ラーメン王国札幌でタンメンVSちゃんぽん!食べ比べのすすめ!

ラーメン王国札幌でタンメンVSちゃんぽん!食べ比べのすすめ!

札幌が “ラーメンのまち” であることは誰もが知ることでしょう。専門店も多く、定番の味噌ラーメンを中心に各種のラーメンを食べることができます。
そんな札幌で、今回は同じ麺料理の「タンメン」と「ちゃんぽん」をテーマに取り上げました。

「野菜たっぷり」の麺料理

「野菜たっぷり」の麺料理

「タンメン」とは “野菜・豚肉などを炒めた具材を乗せた塩味スープの中華そば” の一種とされ、店によって味付けや具材のバリエーションも存在します。
一方の「ちゃんぽん」は元々 “様々なものを混ぜる・混ぜたもの” のことを意味する言葉に由来し、全国各地に(郷土料理として)多くの「ちゃんぽん」が存在しています。

ともに一般的なラーメンに比較して使う具材が豊富で、特に野菜をたっぷり使う店が多く栄養のバランスに優れていることも見逃せません。

今回はそんなタンメンとちゃんぽんを札幌で食べるならここ!というおすすめの店をご紹介します。
ラーメンのまち札幌であえて「タンメン」、そして「ちゃんぽん」で勝負しているこだわりの店ばかりです!

麺や 葉月(タンメンちゃんぽん)

最初にご紹介する店「麺や 葉月(はづき)」は今回のテーマを代表する店であり、「これはタンメン?それともちゃんぽん?」という麺料理が食べられる店です。

JR琴似駅から10分近く歩いた住宅街の中にひっそり店を構え、店には「タンメンのようでちゃんぽんのようで野菜たっぷりの濃厚ラーメン」と書かれた垂れ幕がかかっています。このコメントが全てを表しています。

店内はご主人のワンオペで、カウンターのみの8席です。

野菜たっぷりの「タンちゃん麺」

野菜たっぷりの「タンちゃん麺」

メインの「タンちゃん麺」(730円税込)は野菜が山盛り。すごいボリュームに驚かされます。レギュラーサイズで他店の「大盛り」に相当するので、「ハーフ」(タンちゃん麺は580円)のメニューも用意されています。

野菜はモヤシ・キャベツ・白菜・玉ねぎ・ニンジン・キクラゲ・コーンなどがたっぷり
そして “生姜玉”も添えられます。これは東京タンメンの名店でお馴染みのトッピングで、ご主人はその名店で修行されたとのこと。
野菜以外には豚肉と赤ナルト。ここまでは「タンメン」そのものです。

麺が見えないほどの野菜!

麺が見えないほどの野菜!

次にスープをひと口。
一般的なタンメンに比べると、やや濃厚なコクを感じる旨味たっぷりのスープです。
そしてたっぷりの野菜をかき分けに辿りつくと、「ちゃんぽん」を思わせるストレートの太麺であることがわかります。ここからは、まるで「ちゃんぽん」を食べている感覚が続きます。
途中で“生姜玉” をスープに溶いてみれば、ほどよいサッパリ感に “味変” し、再びタンメンの味が蘇るでしょう。

この「タンちゃん麺」、あえて言うなら“タンメンちゃんぽん”。その両方の良さを楽しめる一杯なのです!

店名:麺や 葉月
住所:札幌市西区八軒4条西3丁目3-1
電話番号:080-1874-3439
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜20:00(日曜日は11:00〜17:00)
定休日:月曜日(他月2日休みあり)
アクセス:JR琴似駅 徒歩10分

<サツメシ記事>

札幌タンメン MEN-EIJI(タンメン)

札幌を代表するラーメン店「MEN-EIJI」がプロデュースする「タンメン」の店、それが「札幌タンメンMEN-EIJI」です。観光名所さっぽろテレビ塔の地下飲食街に店を構えています。

この店ではもちろんその名のとおり、MEN-EIJIが作る「札幌タンメン」(880円税込)が看板メニュー。
麺にこだわるEIJIならではの、北海道産硬質小麦の「ルルロッソ」を使った小麦の香るモッチリ系の特製麺、道産鶏100%でじっくり旨味とコクを引き出した鶏白湯のスープが特徴です。

