「地元の呑兵衛なら知らぬものなし」とまでいわれる店が「やき鳥 金富士」。創業は昭和28年(1953年)、60年以上の歴史を誇る店です。

開店と同時に席が埋まります

開店と同時に席が埋まります

場所はすすきののど真ん中(南5西3)にあるビルの地下。知らなければまず入ることのないようなスポットですが、17時の開店と同時にカウンターにテーブル、40ほどの席は満席になってしまいます。

定番の「ガツ」と「タン」を塩味で

定番の「ガツ」と「タン」を塩味で

「やき鳥」の店名通りメインは串物。北海道らしく「豚」の焼き鳥もあります。
串物は鶏系が「とり・とり皮・とりもつ」、豚系が「ブタ・タン・ガツ・レバー」。基本一皿3本になります(つくねと手羽先は2本)。

「レバー」はタレもおすすめ

「レバー」はタレもおすすめ

串物の味付けは塩もタレもありますが、人気は「塩」。
特にこだわりがなければ塩がおすすめです。(もちろんタレもレバーやつくねなどにはよく合います)

「にごり酒」にもお通しが付きます

「にごり酒」にもお通しが付きます

お酒は、通称「赤星」で知られるサッポロのラガービールがこの店の定番。日本酒は旭川の「男山」になります。

ユニークなのは、お酒を頼むとサービスで「お通し」が付いてくること。
例えば男山の「佳選」や「にごり酒」は徳利一本・コップ一杯が310円で、小サイズながら「湯豆腐」などのお通しが付く。これはどう考えてもハイコスパです。

人気のサイドメニュー「玉子焼き」

人気のサイドメニュー「玉子焼き」

サイドメニューでは「玉子焼き」が人気で、注文ごとに丁寧に焼いてくれます。中身はトロリと焼き上がり、ネギがアクセントになってお酒にもよく合う味です。
もちろん居酒屋の定番「ポテトサラダ」もしっかり用意されています。

居酒屋の定番「ポテトサラダ」

居酒屋の定番「ポテトサラダ」

この店、「(金富士)本店」と呼ばれる場合がありますが、それは狸小路の10丁目にも同じく「やき鳥 金富士」があるからです。元を辿ればここから独立しているので、両店は「本店・支店」の関係になります。

「支店」の方も似たスタイル(メニューなど)で営業していますが、独自性(注文ルールや値段など)も楽しめるもう一方の「金富士」です。→ 金富士支店は2020年11月に閉店しました。

すすきので飲むならこんな店、札幌に来たなら「金富士」に一度は行ってみましょう
相席も楽しいメンバーが集まる札幌の大衆酒場を満喫できることでしょう。

その他の写真

店データ

店名
やき鳥 金富士
住所
札幌市中央区南5条西3丁目 NC北専プラザ B1F
電話番号
011-531-7740
営業時間
17:00~24:00
定休日
日曜日・祝日
アクセス
地下鉄南北線すすきの駅 徒歩5分
予算
1〜2,000円

おすすめメニュー

  • 串物:3本320円税込〜(つくね・手羽先は2本)
  • 玉子焼き:340円
  • ポテトサラダ:320円
  • サッポロラガービール(赤星):620円(お通し付き)
  • 男山 佳撰:310円(お通し付き)
  • にごり酒:310円(お通し付き)