札幌でカフェタイム!おすすめの厳選6店!
おいしいコーヒーやスイーツを味わいたい。あるいは、ゆったりとした時間を過ごしたい。ランチも楽しみたい。
そんな時は「カフェ」に行くことが多いでしょう。
今回は札幌でおすすめのカフェを厳選してご紹介します。
セレクトの条件は「コーヒー」の味はもちろん、一緒に楽しめるサイドメニューも重視しました。
札幌のおすすめカフェ:森彦
「森彦(もりひこ)」といえば、1996年(平成8年)創業の札幌を代表するカフェです。
現在14店舗を展開し、それぞれの店でコーヒーやスイーツの味と楽しさを提供しています(サツメシでも2店舗を紹介済)。
その本店は地下鉄東西線円山公園駅近くの裏路地にあります。
スタイリッシュな店の多い森彦の本店が木造の古民家であることは少々意外かもしれませんが、築70年以上の建物をリノベーションしているのです。
レトロな雰囲気の店内は1階と2階。2階へは(古民家らしい)少し急な階段を登ります。
森彦といえばまず「コーヒー」。
メインの「森の雫」(税込748円)は中深煎りで、メニューの説明には「本店だけのスペシャルブレンド。モカ・マンデリン・コロンビアを使用。アロマと甘味のあるコク。コーヒーの原点を感じさせる特別なコーヒー」とあります。
ひと口味わってみれば、そのとおりの香りと味わいのあるコーヒーだと感じます。
その他「フレンチブレンド」「マイルドブレンド」(各638円)などもあります。
合わせるケーキは「シブースト」(528円、セットで100円引き)がおすすめです。
こちらは「りんごの甘煮とクリーム・シブーストをふんだんに使用。キャラメリゼの苦味と香りが癖になる一品です」という説明があります。
味わってみれば、まさに「森の雫」とはベストマッチ!
ケーキはその他「ガトーフロマージュ」「ガトーショコラ」、時期限定ものも用意されています。
人気店ゆえ時間によっては待ち列がありますが、席についてしまえばコーヒーとケーキを楽しみながらゆったりとしたひと時を過ごすことができます。
店名:森彦
住所:札幌市中央区南2条西26丁目2-18
電話番号:0800-111-4883
営業時間:10:00〜21:00
定休日:年末年始
アクセス:地下鉄東西線円山公園駅 徒歩4分
平均予算:1〜2,000円
札幌のおすすめカフェ:板東珈琲
「板東珈琲(ばんどうコーヒー)」。大通公園の11丁目すぐ南に店を構えます。
小鳥が描かれた木の看板が目印。店内は軽やかなジャズなどが流れています。“小鳥が羽を休められる森” をイメージしたというシンプルな落ち着いた雰囲気です。
この店のコーヒーは “直火式の自家焙煎” にこだわります。
“ブレンド珈琲” が、「ことりブレンド」(優しい酸味)「季節のブレンド」(柔らかな苦味)「ふくろうブレンド」(広がる苦味)「おおわしブレンド」(コクと強い苦味、各税込580円)。メニューに鳥の名前がついて、店のコンセプトを表現してます。
その他 “アレンジ珈琲”として「ストレート珈琲」(630円)「カフェオレ」(650円)。「ラムクレームティー」(680円)などの “紅茶” 類もあります。
各ドリンクは「ケーキセット」と「パフェ or あんみつセット」が選べます。
「本日のケーキ」は黒板に手書きされており、この日は「キャラメルのパウンドケーキ・ガトーショコラ・チーズケーキ・カスタードプリン」でした。
「カスタードプリン」はオーソドックスな “かため” の作り。カラメルのほど良い苦味、添えられたクリームの柔らかな甘さがバランス良く、プリンの旨味と一体となってコーヒーにぴったりの味わいです。
セットで人気なのが「珈琲ゼリーのパフェ」(セット1,200円〜)で、名物といえるほど。さらにその珈琲ゼリーを使った「あんみつ」もおすすめです。
軽食は「トースト」類(350円〜)、金・土・日には「ナポリタン」(850円、セット1,200円)もあります。
居心地の良い空間があり、そこにコーヒーや軽食・スイーツがある。
まさにおすすめしたいカフェのポイントです。
店名:板東珈琲
住所:札幌市中央区大通西11丁目4-190 橋本ビル1F
