札幌で“インスタ映え”の料理ならここ!おすすめの店6選!
近年のグルメは「写真」を抜きには語れません。それは誰もが持つスマートフォンのカメラが高性能になり、気軽に料理の写真が撮れるようになったからですね。
さらに「インスタグラム」など写真関連のSNSも発展し、撮影した写真を簡単に多くの人と共有できるようになりました。
そんな背景もあって、“インスタ映え”と称される見栄えの良い写真の撮影が流行しているというわけです。
今回は、札幌での料理写真を数多く掲載している「サツメシ」が、これは “インスタ映え” 間違いなし!という料理とその店をご紹介していきます。
札幌のインスタ映えグルメ(1):くまちゃん温泉
札幌で今、インスタ映えナンバーワンの店といえば、「北海道めんこい鍋 くまちゃん温泉」に止めを刺すでしょう。
まさに店名どおり “北海道のめんこい(可愛い)くまちゃんが温泉に入っているような鍋の店” なのです!
場所はすすきの、札幌駅前通りの南6条。一階が入口で、客席は2階と3階にあります。
壁には熊を描いたアート、カウンターからはすすきのの夜景を見下ろせる造りになっています。
注文はメイン食材(「牛肉」税込2,180円など6種類)を選び、 スープになる“くまちゃん源泉”(「黄金の湯(鰹だし)」など7種類)、そして締めに入れる食材(「おすすめ水餃子」「ラーメン」「トッポギ」)から選びます。
注文が済んでしばらく待てば、めんこい “くまちゃん” が登場します!
その可愛さに思わず “パチリ!” となるでしょう。
コラーゲン仕立ての一見 “ぬいぐるみ” のようなくまちゃんですが、源泉によって茶色(鰹だし・鶏コラーゲン)、オレンジ色(坦々・韓国コチュジャン)、白(純米吟醸味噌・豆乳)になります。
ガスを点火(3階はIH)すると大根のタオルを頭に乗せたくまちゃんは温まるにつれ足から溶け出して、それが鍋のスープになります!
その “温泉” にくまちゃんの顔まで浸かったら野菜も入れて、さあ、準備完了です!
ダシの効いたスープで肉を味わいます。野菜もたっぷりセットされているので、栄養のバランスもバッチリです。それも「一人鍋」、鍋奉行や相手に気を遣うことなく楽しめる。これも一押しのポイント!
料理のおいしさ、栄養のバランスはもちろん、その見た目も楽しめる「北海道めんこい鍋 くまちゃん温泉」は、今や札幌インスタグルメには外せない名物店ですよ!
店名:北海道めんこい鍋 くまちゃん温泉
住所:札幌市中央区南6条西4丁目1-10 3F
電話番号:011-213-1416
営業時間:17:00〜23:00(L.O.フード22:00、ドリンク22:30、土日祝は15:00〜)
定休日:無休
アクセス:地下鉄南北線すすきの駅 徒歩5分
札幌のインスタグルメ(2):FAbULOUS(ファビュラス)
「衣・食・住」に「アート」も融合した空間があるお洒落なカフェレストラン「FAbULOUS(ファビュラス)」は、札幌の地下鉄東西線バスセンター前駅すぐ近くの場所にあります。
外観は雑貨屋、花屋などにも見える店作りで、見るからにカフェというものではありません。基本はカフェレストランながら、店内にはアンティークな家具や食器、雑貨に洋服などのセレクトショップがあるからです。
カフェレストランとしては1日をモーニング/ランチ/カフェ/ディナーと4つの時間帯に分け、それぞれに合わせた料理を提供しており、そのとき使用する食器はショップでも購入ができます。
この店の “インスタグルメ” はMORNING MENU(9:00〜11:30)の「ベジタブルサンド」(フリードリンク付き税込980円)。
それは、見た目もビックリ!という分厚いサンドイッチで、アボカド・キャロットラペに紫キャベツ・レタス・トマト・キュウリを整然と重ね、それを半分にカットしています。
その断面は配色も見事で、まさに“萌え断”。写真映えもバッチリです!
見た目に圧倒されますが、どの野菜もドレッシングとの相性が抜群。耳付きでボリュームたっぷりのパンもしっとり柔らかく食べにくさは全くありません。
朝のひとときに一日のエネルギーを補給する。それにはこの店の“萌え断”「ベジタブルサンド」が最適です!
