札幌の“ちょい飲み”ができるおすすめとんかつ専門店6選!

札幌の“ちょい飲み”ができるおすすめとんかつ専門店6選!

「とんかつ」といえば、“ガッツリ系” を代表する食事メニュー。熱々の揚げたてとんかつにソースをたっぷりかけてカブリつく…まさに“食欲の満たされる”瞬間です。

しかしとんかつ店の楽しみ方はそれだけではありません。
今回は札幌でおすすめの「とんかつ専門店」を、その“楽しみ方”とともにご紹介します。

とんかつ専門店の楽しみ方

とんかつ専門店ではロースやヒレなどの「とんかつ」に「キャベツ」の千切り、そして「ご飯に味噌汁」という“定食スタイル”が定番です。
ボリュームのある揚げ物ということで、「食欲を満たしたい」ときに訪れることが多いでしょう。
しかし、店によっては「昼飲み」や「ちょい飲み」といった使い方もできるのです。

とんかつ専門店には、同じ“揚げ物” ということで「コロッケ」や「メンチカツ」、そして「エビフライ」や「カキフライ」などを提供している店も多く見られます。
さらには「串カツ」、「サーモン」や「ホタテ」のフライなどをサイドメニューとして用意している店も珍しくありません。
これらはもちろん定食としてもおすすめですが、ビールなどお酒にもよく合う料理です。
お酒のおつまみとして「1個からでも注文できる」単品メニューにしたり、お酒との「ちょい飲み」セットなどを用意している店など、探してみるとけっこうあります。
何といっても専門店の揚げ物です。これでお酒を味わう、なかなか乙なものですよ。

札幌でおすすめの “ちょい飲み” とんかつ店

1. さんか:ワインで熟成したブランド豚が人気

「晩酌メニュー」の盛り合わせ

「晩酌メニュー」の盛り合わせ

最寄りは地下鉄東西線の南郷7丁目駅。札幌の中心部からは少し離れた場所ながら、札幌のとんかつ専門店としては高い評価を受けている「とんかつ さんか」。
この店のとんかつの特徴は、こだわりのブランド豚を「小樽ワイン」で熟成していること。それにより豚肉がとても “柔らかく食べやすく” なるのです。
メニューには自慢の「とんかつ」を中心に各種の定食が並びますが、他にも「ミニとんかつ」(350円、以下全て税込)などおつまみ用(小サイズにした)のメニューもいろいろ用意されています。
ロース・ヒレの「串カツ」(320円・350円)に人気の「エビフライ」(200円)、「手作りカニクリームコロッケ」(350円)なども単品で注文できるので、これをおつまみにお酒を楽しむことができます。
迷ったときは、揚げ物数品を日替わりで盛り合わせ(写真)、ビールが付いた「晩酌メニュー」(1,500円)がおすすめです。

・店名:とんかつ さんか
・住所:札幌市白石区南郷通7丁目南6-7 サンピア7丁目館 1F
・電話番号:011-866-8612
・営業時間:11:30〜15:00、17:00〜21:00
・定休日:月曜日
・アクセス:地下鉄東西線南郷7丁目駅 徒歩2分

<サツメシ記事>

2. まい泉:あの“箸で切れるとんかつ”が札幌で食べられる

単品で「ヒレひとくちかつ」と「エビフライ」

単品で「ヒレひとくちかつ」と「エビフライ」

札幌のちょい飲みとんかつ屋の2軒目は、東急百貨店の10階レストランフロアにある「とんかつまい泉」。
ご存知、東京表参道に本店を構え“箸で切れるとんかつ”で有名な「とんかつまい泉」の札幌店です。
この店でちょい飲みのおすすめは、「フライ・一品メニュー」。
おつまみや追加メニュー用に「ヒレひとくちかつ」(280円、以下全て税込)「エビフライ」(380円)「エビクリームコロッケ」(260円)が“1個売り”で用意され、その他「黒豚ウインナー」(680円)や「とりの唐揚げ」(680円)などもあります。
ちょい飲みに嬉しいのは、フライの単品にはキャベツを添えてくれ、これがお代わり自由ということ。特製のソースをかけて辛子を効かせたキャベツはおいしい「つまみ」になります。
そして、まい泉名物の「ヒレかつサンド」も単品売り(3切500円)があるので、これもおすすめです。
ビールは「プレミアムモルツ」、ハイボールは「角」。
その他ワイン(グラス・ボトル)や焼酎、日本酒(真澄)など一通りそろえており、“ちょい飲み”には十分なラインアップでしょう。

・店名:とんかつまい泉 さっぽろ東急店
・住所:札幌市中央区北4条西2丁目 東急百貨店さっぽろ店10F
・電話番号:011-212-2583
・営業時間:11:00〜22:00(変更あり要確認)
・定休日:元旦
・アクセス:J R札幌駅徒歩3分