電話番号:011-251-3355
営業時間:11:00〜21:00(当面12:00〜18:00、L.O.17:30)
定休日:不定休(当面月曜日)
アクセス:地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩2分
平均予算:〜1,000円
札幌のおすすめカフェ:オニヤンマコーヒー
大通り公園の6丁目、そのすぐ南側にトンボのロゴマークの店があります。「ONIYANMA COFFEE&BEER(オニヤンマコーヒー&ビヤ)」です。
自社焙煎のスペシャリティコーヒーをゆっくり味わえる、このエリアで特におすすめのカフェなのです。
そのコーヒーとともにおすすめなのが、札幌の名店「ブランジェリー ラ・フォンティヌ・ドゥ・ルルド」のパン。奥円山のアクセスがちょっと難しい店なので、大通公園近くで味わえるのはかなりのメリットといえます。
特に天然酵母と長期間発酵にこだわった「クロワッサン」は、“札幌のナンバーワン!” と評するファンも多い名品です。
朝なら「モーニングセット」(税込500円〜)で、自慢のコーヒーや紅茶などと組み合わせることができます(「クロワッサンセット」は550円)。
もうひとつのおすすめが「エッグスラット」(セット660円)。
小瓶にマッシュポテトと半熟卵が二層になって入っており、これを混ぜてトーストと一緒に味わいます。トーストはもちろん「ルルド」のパン!
店名に「&BEER」とあるように、部分は「樽生(TAP)」やクラフトビールなども用意されています。
大通公園散策中の休憩場所として最適であることを強調しておきましょう。
店名:ONIYANMA COFFEE&BEER(オニヤンマコーヒー)
住所:札幌市中央区南1条西6丁目21-1 センチュリーヒルズ1F
電話番号:011-207-5454
営業時間:8:00〜21:00(L.O.20:30、日祝は11:00〜19:00)
定休日:不定休
アクセス:地下鉄大通駅1番出口徒歩3分
平均予算:1〜2,000円
札幌のおすすめカフェ:Cafe倫敦館
札幌市民でも意外に知らない「ミニ大通」。
札幌駅前からだと、西に向かう北5条通に並行して西11丁目〜17丁目の間にある1kmほどの遊歩道です。
その起点となる東端、石山通と交差する近くに「Cafe倫敦館(ろんどんかん)」はあります。
外観はモダンな建物で、店に入るとアンティークな家具などが置かれ、JAZZが流れる落ち着いた雰囲気です。カウンターにある年季の入ったレジスターやオーディオセットも目に入り、2階に上がる螺旋階段もオシャレに感じます。
営業は朝9時から夜の23時30分までとロングラン。
モーニングにランチ、夜は軽くアルコールも楽しむことができます。
ランチのおすすめは「マカロニグラタンランチ」(税込850円)。コーヒーとドレッシングのおいしいサラダ付きです。
グラタンは熱々で表面の焼きが香ばしく、中はふんわりのホワイトソース、もっちり感のあるマカロニなどが入っています。
コーヒーも老舗ならではの味わい深いもの。ソーサーにある「倫敦館」の文字がオシャレです。
ランチは他にも「パングラタン」や「シーフードドリア」。さらに “喫茶店メシ” の定番「ナポリタン」や「ハヤシライス」などもあります。
一日中楽しめるこの店、さらに年中無休なのです!
そんな “いつでも開いている、気軽に使えるカフェ” 、知っておきたい一軒としておすすめします。
店名:Cafe 倫敦館
住所:札幌市中央区北4条西11丁目75
電話番号:011-271-7730
営業時間:9:00〜23:30
定休日:無休
アクセス:地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩10分
平均予算:〜1,000円
札幌のおすすめカフェ:RY’S cafe bar
今、注目を集めているカフェがあります。「RY’S cafe bar(アールワイズカフェバー)」です。
2021年末にオープンし、早くも札幌グルメの関心を集めています。
注目の理由は、店の売り文句が「札幌で一番お洒落なカフェ」!
