北海道神宮・円山公園の花見・散策におすすめのグルメ店はここ!

札幌の円山といえば閑静な住宅街や立ち並ぶ高級マンション群で知られます。
一方、原始林に囲まれた円山やその麓の円山公園など、緑豊かな自然が共存しているのもこの街の特徴といえるでしょう。
北海道の長い冬が終わり春を迎えると、いよいよ桜の季節がやって来ます。

北海道神宮正面の桜並木
円山公園や隣接する北海道神宮は札幌でも有数の「桜の名所」であり、この時期の花見や散策の気持ちよさは円山エリアならではです。
今回はそんな街、円山での花見や散策時に食事や休憩、ちょっと昼飲みのできる店、公園で自然を眺めながら味わえる食材をテイクアウトできる店などをご紹介しましょう。
店の選択は北1条通りから北海道神宮へ向かう「表参道」のコースと南大通り〜裏参道を通って円山公園〜北海道神に入る「裏参道」コースという2つのコースごとに、それぞれのおすすめの店をセレクトしています。
表参道コース
北海道神宮への「表参道」は道路でいえば「北1条通り」になります。
札幌中心部から北1条通りを西に向うと西25丁目に大きな鳥居(第一鳥居)があります。

その袂から円山公園〜北海道神宮へ向かって並ぶ3軒の店をここではご紹介しましょう。
中華飯店 円山 秀円:円山で人気の “町中華”

第一鳥居の袂、まさに真下には人気の町中華「秀円(ひでまる)」があります。
一時の休業を経て、現在はリニューアル営業を果たし、相変わらずの人気を誇っています。
リニューアルに伴い、同じ円山にある居酒屋の姉妹店となり調理人も変わりましたが、この店ならではのメニューの多くは踏襲されています。
そして秀円といえば「チャーメン」。

名物の「チャーメン」(写真は醤油味)
いわゆる「あんかけ焼きそば」ですが、醤油味と塩味の2本立ても以前通り。
もっちりした麺をパリッと焼き上げ、豚肉に野菜類・エビなどの魚介類もたっぷりなのも同じです!
そして「焼き餃子」。

こちらはリニューアルして(餃子も人気の)本店スタイルに。
“パリッ”と系になった食感と味わいはビールにさらに合うようになりました。
花見・散策前の食事におすすめ。店は “昼飲み歓迎” も謳っています(ただし15〜17時は中休みが入ります)。
円山公園駅から表参道に出る道は秀円のInstagram内で案内しているので参考にどうぞ。
店名:中華飯店 秀円
住所:札幌市中央区北1条西25丁目1-23 サニーハイツNo.3
電話番号:011-640-7766
営業時間:11:30〜14:00、17:00〜23:00
定休日:水曜日
あんみつ さきの:表参道で “甘味” ならここ

円山大鳥居の袂「秀円」の並びには人気の甘味処「あんみつ さきの」が店を構えます。
店頭の看板には「東京の老舗甘味処で修行した店主が作る本場のあんみつ」とあるように、本場の甘味が自慢でさらにちょっとした食事物もあります。
そして何より通し営業なので、時間を気にせず花見や散策の都合に合わせて食事や休憩が楽しめます。

一番人気の「クリーム白玉あんみつ」
看板の「あんみつ」は厳選された天然素材と昔ながらの製法にこだわり、伊豆諸島・新島産の天草のみを使った「寒天」は弾むような食感と豊かな風味。

こだわりの「寒天」と「赤えんどう豆」
北海道産「赤えんどう豆」は毎朝手作りで、ホクホクとした食感に仕上げます。
味の決め手の「餡(こしあん)」は十勝産の高品質な小豆を使い、上品な甘味を左右する「黒蜜」は沖縄の宮古多良間島産の黒砂糖と厳選を徹底しています。
その他、国産の「みかん」や肉厚で酸味のほどよい「杏(あんず)」をトッピングするという手抜きの無さ!
一番人気は「クリーム白玉あんみつ」(上写真)。
定番のあんみつにバニラアイスが加わりさらにまろやかに!
さらに、濃厚な黒蜜との組み合わせでコクも増します。

「お土産」用はテイクアウトに最適!
「お土産」も販売しており、「あんみつ・白玉あんみつ・みつ豆・豆かん・杏あんみつ・白玉ぜんざい」といラインアップ。
それぞれ「白玉」や「杏・餡・アイス」などのトッピングができるので、好みの組み合わせで味わうこともできます。
これらをテイクアウトで花見・散策のお供にぜひどうぞ!
店名:あんみつ さきの
住所:札幌市中央区北1条西26丁目1-15 円山鳥居前ビル 1F
電話番号:011-215-7623
営業時間:12:00〜17:00(L.O.16:30)
定休日:火曜日
鮭まぶしおむすび亀太郎:“鮭の専門店” が作るこだわりおむすび

