札幌でコスパ自慢のおすすめ寿司店6選!

札幌でコスパ自慢のおすすめ寿司店6選!

北海道の海鮮食材に恵まれた札幌グルメの代表が “寿司” で、市内には多くの寿司店が店を構えます。しかしその一方で、ちょっと贅沢しようと思えば値段が跳ね上がる、なんて思いをすることもあるでしょう。
今回はそんな札幌での寿司グルメに役立つ情報をまとめてみました。札幌で “コスパの観点” からおすすめする寿司店のご紹介です。
単に値段が安いだけでなく、クオリティから見た値段の価値も考慮して選んでいますよ。
(なお、表記価格は2024年1月時点でのものです)

すし善 大丸店:札幌を代表する名店の味を気軽に

札幌を代表する寿司店といえば「すし善」をおいて他にありません。それほどその名は全国レベルに轟きます。
本店は札幌の円山に高級感あふれる店を構えています。そんな名店の味を気軽に味わえるのが札幌駅直結の「大丸札幌店」の8階レストランフロアに入る「すし善 大丸店」です。

ランチは税込2,530円から(寿司10貫の「すずらん」)から。

ワンランク上の「牡丹」

ワンランク上の「牡丹」

ディナータイムはスタンダードなセットの「蘭」が寿司10貫(軍艦含む)+お椀で3,300円。同じ量で内容がアップする「牡丹」が4,840円。

そしてリッチなセットなら「雅」は寿司12貫(軍艦含む)に6,600円、こちらには茶碗蒸しとデザートが付きます。

贅沢仕様の「雅」

贅沢仕様の「雅」

そのほか「ちらし」類もあって、すし善の店舗としてはかなりのサービス価格・コスパの良い内容となっています。

名店ならではの一品料理もおすすめです。

すし善名物ともいえる「煮だこ」

すし善名物ともいえる「煮だこ」

中でも「煮だこ」は寿司タネとしても人気の料理。柚子胡椒でいただくのがすし善流。
日本酒もオリジナル酒や全国の銘酒をそろえているので、お寿司の前に軽く一杯はいかがでしょうか。

札幌の利用や大丸でのショッピングの際に気軽に「すし善」の寿司を楽しめる。
コスパにも優れるこの店の最大の魅力です。

店名:すし善 大丸札幌店
住所:札幌市中央区北5条西4丁目 大丸札幌店8F
電話番号:011-828-1068
営業時間:11:0015:0017:0022:00L.O.21:00、通し営業の場合もあり)
定休日:無休(大丸の営業に準じる)
アクセス:JR札幌駅直結

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金寿司:気軽なランチから本格江戸前寿司まで

「金寿司」は昭和9年(1934年)創業という札幌でも老舗クラスの寿司店です。
店構えも店内も歴史を感じさせる渋い造り。そして寿司も江戸前の技と北海道ならではの寿司タネを味わえるものです。

特にランチ限定等のメニューはありませんが、お決まりで「にぎり 竹」(寿司7貫+巻物、税込2.200円)など手頃な値段で用意されています。

人気は「おまかせ寿司」12貫(4,950円)と16貫(6,600円)があります。

この店独特な「中とろ」

この店独特な「中とろ」

「中とろ」はサイドを軽く炙り、シャリとの間に大根のたまり漬けを挟んで握り食感・香り・味わいそれぞれを楽しめます。

さらにこの店の名物が「甘えび」

これぞスペシャリテ!「甘えび」

これぞスペシャリテ!「甘えび」

甘えびの握りに海老味噌の塩辛ソースと(ネタの乗らない)軍艦。
その特製ソースを軍艦のシャリで拭っていただけば、海老の旨味が口中に溢れます。

「ガリ」は2種類味わえます

「ガリ」は2種類味わえます

その他「ガリ」が通常の甘酢漬けに加え、新生姜の塩漬けも出してくれるのもこの店での楽しみです。

気軽なランチから本格江戸前寿司まで。どのメニューも内容から見れば “格安” といえるコスパの良さを感じさせてくれるでしょう。

店名:金寿司
住所:札幌市中央区北2条東7丁目
電話番号:011-221-2808
営業時間:11:30〜19:30
定休日:日曜日
アクセス:地下鉄東西線バスセンター前駅 徒歩5分