店名:FAbULOUS(ファビュラス)
住所:札幌市中央区南1条東2丁目3-1 NCKビル 1F
電話番号:011-271-0310
営業時間:9:00〜21:00
定休日:不定休
アクセス:地下鉄東西線バスセンター駅3番出口 徒歩1分、大通駅34番出口 徒歩5分
札幌のインスタグルメ(3):増田うどん
札幌にはラーメン店は数多く、蕎麦屋もありますが、「うどん」の店はあまり見かけません。
しかしそんな数少ない中で、ここでご紹介する「増田うどん」は見た目も豪快なうどんを味わうことができるのです!
場所は札幌中央区役所のすぐ近く、地下鉄では東西線西11丁目から南に徒歩で5分ほど。
ご主人は福岡出身で、故郷のうどんを札幌でも提供しようとこの店を開店しました。
出身地の「博多うどん」を彷彿とさせる具とつゆに、この店オリジナルのうどんを組み合わせた、他ではあまり見ないタイプのうどんです。
もちろんうどんがおすすめですが、中でも「ごぼ天うどん」(税込670円)はインスタグラムでも注目の一品です。
この店のごぼ天は丼から大きくはみ出すサイズで迫力満点、もちろん見た目だけではなく、揚げたてのサクサクな食感に牛蒡の滋味が十分に感じられるものになっています。
目の前に登場したなら早速 “パチリ!”。
あまりに大きくて、カメラの画角に入らないかもしれません。その時は立ち上がって距離を取って撮影しましょう。
博多うどんといえば「肉うどん」が有名。この店でも「増田肉うどん」(800円)と自らの名前をメニューに冠し、自信のほどが窺えます。甘辛に柔らかく煮込まれた牛肉が、出汁の旨みと相まってうどんの味を引き立てます。
「増田肉うどん」に「ごぼ天」(220円)のトッピングもできるので、これで両方のおすすめを見て、撮って、味わうことができますよ!
店名:増田うどん
住所:札幌市中央区南3条西9丁目1000-6 イオ3条ビル 1F
電話番号:011-231-8188
営業時間:11:00〜16:00(L.O15:30)
定休日:日曜日・第3月曜日
アクセス:地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩5分
札幌のインスタグルメ(4):北のグルメ亭
「札幌といえば海鮮料理!」 誰もが持つイメージでしょう。
そんな札幌でも、新鮮な魚が最もそろう場所といえばやっぱり“市場”。
特に「札幌中央卸売市場」は最大の規模を誇ります。その隣接する「場外市場」には、市場で取引された食材を使った海鮮料理を食べられる店が数多くあります。
中でも「北のグルメ亭」は、320席という市場最大の収容力を誇る食堂です。大型海鮮物販売店である「北のグルメ」が同店内で直営している店なので、魚の鮮度はお墨付きといえます。
おすすめは「海鮮丼」(税込3,270円)。
大きなボタンエビを真ん中に、マグロ・ホタテにカニ・ウニ・イクラなど12種類の海鮮がとり囲むさまは見た目も豪華、まさに “インスタ映え” な丼です。これを“パチリ!”
これだけで、おすすめ一通りのネタを味わうことができます。
この中で使われている「ウニ・イクラ」は自社ブランドの「塩水生うに」と「いくら正油漬」。お土産にもおすすめの海鮮です。
お酒のおつまみにしたいなら「北海グルメ刺しA」(1,510円)がおすすめ。食事としても、「ご飯セット」(200円)を追加すれば “定食” になります。
場外市場は、最寄りの駅から少し離れていますが、「北のグルメ亭」では札幌駅や札幌中心部のホテルへの送迎もしています。詳細は公式ホームページを参照ください。
店名:北のグルメ亭
住所:札幌市中央区北11条西22丁目4-1
電話番号:011-621-3545
営業時間:7:00〜15:00(L.O.14:30)
定休日:無休
アクセス: 地下鉄東西線 二十四軒駅 徒歩5分
札幌のインスタグルメ(5):くに美
「今日は肉の気分!」そう思うランチタイムもあるでしょう。
そんなときには「ステーキ丼 くに美」に行ってみませんか。場所は中央区役所近くの西9丁目。地下鉄なら東西線西11丁目駅下車で徒歩5〜6分で到着します。
店内はカウンターにテーブル、全体にゆったりした配置で落ち着いた雰囲気です。
おすすめは店名を冠した「くに美のステーキ丼」(1,180円税込)。
そのルックスは、ご飯の上に隙間なく盛られたステーキ肉の山のよう!
