うめぇ堂

場外市場で“かに屋”の海鮮丼

うめぇ堂

札幌有数のグルメスポットである「札幌場外市場(※)」。
約60軒の店舗が軒を連ね、中央卸売市場からの山海の幸を使った料理を提供しています。

中でも北海道の食材といえばやっぱり「かに」でしょう。その「かに」を食べるなら専門店がおすすめ、やっぱり違います。

メイン通りの「根室かに市場」(左が卸売センター)

メイン通りの「根室かに市場」(左が卸売センター)

店の名は「うめぇ堂」
場外市場のメイン通りに大きな看板とともに店を構える「杉山水産 根室かに市場」の直営店です。つまり “かにの専門店”

卸売センター入口付近(向かいに「魚屋の台所」)

卸売センター入口付近(向かいに「魚屋の台所」)

根室かに市場の店舗奥に「うめぇ堂」への入口がありますが、建物左側の「卸売センター」からも入れます。ともに少々入りにくいことがこの店を穴場化しているのかもしれませんが、同じ建物内には「食事処 魚屋の台所」「定食めし屋」もあるグルメスポットなのです。

店頭にも店内にも料理の写真を使ったメニュー看板が並びますが、この店ではもちろん「かに」がおすすめ。なるほど「さすがは直営店」と思わせてくれます。

この日は4種類のかに身盛り

この日は4種類のかに身盛り

例えば、海鮮丼などに使われている「かに」は1種類という店がほとんどですが、ここでは「タラバガニ・ズワイガニ・毛ガニ」の3大蟹に加えてさすがは根室を謳うだけあって「花咲ガニ」も加えた4種類から、通常でも3種類以上のむき身が使われます。

さらにそれらの「かに」を独自の味付けで食べさせてくれるところが、この店の売りにもなっています。

かに・うに・いくらの「三食丼」

かに・うに・いくらの「三食丼」

かに以外の海鮮ネタも高品位なものを使っており、8種類を盛り付けた「海鮮丼」(4,378円、以下全て税込)は見た目も豪華な一品です。

「かに・うに・いくら」の「三食丼」も人気のネタを使ったおすすめの丼で、それなりの値段(4,070円)とはいえ、「うに」なども他店より多く乗せてくれるなど手抜きのないもの。

その日のおすすめネタ7種類を組み合わせた「日替丼」(2,530円)は、自分の好みに合えば “一番のコスパ丼” となることもあるでしょう。

「うに」も多めに乗ります

「うに」も多めに乗ります

全ての丼には専門店ならではの「蟹汁」が付きます。
具の蟹足にしっかり肉が入り出汁もよく出ており、これがサービスというのはやはり専門店ならではでしょう。

「蟹汁」にも身肉がしっかり

「蟹汁」にも身肉がしっかり

この店では、売っている蟹を調理してもらうこともできます。
特に(茹でたりで味の抜けることがない)「かに焼き」はこの店のスペシャリテといえるもので、その素材の良さを実感するはずです。

根室かに市場店舗(奥に「うめぇ堂」の入口)

根室かに市場店舗(奥に「うめぇ堂」の入口)

食事の後は販売店舗でお土産の購入もよいでしょう。
札幌場外市場で「かに」ならここ、「うめぇ堂」を覚えておいて損はありません。

各種弁当のテイクアウト対応しています。
詳細は 0120-788-776 へ(9:00〜16:00)

(※)正式には「札幌市中央卸売市場 場外市場」公式ホームページ

その他の写真

店データ

店名
うめぇ堂 Webサイト
住所
札幌市中央区北11条西22丁目1-26 根室かに市場
電話番号
011-640-2333
営業時間
7:00〜15:00
定休日
年末年始
アクセス
地下鉄東西線二十四軒駅(5番出口) 徒歩6分
予算
2〜3,000円

おすすめメニュー

  • 海鮮丼:3,980円(税抜)
  • 三食丼:3,700円
  • 海鮮日替丼:2,300円
  • カニ丼:2,300円
  • カニ・イクラ丼:2,500円
  • カニ・ウニ丼:3,800円

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