二代目 辰よし 狸小路店
琴似の人気寿司店が狸小路に進出
「2代目 辰よし」といえば、琴似で人気の “立ち食い寿司” 店。
その人気店が札幌中心部の「狸小路」エリアに2号店を出店しました(2024年11月末)。

狸小路3丁目南寄り(東向き)
立ち食い専門の琴似店に比べ、狸小路店には1階の立ち食いカウンターに加え、さらに2階にテーブル席(半個室あり)も設けた使い勝手の良い造りになりました。
1階は従来どおりの「お決まり」+「お好み」メニューですが、2階席は完全予約制で3つの「おまかせコース」からの注文となります(追加のお好みは可)。
今回はこの店の “定番” メニューともいえる「夜鮨」をご紹介しましょう。
基本は「とろまぐろ・熟成鯛・しまあじ・道産白身・光り物・サーモン漬け・あぶり鮨・辰よし渾身のかんぴょう巻き」という寿司8種類に麹味噌を使用した「田舎風みそ汁」がセットで2,600円※というお得な価格設定になっています(その日の仕入れで同等の寿司タネに変更もあり、※ 当記事作成時)。
以下、この日の「夜鮨」です。
まずは「熟成鯛」。

軽く炙って
皮目を炙ることで、その旨みが際立ちます。
「桜ます」

酢締めで
今の季節を代表する魚のひとつ
「しまあじ」

「夜鮨」では定番の一貫
コクも感じさせる味わいは、シャリとの相性も抜群です。
「味噌椀」

具は岩のり
このタイミングで出してくれ、お酒のアテにもなる味わいです。
「えんがわ」

食べ応えのあるボリューム感
他店の上品な提供とは異なる大きめの切り身です。
「しめ鯖」

軽く炙って
”焼き鯖” 的な味わいを楽しめました。
「さめがれい」

甘ダレで
これぞ北海道ならではの一貫
「まぐろ赤身」

熟成感のある味わい
まぐろらしい香りと酸味も感じます。
「かんぴょう巻き」

独特な提供スタイルでこの店の“名物”
「辰よし渾身のかんぴょう巻き」と名付けるほどの自信作です。
これでひと通りですが、お好みも少し追加します。
「(チップ)ひめます」

軽く酢締め、炙り身を乗せて握ります
今時期ならではの “初物”。旨味が違います。
「とろおはぎ」

東京の有名店発祥の名物握り
まぐろの旨味と食感を両立させています。
この日いただいたお酒。
「生ビール」

「サッポロクラシック」
「墨廼江」(宮城県)

特別純米 無濾過原酒
「栄光富士」(山形県)

純米大吟醸 無濾過生原酒
「庭のうぐいす」(福岡県)

純米「北嶋 山田錦80」
以上、狸小路で琴似と同様のメニュー設計(お決まり+お好み)というのはまさにコスパ抜群!
「夜鮨」をつまみながら軽く飲んで、夜のすすきのに繰り出す。そんな使い方もまさにこの店ならではといえるのではないでしょうか。
その日の最新情報は「Instagram」でも確認できます。
なおこの店の開店に際し休業中であった「琴似店」は(今のところ)月曜日のみですが、営業を再開しています。
その他の写真
店データ
- 店名
- 二代目 辰よし 狸小路店 Webサイト
- 住所
- 札幌市中央区南3条西3丁目11-4 恒志堂3-3ビル
- 電話番号
- 11-252-9888
- 営業時間
- 17:00〜23:00(金土祝前日〜0:30)
- 定休日
- 水曜日
- アクセス
- 地下鉄大通駅 徒歩5分
- 予算
- 4〜5,000円