札幌の「立ち飲み居酒屋」おすすめ店5選!

札幌の「立ち飲み居酒屋」おすすめ店5選!

札幌は北海道の豊かな食材に恵まれた「食の街」。
そんな札幌には北海道ならではの料理を楽しめる店がたくさんありますが、気軽にお酒や料理を楽しめる「立ち飲み居酒屋」もおすすめです。

その理由は何といっても「コスパの良さ」。ただし、それを満喫するには「店選び」が重要になります。
ここでは札幌のおすすめの立ち飲み店を「利用のシーン別」にご紹介します。北海道の食材を活かした名物料理や蔵元直送のお値打ち日本酒など、売り物たっぷりの店が揃っています。

「昼飲み・0次会」なら:立呑みパラダイス

札幌地下歩行空間から駅直結のビルの中に、人気の立ち飲み居酒屋「立呑みパラダイス」があります。

この店の特徴は11時から23時までの通し営業であること。まさに「0次会」にはうってつけです。
地下歩行空間直結のビルなので、大通やすすきのにも行きやすいというメリットもあります。特に冬の札幌では雪道を歩く時間が少なくなるので、その恩恵は大きいでしょう。

「手作りポテトサラダ」

「手作りポテトサラダ」

その他、居酒屋の定番である「手作りポテトサラダ」「懐かしのハムカツ」などもしっかり用意されているあたりはさすがです。

居酒屋定番の「ハムカツ」

居酒屋定番の「ハムカツ」

駅直結のビルならでは、夕方には帰りがけのサラリーマンでいっぱい。遅い時間には、終電までの時間を楽しむお客さんで溢れています。

店名:立呑みパラダイス
住所:札幌市中央区北4条西4丁目1 札幌国際ビルB1
電話番号:011-211-6677
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休
アクセス:地下鉄さっぽろ駅徒歩1分

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「デートで一杯」なら:せいすスタンド

立ち飲みはカウンターで肩を寄せ合ってお酒と料理を楽しめるので、意外にデートにも向いています。その中でも「ちょっとお洒落な造りのお店」なら文句なしでしょう。

狸小路6丁目で人気の居酒屋「酒と銀シャリ せいす」の立ち飲み姉妹店が「せいすスタンド」
こちらは狸小路の一丁目を一本南に下りたところに店を構え、本店同様の「店名が一文字ずつ書かれた背丈よりも大きい暖簾」が目印です。

見映えも良い「サバサラ」

見映えも良い「サバサラ」

ここでは名物「サバサラ」を注文しましょう。単純に言えば「鯖の缶詰」ですが、その出し方が凄い。サバ缶を開けてそのままたっぷりの玉ねぎを盛って、ゴマ油にネギダレをかけてあります。見た目も驚きのおつまみです。

お酒類にもこだわっており、日本酒は「獺祭」(純米大吟醸)をはじめとして「新政」はN0.6-X.S.Rが揃い踏み。「醸し人九平次」(純米大吟醸山田錦・雄町、human)に「写楽」(純米酒)、最近注目の「仙禽(せんきん)」(無垢・雄町・亀の尾)などの銘酒も並びます。

下町の名物酒「ダシ割り」

下町の名物酒「ダシ割り」

ユニークなものとしては「ダシ割酒」があります。日本酒をおでんのダシで割ったお酒で、東京赤羽の立ち飲みおでん店「丸健水産」で有名になった飲み方です。

そんな「せいすスタンド」は店の雰囲気も料理もお洒落で、札幌では最もデート向きの立ち飲み店といえるでしょう。

店名:せいすスタンド
住所:札幌市中央区南3条西1-2-1
電話番号:011-206-8885
営業時間:15:00~25:00(日・祝日は23:00まで)
定休日:無休
アクセス:地下鉄大通駅 徒歩約5分、すすきの駅 徒歩約3分

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「一人飲み」なら:蕎麦 立飲み 一味

出張の時に一人になることもあるでしょうし、たまたま一人の時に飲みたくなる場合もあるでしょう。そんな時におすすめの立ち飲み店が「蕎麦 立飲み 一味」です。

場所は地下歩行空間「チカホ」に直結する「miredo(ミレド)」の地下一階。チカホ通行中にサッと寄れるアクセスの良さもあります。

「大根の生姜焼きステーキ」

「大根の生姜焼きステーキ」

“ミシュラン シェフがプロデュース!” という謳い文句でオープンした店ゆえ、気の利いたおつまみ類が自慢です。
そして最後は「蕎麦」で締められる。そんな使い勝手の良さが売り。

締めにはもちろん「蕎麦」を!