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すし処北斎:JR札幌駅近くで気軽に寿司なら

旅行や出張をはじめ、地元民のショッピングなどにも利用機会の多いスポットが札幌の玄関口であるJR札幌駅でしょう。そこで知っておいて損のない店が「すし処 北斎(ほくさい)」です。
札幌駅の西改札口を出た北側出口から(西に)200m、ヨドバシカメラの北対面というわかりやすい場所に店を構えます。

寿司は気軽に注文できるセットものがラインアップ。

コスパ良しの10貫セット

コスパ良しの10貫セット

まずは「雪」(並:税込2,500円)。中とろ・ひらめ・ほっき貝・サーモン・ぼたんえび・かんぱち・いくら・とびっ子・玉子(季節で変更の場合あり)という10貫に汁椀付き。

この他、タネのグレードが上がる「月」(上:3,500円)、「松」(特上:4,500円)もあります。

おすすめはその日のおすすめを握ってくれる「おまかせ」(5,800円)。

おすすめの「おまかせ」

おすすめの「おまかせ」

ある日の内容は、中とろ・ひらめ・ほたて・サーモン・ほっき貝・つぶ貝・ぼたんえび・毛蟹・うに・いくら・玉子、という豪華な組み合わせでした。これに店の名物「茶碗蒸し」が付いています。

「蟹・うに・いくら」の軍艦

「蟹・うに・いくら」の軍艦

全国の銘酒やそれに合う酒肴類(毛蟹みそ和え・ほや塩辛等)もそろっているので、気軽に一杯というスタイルもおすすめです。

店名:すし処 北斎
住所:札幌市北区北7条西5丁目 ITMビル1F
電話番号:011-737-7228
営業時間:17:00〜22:30
定休日:日曜日・祝日
アクセス:JR札幌駅 徒歩3分

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大船鮨:圧倒的なコスパのランチ&ディナー

札幌の寿司ランチでもトップクラスの人気を誇る店が「大船鮨(おおふなずし)」

西区の二十四軒という中心部からは少し離れた場所ながら、ランチタイムは予約しないと席が確保できないほどの人気なのです。

そのランチは「にぎりセット」A・ B・ Cの3種類、「ちらしセット」A・Bの2種類。
中でも人気は「にぎりセットのB」

人気の「にぎりセットB」

人気の「にぎりセットB」

握りが9貫、巻物、茶碗蒸しにお椀が付いて税込1,760円。
写真でもお分かりのように、まぐろ・白身・サーモンの3貫はネタがシャリの3倍くらいある驚きのサイズ!見た目も豪快です。

その他甘えび・ずわいがに・穴子・ほたて・いくら、そして玉子
さらに「巻物」は通常の一本である6個を全て内容違い、例えば鉄火・お新香・納豆などの食べ比べが楽しめます。

ディナータイムもそのコスパは圧倒的

「刺身盛り合わせ」はこれで一人前!

「刺身盛り合わせ」はこれで一人前!

「刺身盛合わせ」一人前で二人のシェアができるほどの充実ぶり。旬の魚を捌いてくれるので、季節で若干の変更はありますが、まぐろ・白身・さば・ほたて・サーモン・たこ・蟹などがたっぷりと盛り込まれます。

「握り」もネタ10品の「あかの」(2,090円)から7種類がラインアップ。

高コスパの「そうげんB」

高コスパの「そうげんB」

その中の「そうげんB」(4,015円)は、ランチのBセットをグレードアップしたような内容でまぐろが赤身から大とろに、白身がかんぱちから平目に、甘えびは頭付きの牡丹えびに変わり、うにが追加されるという贅沢仕様になります。

お酒は全国の銘酒を厳選してそろえているので、小上がりを予約してちょっとした寿司パーティなどもおすすめです。

店名:大船鮨
住所:札幌市西区二十四軒2条1 琴似コーポ1F
電話番号:011-612-4888
営業時間:12:00〜14:00、17:00〜21:30
定休日:月曜日
アクセス:地下鉄東西線二十四軒駅 徒歩7分