EIJIの作る「札幌タンメン」

EIJIの作る「札幌タンメン」

野菜も北海道産の新鮮なものを使い、キャベツ・もやし・玉ねぎ・ニラ・ニンジン、たっぷり炒めて白湯スープを注ぎ、その甘みや旨味を引き出しています。

EIJI特製の麺はタンメンには珍しい “縮れ系” の麺ですが、その分スープの絡みがよく、特に野菜と一緒に食べたときの(食感的な)マッチングが印象的。まさに “野菜を食べる” 麺料理として完成されたタンメンです。

たっぷり野菜にスパイスと「おろし生姜」

たっぷり野菜にスパイスと「おろし生姜」

野菜にはたっぷりスパイスがかけられ、「おろし生姜」も添えられています。この生姜をスープに溶かすとサッパリした味に変化します。さらにカウンター(テーブル)には「ブラックペッパー」に加えて「昆布酢」(※)が置いてあるので、おろし生姜〜ブラックペッパー〜昆布酢を随時追加しての “味変”。これぞMEN-EIJI版「札幌タンメン」の楽しみ方です!

店名:札幌タンメン MEN-EIJI
住所:札幌市中央区大通西1丁目 さっぽろテレビ塔 B1F
電話番号:050-8881-0080
営業時間:11:00〜22:00(日曜日は〜17:00)
定休日:不定休
アクセス:地下鉄大通駅 直結

<サツメシ記事>

大豚白(タンメン)

札幌でタンメンを食べるなら、狸小路のHUGイートにある「大豚白(だいとんぱく)」も外せません。
店はカウンター6席のみの造りですが、フロア内にはイートインスペースがあるので、席の確保に困ることは少ないはずです。

この店のタンメンもなかなかのボリュームです。

店名を冠するタンメン「大豚白麺」

店名を冠するタンメン「大豚白麺」

店名を冠した「大豚白麺」(850円税込)は、普通サイズでも野菜が山盛り。モヤシ・ネギ・キャベツ・ニンジン・ニラ・キクラゲ などがたっぷりです。
さらに「大」きめにカットされた「豚」のバラ肉が濃厚な「豚骨湯」に 乗っており、まさに店名を表しているかのようです。

プリプリの「中太縮れ麺」

プリプリの「中太縮れ麺」

は中太の縮れ麺。野菜と一緒に食べてその食感が活きるプリプリ感があります(細縮れ麺に変更も可能)。

辛口の麻婆豆腐をかけた「大豚白麻婆麺」(950円)も人気なので、辛いものが好きな方はぜひお試しを!
15時までなら、大豚白麺・大豚白麻婆麺とも200円の追加でライス・焼売 or ザンギが付く「タンメンセット」もおすすめです。

店名: 大豚白
住所:札幌市中央区南2条西5丁目 道産食彩HUG内
電話番号:090-5983-8746
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜22:00(L.O.各30分前)
定休日:水曜日
アクセス:地下鉄大通駅 徒歩5分

大衆中華 珍萬(タンメン)

次はちょっとユニークなタンメンをご紹介しましょう。
北海道大学正面に店を構える「大衆中華 珍萬(ちんまん)」は、その名のとおり大衆的な雰囲気と料理が特徴の中華食堂です。

「スタミナジュージュー」(670円税込)という名物料理が人気ですが、町中華の面目躍如といえる各種の麺料理も豊富に用意されています。

酸っぱ辛い「スワンダータンメン」

酸っぱ辛い「スワンダータンメン」

そのひとつ「スワンダータンメン」(780円)は、簡単にいえば “辛くてすっぱい” 麺料理です。一般に「酸辣湯麺(サンラータンメン)」として提供されている料理と同種のものですが、この店ではタンメン仕様に作っていることが特徴といえます。

野菜もたっぷり

野菜もたっぷり

酸辣湯麺は片栗粉のトロみや溶き卵を加えるものが一般的ですが、珍萬の「スワンダータンメン」は野菜をしっかり炒めて、麺と “酸っぱ辛い” スープと組み合わせます。
そのスープをひと口味わってみれば、想像以上の酸っぱさと辛さ。しかし食べ進むうちに、それが食欲を刺激し体調まで整えてくれるのです。お酒を飲み過ぎた翌日などにはぴったりの “刺激系タンメン” といえるでしょう。