<サツメシ記事>

3. 北の職人や:驚きのサービス価格「ほろ酔いセット」

「ロースカツ」もセットで注文可能です

「ロースカツ」もセットで注文可能です

札幌駅の隣駅で、昨今マンションの建設も増えている「JR桑園駅」周辺。
その桑園駅に隣接した飲食街「イーストプラザ」にある「北の職人や」は、“ちょい飲み”を推奨するとんかつ店です。
おすすめの「ほろ酔いセット」(1,800円※)は、飲み物とお通し+刺身+料理一品のセット。
お酒が生ビール・ハイボール・サワーから2杯、日本酒(旭川の地酒・大雪の蔵)なら3合、焼酎は2合半ですが、それぞれの組み合わせでもOK(生ビール+日本酒など)。
料理一品は通常の「おしながき」から選べます。
自慢の「ロースカツ」のほか、「ホッケの開き」のような居酒屋メニューもいろいろあります。
生ビール2杯とお通し・ロースカツだけでも1,950円なので、刺身は実質無料の上に150円お得という驚きの値段、まさに“ちょい飲み”向けとんかつ酒場です。

※2020年11月現在期間限定(終了時期未定)ながら「ほろ酔いセット」が1,800円 → 1,300円という驚きの価格設定になっています。

・店名:北の職人や
・住所:札幌市中央区北10条西14丁目1-2 桑園駅イーストプラザ
・電話番号:011-261-8228
・営業時間:11:30〜14:00、17:00〜24:00
・定休日:日・祝日
・アクセス:J R桑園駅徒歩1分

4. とんかつ はららき 円山店:自分で作る「ちょい飲みセット」

お好みの組み合わせで(写真は1口ヒレ・串カツ・メンチカツ)

お好みの組み合わせで(写真は1口ヒレ・串カツ・メンチカツ)

地下鉄東西線の西28丁目駅近くの「とんかつ はららき」は、とんかつを中心に各種揚げ物の定食が人気の店ですが、ここでは “ちょい飲み”のできる店としてご紹介します。
定食のほか「1口ヒレ」「カキ」「クリームコロッケ」「メンチカツ」「エビ」「ホタテ」(以上税込250円〜)「串カツ」(150円)などの単品メニューがそろっており、これらは1個から注文できます。これにお酒を組み合われば、自分だけの「ちょい飲みセット」を作れるというわけです。
選んだ揚げ物はお皿に盛って、キャベツの千切りも添えてくれます(写真参照)。
300円引きで、定食の料理のみ「単品扱い」も可能なので、「ロースカツ」や「ミックス」系の揚げ物が欲しい時などにおすすめです。

・店名:とんかつ はららき 円山店
・住所:札幌市中央区北4条西30丁目2-1
・電話番号:011-631-8041
・営業時間:11:30〜15:30、16:30〜21:30
・定休日:無休
・アクセス:地下鉄東西線西28丁目駅徒歩5分

5. とんかつ檍:東京の超人気店が札幌に進出

高品位な「SPF豚」

高品位な「SPF豚」

東京・蒲田では長蛇の行列がもはや名物となっているほどの超人気店「とんかつ檍(あおき)」が札幌にも支店をオープン、名店のとんかつを札幌でも味わえるようになりました。
売りは「S P F豚」を使ったとんかつ。レア気味に揚げられる肉は驚くほどジューシーで「脂」の旨味が口に広がります。これは他の豚では得られないほどのものです。
店では「塩」で食べることをすすめており、カウンターにはヒマラヤの岩塩「ナマック」などが置いてあります。
とんかつは「上ロースかつ定食」1,500円から。一口メニューやお酒も種類があるわけではありませんが、この「塩」で味わうとんかつは“ちょい飲み”にうってつけの一品としておすすめです。

・住所:とんかつ檍 札幌店
・電話番号:011-281-2929
・営業時間:11:00〜15:00、17:00〜21:00
・定休日:日・月曜日
・アクセス:地下鉄南北線すすきの駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

6.とんかつ屋方:「デート」にも「一人飲み」にも

「とんかつ屋方」は地下鉄西18丁目駅から徒歩5〜6分の場所にある“お洒落系”のとんかつ屋。一見寿司屋か天ぷら屋を思わせる高級感あふれる造りです。
この店では「食事でもお酒でも」楽しめるように、定食メニューは置かずにとんかつも「量(重さ)」で値付けされています。(ロースかつは160g 1,200円〜、ひれかつは150g 1,400円〜)

「ひれかつ150g」はおつまみに手頃なサイズ

「ひれかつ150g」はおつまみに手頃なサイズ

つまりガッツリの食事なら大きなサイズにご飯・味噌汁を追加、お酒なら小さめのサイズでおつまみに。そんな使い方ができます。
お酒も生ビールはもちろん、「とんかつにあうハイボール」(450円)なども用意されています。
とんかつの前には「カプレーゼ」(450円)や「福岡のらっきょ」(200円)などでちょっと一杯…なんてのもオススメです。

・店名:とんかつ屋方
・住所:札幌市中央区南2条西19丁目291-67 サードアヴェニュー1F
・電話番号:080-8627-2647
・営業時間:11:30〜14:30、17:30〜20:30
・定休日:月曜日夜・火曜日
・アクセス:地下鉄東西線西11丁目駅徒歩6分

<サツメシ記事>

専門店の揚げ物でちょい飲みはいかが?

札幌で軽くお酒を楽しめる、おすすめのとんかつ店をご紹介しました。
とんかつ専門店にはサイドメニューとして「エビフライ」や「牡蠣フライ」「コロッケ」など各種の揚げ物が用意されていることが多いので、それら“専門店の揚げ物をおつまみにちょい飲みを楽しもう!”という今回の提案です。

ぜひ札幌のとんかつ店で、この新しい楽しみを体験してください。