…確かに興味を引きますね。
場所は円山の北エリア、最寄りの駅は地下鉄円山公園か西28丁目になります。店は2階ですが、建物の正面に大きな文字で店名が書かれているのですぐにわかるでしょう。
その入口から階段を上がるときにあるワイン棚や絵画が目に入り、ただのカフェではないことを感じさせます。
階段を上って店内に入れば、店内は左右に大きく分かれており、左に「モダンアートエリア」として現代アート的な作品や、それに合わせた照明やユニークな形の椅子などがあります。
一方、右の「アンティークエリア」は年代物のオブジェや古い洋書の並ぶ本棚、壁には絵画、重厚なシャンデリアにソファという荘厳な雰囲気の部屋です。
カフェメニューはハンドドリップで一杯ずつ丁寧に淹れたコーヒーがメイン。
浅煎りの「トラジャブラン」に深煎りの「トラジャセピア」、ノーマルな「ブレンド」があります(各税込500円)。
フードは「ワッフル」がおすすめで、「プレーン」(660円)をはじめ「メープル」「ブルーベリー」「ストロベリー」「チョコバナナ」「抹茶」(各1,100円)というラインアップ。
ほどよい甘みと “ふわサク” 感のあるワッフルは食べ応えも十分。2人以上ならシェアでもよいほどのボリュームです。
店名のとおり、本来は “カフェバー” としての営業も想定していますが、現状ディナータイムの営業は保留にしているとのこと(当記事作成時、再開等はご確認ください)。
とにかく “入ってビックリ!”
そんな「RY’S cafe bar」でコーヒーなどを味わいながら、そのオシャレ感も楽しんでみてはいかがでしょうか。
店名:RY’S cafe bar(アールワイズカフェバー)
住所:札幌市中央区北4条西24丁目2-16
電話番号:050-3187-4155
営業時間:11:00〜15:00
定休日:無休
アクセス:地下鉄東西線西28丁目駅 徒歩6分
平均予算:1〜2,000円
札幌のおすすめカフェ:北都館
地下鉄琴似駅から徒歩3分、画廊喫茶として知られる「北都館(ほくとかん)」があります。
1978年創業という40年以上の歴史を誇る老舗で、店内には絵画が飾られています。絵の好きな方が作品を眺めつつ、コーヒーやケーキを楽しむ。そんな店です。
この店のもう一方の人気理由が、「おたのしみランチ」。
そのランチメニューの中でも「ゴールデンスパゲッティ」(850円)が一番人気です。
熱々の鉄板に乗ったミートスパゲッティの上にハンバーグ。さらに全体にチーズがかけられ焼かれ、見た目には “ジャンクさ” たっぷりです。
しかしハンバーグをひと口食べてみれば、しっかり肉感があります。
太めのスパゲッティもソースと焼かれたチーズが絡んでもっちり、鉄板に接した部分はほんのり焼かれて心地よい食感になっています。
ご主人はかつて名古屋で喫茶店を開いており、その経験を活かして考案した料理です。それゆえ、札幌ではあまり見かけない “名古屋B級グルメ” っぽさに何とも魅力を感じます。
その他「おたのしみランチ」には「昔風スパゲッティ」(830円)「オムハヤシ」(880円)「豚ロースのしょうが焼」(950円)などもあり、すべてにサラダ・玉子スープ・コーヒーが付き、大盛りも無料です!
もちろん「コーヒー」(500円〜)にもこだわります。
看板にも「手作りの味 !! 極上珈琲 製造販売元」とあるように自家焙煎のもの。
ランチのセットコーヒーでも7種類のブレンドコーヒーから選ぶことができます。
「シフォンケーキ」(330円〜)もこの店の名物で季節ごとにいろいろな種類を用意しており、ランチとの設置なら半額になります。
「絵画ギャラリーと自家焙煎のコーヒー&ケーキ」、そして「庶民的な名古屋的B級グルメ」も楽しめる。これぞ、ここ「北都館」の魅力といえるでしょう。
店名:北都館
住所:札幌市西区琴似1条3丁目1-14
電話番号:011-643-5051
営業時間:10:00〜22:00(土日月は〜19:00)
定休日:火曜日
アクセス:地下鉄東西線琴似駅5番出口 徒歩3分
平均予算:1〜2,000円
札幌での “カフェタイム” を楽しもう!
札幌でおすすめのカフェをご紹介しました。
どの店も「コーヒー」がおいしいのはもちろん、コーヒーともにゆったりと楽しめるサイドメニューのある店ばかりです。
ぜひ札幌での “カフェタイム” を楽しんでください!
なお、カフェのモーニングを紹介した特集もあるのでご参考にどうぞ。