これは “パチリ!” とせずにはいられません。
こだわりの牛肉は北海道産の「キタウシリ」。北海道の「北(キタ)」、「牛(ウシ)」にアイヌ語で “大地” を意味する「モシリ」を組み合わせて命名されたブランド牛肉です。
その厳選肉をレアに焼き上げ、醤油ベースの赤ワイン風味ソースで仕上げます。
米は北海道産の「ななつぼし」をふっくら炊き上げたもの。こんないくつものこだわりが、くに美の「ステーキ丼」を作り上げています。
イタリア産のバジルソースと北海道ならではの山ワサビをトッピングした「バジル&山ワサビ」(1,310円)、道内栗山町酒井農場の新鮮な卵黄と山ワサビを組み合わせた「TKG&山ワサビ」(1,310円)も用意されています。
これもまた“インスタ映え”のする組み合わせといえるでしょう。
営業時間は11:00〜15:30(L.O.15:00)で、夜の営業はないので、ランチタイムに肉を食べたい時こは、「ステーキ丼 くに美」へ行ってみましょう!
店名:ステーキ丼 くに美
住所:札幌市中央区南3条西9丁目1000-6 イオ南3条ビル1F
電話番号:011-211-1030
営業時間:11:00〜15:30、(テイクアウトは〜18:30、L.O.18:00)
定休日:木日曜・第3水曜日
アクセス:地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩6分
札幌のインスタグルメ(6):大番
「思いっきり“そば”を食べたい!」
そう思ったとき札幌の蕎麦好きが行く店、それが「大番(おおばん)」です。
本店は札幌の名所のひとつ「さっぽろテレビ塔」の地下にあり、その支店「大通店」は本店のあるテレビ塔の正面に広がる大通公園の西の端を越えた大通西15丁目に店を構えます。
店内はカウンターにテーブル、小上がりの座敷という造りで、入口で食券を買うシステムです。
この店の“インスタ映え”ポイントは「盛りのすごさ!」。
まず、定番の「もりそば」450円(税込)は普通盛りでも他店の大盛りくらいの量があります。これに「中もり券」(100円)を追加するとちょっとした “山” のよう。
さらに「大もり券」(200円)なら、店員さんに渡すときに「大丈夫?」「初めて?」などと聞かれるほどの量になります。
そばが出てきたなら、その勇姿をまず “パチリ!”。そして一気に手繰りましょう。
この店のそばはのど越しが良いので食べやすく、意外なほどあっさりと完食できます。しかしさすがはその盛りの良さが満腹感を与えてくれます。
本店はカウンターで「そば」だけのメニューですが、「大通店」は “そば居酒屋” を店名に掲げるだけあって、夜は全国の日本酒や焼酎などを楽しめる居酒屋としても人気です。
コスパ抜群の「単身赴任セット」(1,650円)や「晩酌セット」(A・Bあり1,950円)、飲み放題付きの「宴会コース」(3,500円〜)などもそろっています。
店名:大番 大通店
住所:札幌市中央区大通西15丁目2-1 ラスコム15ビル 1F
電話番号:011-615-4898
営業時間:11:00〜15:30、17:00〜23:00
定休日:日曜日・祝日
アクセス:地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩7分
まずはパチリ!その後はゆっくりグルメ!
札幌で今おすすめの “インスタ映え” する料理とその店をご紹介しました。
どれもが、見た目を重視しただけではなく素材も吟味し、あるいは調理にもこだわった料理としておすすめできるものばかりです。
料理が出てきたらまず “パチリ!”(※) と撮影、その後はゆっくりと味わいましょう。
おすすめの “インスタグルメ” にはまずは料理選び、店選びが大切です!
ぜひこの記事を参考に、お気に入りのインスタグルメを見つけてくださいね!
(※)撮影する旨はお店の方にお伝えすることを推奨いたします(どの店も気軽にOKしてくれますよ)。