札幌で「焼きそば」!おすすめの6店をご紹介!

札幌で「焼きそば」!おすすめの6店をご紹介!

「焼きそば」(※)は大衆的な食べ物として大人気。まさに「B級グルメ」を代表する料理といえますね。

そんな「焼きそば」を札幌で食べるならここ!というおすすめの店をご紹介します。
昔懐かしい焼きそばから “ご当地” ものまで、いろいろな焼きそばを楽しめますよ!

(※)なお、今回は「ソース焼きそば」を提供している店をご紹介しました。本文中、店のメニュー名以外は一般的な「焼きそば」と表記しています。

札幌の焼きそば おすすめ(1):やきそば屋 大通店

札幌で「焼きそば」を語るなら、ここ「焼きそば」を外すわけにはいきません。
創業は1976年(昭和51年)。半世紀近い歴史を誇るまさに “老舗” です。

それだけに多くの常連客を持ちますが、オールドファンには “懐かしく” 若いお客さんは “ガッツリ” 食べられる。そんな幅広い楽しみのある店なのです。

場所は地下鉄大通駅の3番出口が目標で、直結する新大通ビルの地下1階です(地下道からはワンフロア上がります)。ビルの入口にはサンプルのショーケースがあります。

驚き!のサンプル

驚き!のサンプル

一番上の「並」(1玉、税込380円)」から下に行くにつれてサイズが大きくなり、一番下にはなんと12玉!の「信じられねえ」(1,700円)となっています。

店の入口には券売機があり、食券を買って入店します。

ソース・マヨネーズに紅生姜!

ソース・マヨネーズに紅生姜!

店内は「U字」型のカウンター。着席すると目の前にある8本もの「ソース」差しが目に入ります。さらにマヨネーズに紅生姜もあります。

いろいろトッピング!

いろいろトッピング!

この店の特徴は “素焼き” で皿に盛られる焼きそばに、各思い思いの味付けを施して食べる!というもの。ソースは組み合わせても使えるので、何種類もの味付けが楽しめます。

トッピングが豊富なのも特徴で、目玉焼き・お好み焼き・ウインナー・カツ・ハムフライ・五目野菜などなど。

量とトッピングに味、これらを全て自分で決めて好きに思い切り食べられる!
これぞここ「焼きそば屋」の魅力です。

店名:やきそば屋 大通店
住所:札幌市中央区大通西4丁目1 新大通ビルB1F
電話番号:011-241-6337
営業時間:11:00〜20:00(土日祝〜19:00)
定休日:不定休(日曜日が多い)
アクセス:地下鉄大通駅 直結(3番出口)

札幌の焼きそば おすすめ(2):焼そばランラン

「焼そばランラン」はその名のとおり、焼きそばの“専門店”。
場所は地下鉄東西線西11丁目から中央区役所(現在改築中)の角を西に少し向かったところです(徒歩約5分)。
白地の看板に大きな黒文字で「ランラン」とあるのですぐに見つけられます。

メニューはまず定番の「ソース焼そば」。サイズが並(1玉)・大盛(2玉)・特盛(3玉)とあり、「並」ならなんと税込の400円!ワンコインでお釣りがもらえるという驚きの値段です。

具はキャベツ・玉ねぎ・豚肉で、ややもっちり系の麺が甘辛のソースとベストマッチ。

もっちり麺に甘辛ソース!

もっちり麺に甘辛ソース!

「焼そばライス」(500円〜)もあります。ワンプレートに盛り合わせてある焼きそばをおかずにご飯が食べられるのです。まさにB級グルメ!

そのほか「しょうゆ焼そば」「ジンギスカン焼そば」があり、それぞれに「ライス」付きのメニューが用意されています。
さらに「あんかけ」系もあって、「キムチ味」や「カレー味」でも楽しめます。

そしてこの店の楽しさは「トッピング」にもあります。
「たまご」(50円)は生か目玉焼きかを選べます。さらに「ウインナー」(150円)や「ギョニソー(魚肉ソーセージ)」(100円)、「たこ焼き」(3個100円)まであり、まさに “B級グルメ” らしさ満点です。「スープ」(50円)もこの店の焼きそばに良く合う味です。

このセットで750円!

このセットで750円!

「焼きそばライス」に目玉焼き(2個)ギョニソーをトッピング、スープを付けても750円!