もちろん普通の「タンメン」(720円)もあるので「野菜は食べたいけど刺激はいらない」、そんな場合はこちらをおすすめします。

店名:大衆中華 珍萬
住所:札幌市北区北10条西4丁目1-70
電話番号:011-716-2248
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜21:00
定休日:日曜日
アクセス:地下鉄南北線北12条駅 徒歩3分

<サツメシ記事>

ちゃんぽん 一鶴(ちゃんぽん)

札幌で「ちゃんぽん」はあまり認知されていませんが、その中で「ちゃんぽん 一鶴(いっかく)」はちゃんぽんの味を札幌に広めてきた店として知られます。

本店は地下鉄の円山公園から徒歩約12分と、中心部からは少し離れた場所にあります。

野菜たっぷり「ちゃんぽん」

野菜たっぷり「ちゃんぽん」

看板メニューの「ちゃんぽん」(950円税込)は “長崎系” のちゃんぽんで具材がたっぷり。豚肉・エビ・イカ・ベビーホタテに、野菜はニンジン・もやし・木耳・キャベツなど、小さく切った蒲鉾も入っています。スープは豚骨に野菜や魚介の旨味が溶け込んで、ニンニクがアクセントをつけているこの店独特のもの。

はちゃんぽんらしい “中太のもっちり” タイプ、濃厚なスープとよく絡みます。たくさんの具材と一緒に食べても負けない、主張のある麺です。

おすすめトッピング「ゆで卵」

おすすめトッピング「ゆで卵」

トッピングのおすすめは「ゆで卵」。この店では「日本一こだわり卵」を使っています。全国の高級ホテルや料亭、有名飲食店などで使われているブランド卵です。
二つに割って黄身をスープに溶いてみれば、その味がまろやかになり深みも増します。

なお、大通やすすきので飲んだ後には深夜営業の「すすきの店」(南6西3)が便利です。開店は22:00、翌5:00まで営業しています。

店名:ちゃんぽん 一鶴 本店
住所:札幌市中央区南8条西23丁目1-21
電話番号:011-513-6053
営業時間:11:00〜20:00
定休日:木曜日
アクセス:地下鉄東西線円山公園駅 徒歩12分

<サツメシ記事>

三八飯店(チャンポン)

「ちゃんぽん」は全国各地に郷土料理として存在するとご説明しましたが、札幌の「三八飯店(さんぱちはんてん)白石店」にもそんなちゃんぽんがあります。

三八飯店は寿都町を発祥とし、現在は長万部に本店を構えます。そのご当地グルメが「浜チャンポン」(950円税込)。塩味のスープに中太の縮れ麺と北海道ならではの海鮮具材がたっぷり入るちゃんぽん。これを札幌でも食べることができるのです。

名物「浜チャンポン」

名物「浜チャンポン」

一面に広がるワカメの間から、その具材が見え隠れしますが、特に目を引くのが一杯丸ごとの「イカ」でしょう。軽く包丁が入っていますが、切り分けるためのハサミが添えられるのも初めての場合には驚くかもしれません。

その他の海鮮もいろいろ

その他の海鮮もいろいろ

そのほかエビ・カニ肉・ホタテ・ホッキ・ツブ(貝)などの海の幸が入り、塩味のスープには海の香りを感じさせます。これぞ北海道ならでは、道南の海を感じるまさに“浜”のちゃんぽんです!

なお「浜チャンポン」には「みそ味」(1,000円)もあるので、好みに合わせて注文してみてはいかがでしょうか。

店名:三八飯店
住所:札幌市白石区本通2丁目5-25
電話番号:011-863-4490
営業時間:11:00〜20:00(L.O.19:30)
定休日:月曜日
アクセス:地下鉄東西線白石駅 徒歩10分

札幌でタンメンとちゃんぽんの食べ比べ!

札幌で「タンメン」と「ちゃんぽん」を食べるならここ!というおすすめの店を厳選してご紹介しました。
それぞれに特徴のある麺料理を提供していますが、一般的なラーメンに比べて豊富な具材(トッピング)を食べられることが特徴ともいえるでしょう。
特に野菜は多くの店でたっぷりトッピングしており、栄養面でのバランスにも優れたものになっています。

札幌でタンメンとちゃんぽんの店巡り、そして食べ比べを楽しんでください!