ビヤホールライオン 狸小路店

100年以上の歴史を誇る北海道最古のビヤホール

ビヤホールライオン 狸小路店

※ 2023年11月現在の情報に更新しました。

北海道といえば「ビール」を連想する方も多いでしょう。それほど北海道とビールはイメージが重なります。
それもそのはず、日本人による初のブルワリー(個人醸造を除く)は明治9年(1876年)札幌に設立された「開拓使麦酒醸造所」、後の「サッポロビール」なのです。

100年以上の歴史を誇ります

100年以上の歴史を誇ります

「ビヤホールライオン 狸小路店」は大正3年(1914年)にそのサッポロビールが開業した、北海道で一番古いビヤホール。その歴史は既に100年を超えました。

凝った造りの建物です

凝った造りの建物です

開業時は「札幌狸小路ビヤホール」でしたが、サッポロビールの歴史の変遷とともに「銀座ライオン」のブランドを掲げ営業を続けています。
現在の建物は3代目という歴史を感じるもので、店内は昭和のノスタルジックな雰囲気を漂わせています。

「一度注ぎ」による生ビール

「一度注ぎ」による生ビール

そんな店内で提供される生ビールはライオンチェーン独特の「一度注ぎ」

一般にはビールを注ぎ終わった後に泡を追加する「二度注ぎ」が主流になっていますが、ライオンでは特製のビールサーバーにより注ぎながら泡を作ることができるのです。
一度注ぎによる生ビールは余分な炭酸ガスが抜け、雑味のないスッキリした喉越しに仕上がります。

サッポロビールにはスタンダードブランドの「黒ラベル」、麦芽100%醸造の「エビス」シリーズ、北海道限定の「サッポロクラシック」、プレミアムシリーズの「エーデルピルス」などがありますが、「ビヤホールライオン 狸小路店」は札幌市内の系列店でも最も豊富な品揃えを誇ります。

ワンランク上の「琥珀エビス」

ワンランク上の「琥珀エビス」

特に、ワンランク上のエビスビールとして人気の「琥珀エビス」を置いてあるのは、限られた店だけです。深みのあるそのコクは、2杯目からゆっくりと味わうのがおすすめの “大人のビール” といえます。

人気の「ジャーマンポテト」

人気の「ジャーマンポテト」

おつまみは本場ドイツを彷彿とさせる「アイスバイン」(2,380円、以下全て税抜)や人気の「北海道ジャーマンポテト」(850円)。
ビールによく合う「ウインナーソーセージ類」(1本380円〜)をはじめ、洋食系のものから肉類、麺系まで豊富にそろっています。

定番の「ビアホールウインナー」

定番の「ビアホールウインナー」

中でも銀座ライオン以来の名物料理でもある伝統の一皿「低温調理のローストビーフ」(800円)。じっくりと焼き上げて表面は香ばしく、中は柔らかいジューシーな仕上がりで提供されます。

伝統の「銀座ローストビーフ」

伝統の「ローストビーフ」

今やライオンチェーンは全国にその店舗を展開しているので、「札幌に来てライオン?」と思われるかもしれません。
しかし札幌で飲む生ビールは一味違います。やはり本場の地元工場直送、そして北海道の乾燥した気候がビールのおいしさをさらに高めてくれるのでしょう。

ぜひ札幌で、その “違い” を確かめてみてください。

その他の写真

店データ

店名
ビヤホールライオン 狸小路店 Webサイト
住所
札幌市中央区南2条西2丁目7 サッポロビル
電話番号
011-251-1573
営業時間
11:30〜22:00(L.O.21:30、日・祝日は〜21:00)
定休日
無休
アクセス
地下鉄大通駅 徒歩7分
予算
2〜3,000円

おすすめメニュー

  • アイスバイン:2,380円(税抜)
  • 北海道ジャーマンポテト:850円
  • ソーセージ料理:1本380円〜
  • 低音調理のローストビーフ:880円〜
  • 飲み比べセット:1,040円〜
  • 生ビール各種:600円〜