締めにはもちろん「蕎麦」を!

土日祝日の16:00までなら、ドリンク2杯にフード1品の「ほろ酔いセット」(税込1,000円)もありますよ!

店名:蕎麦 立飲み 一味
住所:札幌市中央区北3条西3丁目1 大同生命札幌ビルB1F
電話番号:011-212-1341
営業時間:11:00〜20:30
定休日:無休
アクセス:JR札幌駅 徒歩5分

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「札幌の地酒を味わう」なら:鶴の蔵

札幌の地酒「日本清酒」

札幌の地酒「日本清酒」

札幌の立ち飲み居酒屋なら「鶴の蔵」は外せません。それはこの店が札幌、いや北海道を代表する酒造メーカーである「日本清酒」直営の立ち飲み居酒屋だからです。

日本清酒といえば「千歳鶴」、その銘酒ラインアップをリーズナブルな値段で楽しめます。千歳鶴の普通酒から最高級の大吟醸酒「吉翔」まで揃う店はなかなかありません。さすがは「酒蔵直営」といったところでしょう。

千歳鶴の「飲み比べ」がおすすめ

千歳鶴の「飲み比べ」がおすすめ

純米しぼりたての「うすにごり」や「春しぼり」などの季節限定酒が多いのも酒蔵直営ならでは。さらに「吟醸酒飲み比べ」「金賞受賞酒飲み比べ」などのセットが充実していることもこの店のおすすめポイントです。

立ち飲みならではの「缶詰」メニュー

立ち飲みならではの「缶詰」メニュー

つまみは定番の「ハムカツ」「赤ウインナー」など一通り揃いますが、面白いのは「缶詰メニュー」。カウンターの籠に入った缶詰を選んで注文をすると、「コンビーフ」などは軽く炙ってマヨネーズを添えてくれます。

ここ「鶴の蔵」は酒蔵直営ならではの「高コスパ」が自慢の立ち飲み居酒屋です。

店名:鶴の蔵
住所:札幌市中央区北4条西5丁目1-3 日本生命北門館ビル1F
電話番号:011-222-1200
営業時間:16:00~翌1:00
定休日:土日祝日
アクセス:JR札幌駅 徒歩3分、地下鉄さっぽろ駅 徒歩3分

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「2次会・締めの一杯」なら:大衆酒場 おたる三幸

(現在は16時開店です)

(現在は16時開店です)

「大衆酒場 おたる三幸」は昭和29年(1954年)、小樽で創業したレストラン「ニュー三幸」の立ち飲み業態として平成23年(2011年)に札幌駅前にオープンしました。

この店の良さは何といっても「地下鉄出入口直結だから 最終(間近)まで飲める!」ことと立ち飲み店としては珍しい客席数100を誇る広さ

サッポロビール自慢の「クラシック生」

サッポロビール自慢の「クラシック生」

そして元々が小樽のビヤホールであり、サッポロビールのグループ店でもあるため、生ビールが自慢です。

鉄板で味わえる「小樽あんかけ焼きそば」

鉄板で味わえる「小樽あんかけ焼そば」

小樽ならではの「鉄板小樽あんかけ焼そば」も人気のメニューです。
その他、北海道らしい名物「つぶ(貝)焼き」や大衆酒場ならではの「昔懐かしハムカツ」などいろいろなおつまみが揃っています。

皆さん「あと一杯!もう一杯!」なんて言いながら最終間近の時間まで毎日賑わっています。

店名:おたる三幸 (小樽ニュー三幸)札幌駅前北4条店
住所:札幌市中央区北4条西3丁目1-2 成友ビルB1F
電話番号:011-222-7744
営業時間:16:00~24:00(L.O.23:30)
定休日:土・日曜日
アクセス:地下鉄さっぽろ駅徒歩1分、JR札幌駅徒歩3分

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 札幌で「立ち飲み」を楽しもう!

札幌のおすすめ立ち飲み店を利用シーン別にご紹介しました。店の特徴や使い勝手から分類しましたが、基本的にはどの店も他の利用シーンにも対応しています。

元々は「立ち飲み文化」の浸透していない札幌でしたが、最近では店もニーズも増えつつあるようです。ぜひ記事を参考に、札幌での立ち飲みを楽しんでください。