札幌の大通でグルメ!駅地下直結のおすすめ店6選!

札幌の大通でグルメ!駅地下直結のおすすめ店6選!

札幌の“中心部”といえば「大通」、つまり地下鉄大通駅を中心としたエリアになるでしょう。
役所や企業をはじめ、大通り公園が東西に渡ってあるなど、仕事面でも観光での滞在機会の最も多い場所になっているからです。

「さえら」の入口

「さえら」の入口

そして “グルメ”!
大通は札幌でも指折りの飲食店がそろうエリアでもあるのです。
今回は大通エリアから「地下鉄大通駅に直結」して、アクセスに便利な店をご紹介します。

もちろん “料理” がおすすめであることは一番の条件です!

さえら(サンドイッチ)

札幌の大通駅で “地下グルメ” といえば外せない!
そんな有名店が、「珈琲とサンドイッチの店 さえら」です。

朝10時の開店前には行列ができるほどの人気で、閉店時間の16時前には売り切れてしまうことしばしばという店なのです。

「たらばがに」がたっぷり!

「たらばがに」がたっぷり!

この名物といえば、「たらばがにサラダサンド」

たらばがにの足棒肉まで入ったほぐし身と、ほのかに酸味の効いたサラダの組み合わせ。まさに札幌らしい、北海道を感じさせてくれるサンドイッチです。

「たらばがに」と「フルーツ」の組み合わせ

「たらばがに」と「フルーツ」の組み合わせ

サンドイッチは2種類を組み合わせたメニューが基本となっており、「たらばがに」と「フルーツ」や「えびカツ」などの組み合わせが人気です。

特に「えびカツ」は注文を受けてから揚げてくれるので、“熱々・サクサク・プリプリ” の状態で味わえます。

「エビかつ」もおすすめ!

「エビかつ」もおすすめ!

そのほかにも100種にもおよぶ組み合わせがあって、「どれにしようか」いろいろ悩むのもこの店ならではの楽しみです。

地下鉄大通駅の地下道直結で気軽にグルメ、そんな時に格好の店がここ「さえら」なのです!

店名:珈琲とサンドイッチの店 さえら
住所:札幌市中央区大通西2丁目都心ビルB3F
電話番号:011-221-4220
営業時間:10:00〜16:00
定休日:水曜日
平均予算:〜1,000円

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ひらがなのもりひこ(ホットケーキ)

「ル・トロワ」入口

「ル・トロワ」入口

大通地下道直結の人気商業施設「ル・トロワ」。その地下2階にある「ひらがなのもりひこ」は、札幌を代表する珈琲専門店「森彦」が運営する「ホットケーキ」の専門店

森彦が新業態として展開する、こだわりがたっぷりのスイーツカフェです!

オシャレ感たっぷり!

オシャレ感たっぷり!

フロアの中央を白い壁で仕切ったユニークな店作り。
各テーブルは丸みを帯びた木の仕切りで囲われていますが、これは椅子と背もたれを兼ね、半個室的な雰囲気も作っています。

明治時代、ホットケーキのことを “うすもち” と呼んでいたとのこと(当店HPより)。
「森彦」ではそんな日本の伝統に由来し、“現代の” ホットケーキに「うすもち」と名付けました。

「うすもち」とトッピング

「うすもち」とトッピング

メニューには「3枚」(税込1,210円、ドリンクセット1,848円)と「5枚」(1,300円、ドリンクセット2,068円)があります(追加は1枚110円)。

そして、(発酵バターなど)通常10種類という豊富なトッピング(5種類を選べます)が用意され、それぞれ組み合わせて新たな味を発見する、まさに「温故知新」を感じることができます。

(森彦の「も」でしょうか)真ん中に「も」の字が焼印された「うすもち」は、一見オーソドックスな小ぶりのホットケーキですが、近年流行するパンケーキのしっとり感や柔らかさも持ち合わせています。

「森彦」といえばコーヒー!

「森彦」といえばコーヒー!

そして「森彦」といえば、もちろんコーヒー
「今月のもりひこのコーヒーめぐり」をはじめ、「No.1フレンチ」「No.2ブレンド」など森彦の定番コーヒーもラインアップされています。

サイフォンで淹れたコーヒーは豆の風味がダイレクトに伝わり、そのコクと苦味のバランスが魅力です。

店名:ひらがなのもりひこ
住所:札幌市中央区大通西1丁目13 ル・トロワB2F
電話番号:011-205-7055
営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:00)
定休日:年末年始等
平均予算:1〜2,000円