札幌・円山の “鮭専門店”「丸亀(まるかめ)」。
その丸亀が本店横に売店を構える “おむすび専門店” が「鮭まぶしおむすび亀太郎(かめたろう)」です。
売りはもちろん丸亀こだわりの「鮭」を使ったおむすびで、店名にも掲げる “鮭のほぐし身を混ぜたごはん” を使うこと。
そしてお米も道産米(ななつぼし・おぼろづきブレンド)を厳選、“ふんわり”と握ってくれます。

写真は一番人気の「秋さけ」。
その口当たりから力強さと旨味を感じさせる鮭のほぐし身がたっぷり。

今秋から発売されたサイドメニューが「ポテトチーズボール」。

3種類のチーズをじゃがいもの衣で包んで(注文を受けてから)揚げてくれるので熱々のカリカリ、中はチーズがトロっ!
食べ歩きにもビールのおつまみにもおすすめです。
これらを買って、花見・散策のお供にいかがでしょうか。
店名:鮭まぶしおむすび亀太郎
住所:札幌市中央区北1条西27丁目3-16
電話番号:070-9276-7052
営業時間:9:30〜15:30(売切れ終了)
定休日:火曜日
南大通〜裏参道コース
円山公園駅直結のマルヤマクラスを中心に北側に面する「南大通」と南側を走る「裏参道」にもおすすめの店がありますよ!
サンドイッチとワイン 憂鬱な木曜日:円山で昼飲み推奨!のサンドイッチビストロ

ユニーク暖簾
円山公園駅の出口が面する(南)大通を東に250mほど。ユニークなイラストの暖簾がかかった店があります。
その暖簾には「サンドイッチとワイン 憂鬱な木曜日」という店名も。
店内はカウンターメインで、カフェ風の落ち着いた雰囲気ですが、店のコンセプトは「サンドイッチとお酒とアテの店、サンドイッチビストロ」というものです。
ビールはクラフトビールを生と缶で用意。
おすすめのおつまみは「おまかせ前菜盛り合わせ」。

“昼飲み・ちょい飲み” 向きの一皿で「豚ハム・カマンベールムース・レバーコンフィ・ブロッコリーのアーリオオーリオ・パテドカンパーニュ・赤キャベツのマリネ」の盛り合わせ。
店主は市内のイタリアンビストロ等での修行経験のある料理人。若いながらその腕前は相当なもので、それがよくわかる前菜類です。
なお、ちょっと “不思議な店名” の由来はご本人のお名前が「憂鬱の憂です」ということと、かつての限定営業日が「木曜日」であったことだそうです。

店名に掲げるようにワインもナチュール系を中心に「固定メニューではなく、順番に開栓したその日のワインから選ぶ」とのこと。
この日の徳島県Natan葡萄酒醸造所の「樽デラ」は、山形県産デラウェアをアメリカンオークで熟成した店主のコメントによれば「香ばしさ 深みのあるオイリーさ」を感じる一杯です。
メインの「サンドイッチ」。その一番人気は「ローストビーフサンド」。

道産小麦100%、高加水法によるもちもち・しっとりな食感のチャバタに道産牛のランプ肉にこだわるローストビーフが見事にマッチング。ボリュームもたっぷりで食べ応え十分です。
これには赤ワインが好相性。おすすめのフランスワインは「il fait soif(イル・フェ・ソワフ)上写真」でした。
こだわりの前菜や看板のサンドイッチでお酒を楽しむのがおすすめの店ですが、テイクアウトも可能なので、花見・散策前にサンドイッチを購入するのもよいでしょう。

さらに現在(2026年4月)前菜・一品料理を盛り合わせた「サンドイッチ屋のおつまみBOX」(3,000円)も販売していますよ!
店名:サンドイッチとワイン 憂鬱な木曜日
住所:札幌市中央区大通西23丁目1-1 円山公園マンション 1F
電話番号:050-3145-0652
営業時間:11:30〜21:00
定休日:不定休(Instagramにて案内)
丸澤商店:円山で人気の ”立ち飲みバル”