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すし処 静:名店系の味を気軽に味わえる

「すし処 静(しずか)」は地下鉄東西線西28丁目駅に直結するビルの地下にある寿司店です。

店主は札幌の有名老舗店で修行の後、若くして独立、この店を構えました。店のモットーは「気軽に楽しくお寿司を」というもので、その通りコスパの良さが売りになっています。

基本メニューは「庸」(寿司10貫・サラダ・お椀・アイス」が税込3,000円。
寿司が増える「翔」(4,000円)や前菜に刺身・一品料理もついたフルコースの「花」(6,000円)などもあります。

「晩酌セット」の刺身盛り合わせ

「晩酌セット」の刺身盛り合わせ

さらに人気のメニューが「晩酌セット」(2,500円)。ドリンク2杯に刺身・小鉢が付きます。

店主こだわりの銘酒がそろっているのでこれで一杯、その後に寿司をお好みで何貫か追加するのがコスパの良い楽しみ方です。

「隠し酒」もズラリ!

「隠し酒」もズラリ!

寿司はさすが札幌の名店で培った技を感じさせる見事なもの。特に「穴子」などは伝統的な江戸前造りを感じさせてくれます。

江戸前の技が活かされた「穴子」

江戸前の技が活かされた「穴子」

円山地区で気軽にコスパ良く寿司を味わいたいなら、ほんの少しだけ(円山公園の隣駅)足を伸ばしてここ「すし処 静」を訪れてみてはいかがでしょうか。

店名:すし処 静
住所:中央区北3条西28丁目2-1 サンビルB1F
電話番号:011-215-8558
営業時間: 17:00〜22:30
定休日:木曜日
アクセス:地下鉄東西線西28丁目駅直結(3番出口)

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活一鮮:札幌で“回らない”回転寿司ならここ

寿司にコスパを求めるなら “回転寿司” はその候補に上がるでしょう。だたしコスパには味と値段のバランスが最重要、“安かろう…” では意味がありません。

その点「活一鮮(かついっせん)」は “回転寿司” を謳いながら店内のレーンは回さずに値段は(回転寿司の)そのままでクオリティを上げる、というコスパの良さが光る一軒なのです。

あればおすすめ!「生とろサバ」

あればおすすめ!「生とろサバ」

席に着いたらまず「本日のオススメ」をチェックしましょう。その日入った食べ頃のネタが並んでいます。
中でも「生とろサバ」(税込547円)はその名のとおり “生” で食べられるサバを九州(長崎など)から仕入れて提供しています。ぜひ生ならでは脂乗りを体験してください。

高品位な「まぐろ」

高品位な「まぐろ」

さらにまぐろもおすすめ。特に「本まぐろ上赤身」(493円)はその質の良さを満喫できる一皿です!

定番ランチの「華にぎり」

定番ランチの「華にぎり」

コスパの良さはランチにも!
店でも “不動の人気No.1” という「華にぎり」(1,045円)は握り8貫に軍艦が2貫に岩のり汁が付いています。その内容にはきっと満足感が得られることでしょう。

店名:活一鮮 南3条店
住所:札幌市中央区南3条西5丁目 ノルベサB1F
電話番号:011-252-3535
営業時間:12:00〜15:00、16:30〜22:30(土日祝は11:00〜23:00)
定休日:不定休
アクセス:地下鉄南北線すすきの駅 徒歩4分

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札幌でコスパ良く寿司グルメを楽しもう!

札幌の代表的なグルメである「寿司」をコスパ良く味わえる店を厳選してご紹介しました。コスパですから “値段” に重きを置きましたが、単に安いだけでなくその寿司タネの良さなどクオリティの高さも重視し、回転寿司から老舗店まで幅広く選んでいます。どこか気になった店はありましたか?
札幌を訪れたなら、ここでご紹介した店でコスパの良い寿司グルメを楽しんでくださいね!