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東家丸井今井店

北海道を代表する蕎麦店といえば「東家(あずまや)」です。
釧路の「竹老園(ちくろうえん)」を総本店に、道内50軒以上の系列店を持っています。

札幌では竹老園から独立した「東家本店」を中心とした「札幌東家グループ」などがその伝統を守り続けており、地下鉄大通駅直結のデパート「丸井今井」1条館の地下に「東家丸井今井店」があります。

アクセスもよく、“通し営業”なので時間を選んで使えることも魅力です。
店内は広々50名ほどの収容ができる造り。L字型のカウンターもあって一人でも気軽に使えます。

「さらしな」と「手打ち」つゆも2種類

「さらしな」と「手打ち」つゆも2種類

おすすめは東家の名物を一度に楽しめるセットの「そば膳」(税込1,301円)。
「更科」と「手打ち」そばの両方が小盛りで提供されます。
それぞれに合わせた「つゆ」が2種類用意されることにも、店のこだわりを感じます。

東家名物「そば寿司」

東家名物「そば寿司」

さらに東家名物の「そば寿司」(単品なら1,151円)に「天ぷら」、そして「玉子焼き」がセットになっています。

「天ぷら」と「玉子焼き」も付きます

「天ぷら」と「玉子焼き」も付きます

そばの単品メニューでは「かき揚げそば」(1,100円)が、かき揚げの“サクサク感”で人気を集めています。

大通の地下通路直結で通し営業。買い物ついでの食事や “昼飲み” など、「東家丸井今井店」はいろいろな使い方のできる便利な蕎麦店といえるでしょう。

店名:東家丸井今井店
住所:札幌市中央区南1条西2丁目 丸井今井1条館 B1F
電話番号:011-205-1511
営業時間:10:00〜20:00(L.O.19:30)
定休日:丸井今井に準じる
平均予算:1〜2,000円

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東京五十番 大通西1丁目店(中華料理)

地下通路26番出口「桂和味の名店街」にあります

地下通路26番出口「桂和味の名店街」にあります

札幌の “町中華” の老舗が「東京五十番」。市内では本店(現すすきの店)・麻生店・大通西1丁目店の3店舗を展開しています。

今回ご紹介する「大通西1丁目店」は地下鉄大通駅に直結したビルの地下)にあり、そのコンセプトは「昔ながらの味と値段」。これぞまさに “町中華” です。

懐かしい「正油ラーメン」

懐かしい「正油ラーメン」

“町中華メニュー” を象徴する「正油ラーメン」は税込430円!ワンコインで“お釣りがもらえる”値段です。
そのラーメンは、目の前に置かれた瞬間に「東京ラーメン!」と感じる醤油と生姜の懐かしい香りが漂います。

「チャーハン」(660円)もシンプルであっさりの味付けで、ラーメンのスープとの組み合わせ(ベストマッチ)を計算したかのような作りです。

町中華といえば、「ビールと餃子」は “黄金の組み合わせ”
この店の「焼き餃子」(5個390円)はこんがり焼かれた皮が食べるとモッチリと感じさせるビールにぴったりな一品。

町中華を味わえる「3点セット」

町中華を味わえる「3点セット」

これらの人気メニューを組み合わせた「セット」もいろいろ用意されています。
中でも「正油ラーメン(半)」「チャーハン(半)」「焼き餃子」を組み合わせた「3点セット」がおすすめ!値段は950円。千円札でお釣りが出ます。

大通の地下で、コスパ抜群の「町中華」を楽しむ。ここ「東京五十番 大通西1丁目店」は覚えておいて損のない店ですよ!

店名:東京五十番 大通西1丁目店
住所:札幌市中央区大通西1-14-2 桂和大通ビル50 B2F
電話番号:011-271-2010
営業時間:11:00〜21:00
定休日:無休
平均予算:〜1,000円

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札幌タンメン MEN-EIJI(タンメン)

今や札幌を代表するラーメングループ「MEN-EIJI(メンエイジ)」
大通の観光名所「さっぽろテレビ塔」の地下に店を構える「札幌タンメン MEN-EIJI」もその一軒です。

大通側からの入口(階段を上がって左)

大通側からの入口(階段を上がって左)

数多くのラーメン店のある札幌ですが、「タンメン」を提供する店はそれほど多くありません。
ましてやその “専門店” ともなればまず見かけませんが、その「タンメン」をMEN-EIJIが作ると聞けば、これは期待しないわけにはいきません。