店内の空き状況が確認できるので入りやすい
地下鉄東西線の円山公園駅から裏参道に出て約100mの交差点の角に店を構える「丸澤商店」。2024年12月にオープンした立ち飲みバルです。
入口の扉を開けて入店すると、目の前に洋風惣菜の並ぶショーケース。その奥がスタンディングカウンターになっています。有料の貸し椅子もあります。
ショーケースの惣菜類は購入はもちろん、おつまみとして店内(表示価格+110円)でもいただけます。
12時の開店からの通し営業はまさに “昼の飲み” 向き。
生ビール「サッポロクラシック」にレギューラーサイズのグラスに加えて「少なめ」も用意するのそんな利用も意識しているのかもしれません。
おすすめのおつまみは「迷った時の盛り合わせ 3種」(4種もあります)。

この日の3種は「ポテトサラダ・甘くないチーズケーキ・おつまみパウンドケーキ」。
色々なお酒に合うような工夫を凝らした惣菜類で、これなら “迷わなくても” 注文しちゃいますね!
ワインは店主が東京時代に勤めていた「深川ワイナリー東京」の無濾過ものが味わえます(札幌では希少です)。

青森県産スチューベンの「ブラン・ド・ノワール」。
五所川原産の黒ぶどう「スチューベン」は高糖度が特徴で、その甘みとフルーティな香り。さらに黒ぶどうらしい苦味とコク、さらに「無濾過」によるフレッシュなジューシーさも味わえます。
ならばこの店は「ワイン」がメイン?かといえば、そんなことはなく日本酒のラインアップも要注目です。「磯自慢」など定番系の人気酒に加え、札幌ではあまり見かけない “穴場蔵” ともいえる富山県八尾町玉旭酒造の「玉旭」シリーズなどもラインアップ。
こんな昼飲みもおすすめですが、ショーケースの惣菜類をテイクアウトして円山公園でゆっくり味わうのもいいですよ!
店名:丸澤商店
住所:札幌市中央区南2条西25丁目1-1 クラスAビル 1F
電話番号:011-215-9084
営業時間:12:00〜23:00
定休日:不定休(現在無休ですが、念の為、最新の営業情報はInstagram等でご確認ください)
MARUYAMAYA(ワインショップ円山屋):立ち飲みOKのワイン屋さん

円山公園駅直結の商業施設「マルヤマクラス」。その1階にある「MARUYAMAYA(ワインショップ円山屋)」はナチュラルワイン専門のワインショップです。
店の奥には小さなカウンターがあって、ワインのテイスティングを立ち飲み・角打ちのようなスタイルで楽しめます。
品揃えはその日開栓しているおすすめワインから選択。
店が厳選したナチュラルワインばかりなので、どれを飲んでもハズレなし。
好みの味を伝えれば店員さんがおすすめのワインを選んでくれます。

この日は北海道余市のヴィンヤード&ワイナリー「ラン・セッカ」のロゼと赤ワインを味わいました。

ロゼ「早花咲月(サハナサヅキ)」は軽い発泡性の無濾過酒。
爽やかさの中にしっかりコクも感じる一杯。

赤「KOYACHI パストゥグラン」は、ワイナリーの近くを流れる「小谷地川」からその名を取ったワインで、ピノノワールとツヴァイゲルトを使い、果実感とスパイシーさを両立させた印象です。
マルヤマクラスにはスーパーマーケットをはじめ、多くの食品販売店があります。
花見や散策のお供の食品等を購入するついでにここMARUYAMAYAでワインを買うもよし、散策後の疲れをワインで癒すのもよいでしょう。
店名:MARUYAMAYA(ワインショップ円山屋 マルヤマクラス)
住所:札幌市中央区南1条西27丁目1-1 マルヤマクラス 1F
電話番号:011-633-0101
営業時間:10:00〜20:00
定休日:マルヤマクラスの営業に準じる
円山の花見&散策にグルメも楽しもう!
円山エリアで花見や散策、そしてグルメを楽しめるおすすめの店をご紹介しました。
それぞれの店には看板メニューや商品があるので、それらをチェックしておくのが上手に円山を楽しむ方法です。
さらに、北海道神宮の桜の開花情報もチェックすることをおすすめします。
(あくまで当記事時点でのご参考です。リンク切れや記事終了はご容赦ください)
なお、円山公園・北海道神宮への行き方は東西線円山公園駅から直接向かうなら「1番出口」。

5番出口から円山公園方面(大倉山スキージャンプ台)が目印
今回ご紹介した表参道・裏参道の店には「5番出口」がおすすめ(秀円のInstagramもチェック)。

マルヤマクラス「裏参道」側出入口
そしてマルヤマクラスとは6番出口が直結しているのも覚えておけば役に立つことでしょう。