これぞ “札幌最強のB級グルメ!” といえるのではないでしょうか。
もちろん、味は文句なしの “A級” です。

正式店名:焼そばランラン
住所:札幌市中央区南3条西12丁目326-10 札幌ニュースカイマンション1F
電話番号:011-563-3855
営業時間:11:00〜14:00
定休日:日曜日・祝日
アクセス:地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

札幌の焼きそば おすすめ(3):やきそば じろ

「狸小路」にある横丁風の飲食店街HUGイートの一番奥にある店が「やきそば じろ」です。

ご主人は元々「お好み焼き」店を経営していましたが、その鉄板焼きの技術を活かし、“焼きそば” の専門店をここにオープンしました。

そのこだわりは、まず「麺」
北海道産の高級小麦「春よ恋」など3種類をブレンドした特注麺をメニューによって(太・細を)使い分けています。

麺は注文を受けてから茹で始めます。時間はかかりますが、茹でたてを焼くことで、この「麺」の持つ “もっちり” した食感を引き立てるのです。

こだわりの「特注麺」はもっちり!

こだわりの「特注麺」はもっちり!

基本メニューの「ソースやきそば」(税込750円)は、細麺(中太)を豚肉・キャベツ・ニンジン・玉ネギと一緒にシンプルに焼き上げます。

麺以外にも、豚肉や卵なども北海道産を使っており、後がけの「生ソース」も無化調です。料理全体としても “体に良い” ことにこだわっています。

その生ソースのほか、マヨネーズ・辛子マヨネーズ、激辛ソースやスパイスなどもカウンターに置いてあり、好みの味に調整することができます。

おすすめの「じろやきそば」

おすすめの「じろやきそば」

看板メニューの「じろやきそば」(1,350円)は太麺を使い、(有料トッピングの)タマゴ・エビ・イカ・ホタテが入っています。
こだわりの特注麺が “もちもち・シコシコ” という絶妙の食感を楽しませてくれるでしょう。

なお、平日ランチタイムには「麺大盛」or「タマゴ」が無料になりますよ!

店名:やきそば じろ
住所:札幌市中央区南2条西5丁目 東宝プラザビル1F HUGイート
電話番号:011-219-1726
営業時間:11:00〜14:30、17:00〜22:00(L.O.21:30)
定休日:不定休
アクセス:地下鉄大通駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

札幌の焼きそば おすすめ(4):室蘭やきそば うずら

「室蘭やきそば うずら」は、2021年の年末にオープンしたばかりの新店ですが、早くも “焼そばファン” の注目を集めています。
場所は札幌市電の走る南1条通りに面したプレジデント松井ビルの地下「味の名店街」にあります。

“室蘭やきそば?” そう思う方も多いでしょう。
室蘭の ご当地グルメといえば「室蘭やきとり」や「室蘭カレーラーメン」が有名ですからね。

実は室蘭には古くから独特の「焼きそば」を出す店があり、その味を札幌で再現すべくオープンした店がここ「室蘭やきそば うずら」なのです。

「室蘭やきそば」としての “こだわり” は、「茹でた平打ち太麺、白菜を使い、室蘭のうずら卵をトッピングし、鉄板でを提供する」という4条件。

あまり知られていませんが、室蘭は「うずらの卵」が名産で道内シェアは100%!
この店の店名(うずら)にもなりました。

鉄板で供される「室蘭やきそば」

鉄板で供される「室蘭やきそば」

こだわりの「やきそば」(税込770円)はソースと塩の2本立て。
基本は室蘭同様の「ソース」ですが、ときにはサッパリ味わえる「塩」もよいでしょう。

鉄板で目の前に置かれた「やきそば」は大きめの豚肉の上に長ネギ、その横には半分にカットされたうずらの玉子、白菜・ニンジン・玉ネギ、そして麺が少し見えており、上には青のりがかけられています。

ボリュームある「麺」

ボリュームある「麺」

具材の下から麺を持ち上げると、なかなかのボリューム感。濃厚なソースが絡みます。

ランチタイムには麺の「大盛」or「ライス」が無料!です。濃厚なソースはご飯によく合いますよ。

夜営業には「居酒屋」としても使えます。「チョイ飲みセット」(1,408円)は牛すじ煮込みにやきそばなど数品から一品選択、飲み物が一杯。
一品料理もあるので、 “軽く一杯飲んでやきそばで締める”。そんな使い方もおすすめです。