場所は札幌の観光名所「さっぽろテレビ塔」の地下食堂街。地下鉄の大通駅とは直結しているので、特に冬時期などにはアクセスに便利です。

これぞ「札幌タンメン」

これぞ「札幌タンメン」

この店ではもちろんその名のとおり、MEN-EIJIが作る「札幌タンメン」(880円税込)が看板です。

“MEN-EIJIならでは” のこだわり「麺」は北海道産硬質小麦の「ルルロッソ」を使い、小麦の香るモチっとした食感に。ベースの「スープ」は道産鶏100%でじっくり旨味とコクを引き出した鶏白湯です。
野菜も北海道産の新鮮なものを厳選し、炒めて白湯スープを注ぐ手法でその甘みと旨みを引き出しています。

EIJIの「特製麺」

EIJIの「特製麺」

特製の麺はスープの絡みがよく、特にこの野菜と一緒に食べたときの食感のマッチングが印象的。タンメンには珍しい縮れ系の麺ですが、納得の作りです。

野菜にはたっぷりスパイスがかけられ、「おろし生姜」も添えられています。この生姜をスープに溶かすとサッパリした味に変わります。

さらにカウンターには「ブラックペッパー」に加えて「昆布酢」が置いてあります。おろし生姜・ブラックペッパー・昆布酢を随時追加しての “味変” が楽しめる。
これもMEN-EIJIの「札幌タンメン」の特徴です。

なお、現在毎月15日は “タンメンの日” として「札幌タンメン」がワンコイン!500円になります。15日には大通地下に行ってみてはいかがでしょうか!

店名:札幌タンメン MEN-EIJI
住所:札幌市中央区大通西1丁目 さっぽろテレビ塔 B1F
電話番号:050-8881-0080
営業時間:11:00〜22:00(日曜日は〜17:00)
定休日:不定休
平均予算:1〜2,000円

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やきそば屋

札幌で “焼きそば” といえば、この店「焼きそば屋」を思い出す人が多いでしょう。
1976年(昭和51年)という半世紀近い歴史を誇る “老舗” なので、幅広い客層の常連がいるからです。
オールドファンには “懐かしさ”を、若いファンは “ボリューム” を求めて来店する。いろいろな楽しみのある店なのです。

「3番出口階段を登ります」

「3番出口階段を登ります」

場所は地下鉄大通駅の3番出口に直結する「新大通ビル」の地下1階。地下道からはワンフロア上がります。新大通ビルの入口にはサンプルのショーケースがあり、これを見れば「やきそば屋」の特徴がよくわかります。

やきそばのサンプルは一番上の「並」(1玉、税込380円)」から下に行くにつれてサイズが大きくなり、一番下にはなんと12玉!の「信じられねえ」(1,700円)となっています。
そのサイズたるはまさに“メガ盛り”です!

店の入口横には券売機があり、食券を買って入店します。
トッピングが豊富なので、最初に訪問したときは少々悩んでしまうでしょう。

悩んだら「トリプルセット」

悩んだら「トリプルセット」

おすすめは「ジャンボ」(2玉、500円)に「トリプルセット」(300円)の組み合わせ。
トリプルとは「お好ミニ焼・たまご・ウインナー」3種がトッピングされるということ。

店内は「U字」型のカウンターで、着席すると目の前には8本も並ぶ「ソース」差し!
さらにマヨネーズに紅生姜もあります。

ソースがいろいろ!

ソースがいろいろ!

驚くなかれ!この店の「やきそば」は “素焼き” なのです!
それを各種のソースで思い思いの味付けにして食べるというシステムになっています。ソースは組み合わせても使えるので、何十種類もの味付けが楽しめます。

食べ方の “コツ” は「少しずつソースをかける」こと。さらに「ソースの組み合わせも楽しむ」こと。
基本はやっぱりノーマルな「ソース」、そして一味マイルドな「特製ソース」から始めましょう。途中「マヨネーズ」も追加すれば、これまた “味変” となります。
さらに、店では「キムチ+マヨネーズ」の組み合わせも推奨しています。その他「ソース+ラー油」「カレー+ラー油」も定番といえる味付けです!

量とトッピングに味、これらを全て自分で決めて好きに思い切り食べられる。
これぞ、ここ「焼きそば屋」ならでは魅力といえるでしょう!

店名:やきそば屋 大通店
住所:札幌市中央区大通西4丁目1 新大通ビルB1F
電話番号:011-241-6337
営業時間:11:00〜20:00(土日祝〜19:00)
定休日:不定休(日曜日が多い)
平均予算:〜1,000円

<詳細はこちら>

札幌大通駅で地下直結のグルメを楽しもう!

札幌の中心地「大通」の駅地下グルメをご紹介しました。
どの店でも共通して、アクセスがよく、名物料理を楽しめます。
特に降雪の多い札幌で、雪に降られずにアクセスできるのは何よりのメリットといえるでしょう。

大通の観光ついでや、出張の移動時間などにもサッと使える店たち。そんな “大通駅地下グルメ” を楽しんでくださいね!