店名:室蘭やきそば うずら
住所:札幌市中央区南1条西5丁目16 プレジデント松井ビルB1F
電話番号:011-212-1976
営業時間:11:00〜15:00、17:30〜23:00(L.O.各30分前、土は12:00〜、日は12:00〜16:00)
定休日:不定休
アクセス:地下鉄大通駅1番出口 徒歩1分

<サツメシ記事>

札幌の焼きそば おすすめ(5):静岡おでん 富士呑見屋

ここまでは札幌の “やきそば専門店” をご紹介しましたが、焼きそばは「大衆居酒屋」の定番でもあります。
その一軒、「静岡おでん 富士呑見屋(ふじのみや)」は店名どおり、「静岡おでん」を中心に静岡の “ご当地グルメ” をたっぷり楽しめる店です。

そして静岡のB級グルメといえば、全国的な知名度を誇る「富士宮やきそば」があります。

免許皆伝の「富士宮やきそば」

免許皆伝の「富士宮やきそば」

実は「富士宮やきそば」は登録商標のため、これを店で出すには地元富士宮市で「麺許皆伝書」を取得するなどいくつかの手続きが必要です。

「富士呑見屋」のご主人はもちろん富士宮で麺許皆伝を取得しており、もちろんこの店でも本格的な「富士宮やきそば」を味わうことができます。

もっちりした麺に独特の “削り粉” がかけられたあの焼きそばです!これもまた札幌では珍しい “静岡グルメ”といえるでしょう。

看板メニューの「静岡おでん」

看板メニューの「静岡おでん」

そのほか看板の「静岡おでん」をはじめ、静岡の “限定海鮮” 海の幸として知られる「生しらす」と「桜エビ」

さらに「みしまコロッケ」「浜松餃子」などのB級グルメに、銘酒どころである静岡の日本酒も各種そろっています。これもまた “居酒屋” ならではの楽しみです!

店名:静岡おでん 富士呑見屋
住所:札幌市西区二十四軒3条5丁目8-25
電話番号:011-213-7780
営業時間:15:00〜23:00
定休日:月曜日
アクセス:地下鉄東西線琴似駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

札幌の焼きそば おすすめ(6):大衆居酒屋:富士山

居酒屋の焼きそばをもう一軒、「大衆酒場 富士山(ふじやま)」をご紹介しましょう。
札幌中心部の大通パルコの南側中通り、通称「シャワー通り」店を構えています。

壁には銭湯さながらの「富士山」の絵が大きく描かれ、東京下町にある大衆酒場のような雰囲気を持った店内です。

「週に2〜3回気軽に寄れる店」を目指したというコンセプト通り、料理はどれもがコスパの良いメニュー構成です。

定番スタイルの「焼きそば」

定番スタイルの「焼きそば」

その中の一品「焼きそば」(税込517円)は、ソース焼きそばに削り節・青のりをかけ、紅生姜を添えた “定番スタイル”。これをつまみながらのお酒もその味が引き立ちます。

「焼きそば」には+110円で「たまごつき」にできます。さすが大衆酒場!です。

「ホッピー」で一杯!

「ホッピー」で一杯!

下町ならではの「ホッピー」はこれもまた定番の「キンミヤ」焼酎で作ります。
焼きそばとの相性もバッチリ!です。

12時から営業しており、ワンコインの「ランチ」もあります。
“通し営業” なので、そのまま “昼飲み” の継続もOK!というなんとも魅力的な店なのです!

店名:大衆酒場 富士山
住所:札幌市中央区南2条西3丁目11-1 K-23ビル 2F
電話番号:011-522-7922
営業時間:12:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日:無休
アクセス:地下鉄大通駅 徒歩3分

<サツメシ記事>

札幌で “A級” のB級グルメ「焼きそば」を食べよう!

札幌で食べる「焼きそば」のおすすめ店をご紹介しました。

いつでも気軽に食べられる “B級グルメ” の代表的な料理ながら、どの店もこだわりを持って特徴のあるA級の「焼きそば」を提供してくれます。

ぜひ札幌で、そんなこだわりの「焼きそば」グルメを楽しんでくださいね!