札幌駅周辺のおすすめ店!ランチにラーメン・穴場グルメの7選!
札幌に来たなら、ほとんどの方が利用するスポットが「JR札幌駅」でしょう。
まさに “札幌の玄関” ともいえ、周辺にはいろいろな施設や多くの企業などがあり商業地としても札幌の中心的役割を果たしています。
今回は札幌駅を利用するときに知っておくと便利な情報を、グルメを楽しむ観点からまとめてみました。
札幌駅とその周辺には何がある?
札幌駅でおいしい店を探すには、駅とその周辺を知ることがポイントです。
まずはそこからスタートしましょう。
駅直結の4大商業施設がある
札幌駅には「アピア」「パセオ」「エスタ」「札幌ステラプレイス」という商業施設(駅ビル)があり、総称して「JRタワースクエア」と呼ばれています。
それぞれ独自の販売形態を取っていますが、各施設には飲食店が多数入っており札幌グルメを楽しむことができます。
さらに「大丸札幌店」も隣接しており地下には食料品売場、8階にはレストラン街があって、東京の名店などが出店しています。
駅直結の地下歩行空間がある
札幌駅からは「大通」を経由して「すすきの」まで繋がる地下道があります。1年の半分近くの長い期間、雪が街を覆う札幌ならではの便利な施設です。
札幌駅から地下鉄大通駅までは「札幌駅前地下歩行空間」、大通駅からすすきの駅の地下街は「ポールタウン」と呼ばれます(大通から東に伸びる「オーロラタウン」もあります)。
この地下歩行空間に直結するビル(※)には数多くの飲食店が入っており、札幌駅からのアクセスがよいグルメスポットになっています。
※「sitatte sapporo」や「赤れんがテラス」「日本生命札幌ビル」など
駅周辺にも多くの飲食店がある
札幌駅の周辺ではJRの高架下「サツエキBridge」や、隣接しているビルなどに多くの飲食店が入っています。特に大手チェーンの店舗などはその収容力やサービスメニューの充実などにより、学生やサラーリーマンなどのグループに多く使われています。
また、北海道大学と札幌駅の間にも老舗や人気店が集まっているので、時間をかけずに訪問することができます。
札幌駅周辺のおすすめ店
札幌駅は旅行や出張のときなどには必ずといってよいほど経由する場所なので滞在機会も多く、電車の待ち時間などに食事をしたいということもあるでしょう。
ここでは、そんなときに便利なおすすめ店をピックアップしてみました。
JR札幌駅から徒歩5分以内で、ランチやラーメンなどの “お気軽札幌グルメ” を楽しめる店を、地元ならではの穴場情報とともにご紹介します。
気になる店は「サツメシ」の記事で詳細を確認してください。
1. 175°DENO担担麺 札幌駅北口店
札幌発の担担麺といえば「175°DENO担担麺」は外せません。2013年札幌で誕生、今や北海道は元より東京・銀座にまで進出するほどの人気店になりました。
本店は大通公園の(6丁目)近くにありますが、札幌駅を使うなら「北口店」が便利。札幌駅の北出口目の前のビルにあるからです。
ここでは “担担麺の原型を追求した” という「汁なし」をぜひ味わってみてください。担担麺の魅力はその「痺れ」。「汁なしシビれる」(850円税込)がイチ押しメニューです。
・店名:175°DENO担担麺 札幌駅北口店
・住所:札幌市北区北7条西4丁目1-1 東カン札幌ビル1F
・電話番号:011-769-0334
・営業時間:10:30〜22:30
・定休日:年末年始
・アクセス:札幌駅北口目の前
2. 麻 SHIBIRE
坦々麺(※)ならこちらも負けません。「麻 SHIBIRE」は、坦々麺を日本に広めたとされる「四川飯店」〜「芝蘭」の流れを汲む店なのです。
その味を札幌でも楽しめるこの店は、駅直結の地下歩行空間直結「sitatte sapporo(シタッテサッポロ)」にあって、天候にかかわらず便利にアクセスできます。
この店でも人気は「汁なし坦々麺」と「汁あり坦々麺」(各800円税込)。「温泉卵と追い飯」(100円)を追加して、その味と本格的な痺れを楽しんでください。四川飯店ならではの「麻婆豆腐」(850円)もおすすめです。
※この店のメニュー表記は「坦々麺」。
・店名:麻 SHIBIRE
・住所:札幌市中央区北2条西3丁目 フコク生命越山ビル B1
・電話番号:011-213-1485
・営業時間:11:00〜22:30
・定休日:日・祝日
・アクセス:JR札幌駅 徒歩5分
3. こがね
札幌駅北口から徒歩5分、「しょうがとお料理 こがね」は珍しい “生姜料理” のお店。ランチタイムには、体をポカポカに温めてくれる生姜のラーメンが楽しめます。
定番の「スパイシーしょうが味噌ラーメン」と「しょうが坦々麺」(各850円税込)は、ともに生姜のアクセントと保温効果を活かしたオリジナルメニューです。
生姜以外にも「信州黄金シャモと煮干しの醤油ラーメン」(850円)と「煮干しの塩ラーメン」(800円)が用意されているので(こちらはメニュー変更あり)、ラーメン好きにはちょっとした“穴場”の店といえるでしょう。
ディナータイムの生姜を使ったお酒と料理もおすすめです。
・店名:しょうがとお料理 こがね
・住所:札幌市北区北8条西4丁目16 志村ビル 1F
・電話番号:011-709-2000
・営業時間:11:30〜14:00、17:30〜23:00
・定休日:日・祝日
・アクセス:JR札幌駅北口 徒歩5分
4. 一粒庵
札幌駅近くで知る人ぞ知るラーメン店が「一粒庵」。
初めてだと少しわかりにくい場所ですが、札幌駅とは地下で繋がっているビル(のB1F)なので、一度訪れればその後は便利に使えるでしょう。
「地場産品応援の店」ということで、北海道の食材に徹底してこだわっていることが特徴です。
麺は北海道産小麦100%の自家製麺、味噌や醤油も地元産を使っています。
おすすめは、北海道特産の「行者ニンニク」を使った「元気のでるみそラーメン」(900円税込)。スタミナ確保に最適の一杯です。
・店名:一粒庵
・住所:札幌市中央区北4条西1丁目 ホクレンビル B1F
・電話番号:011-219-3199
・営業時間:11:00〜15:00、17:00〜21:00
・定休日:不定休
・アクセス:JR札幌駅 徒歩3分
5. 黒むぎ
札幌駅近くで本格的な蕎麦を味わうなら「黒むぎ」がおすすめです。
札幌駅の北口から歩いて5分ほどのビルの地下にあります。
カウンターにボックス席、個室も完備され、間接照明を上手く使った店内の造りもお洒落で、一見ここが蕎麦屋とは思えないほどです。
それもそのはずこの店は、札幌のミシュランで星獲得の「TAKUグループ」の一軒なのです。
十割手打ちの「せいろ」(750円税込)はもちろん、充実した酒肴と全国からそろえた銘酒での「蕎麦前」もこの店らしくお洒落に楽しめます。
・店名:黒むぎ
・住所:札幌市北区北8条西4丁目20-1 バロンドール B1F
・電話番号:011-737-5377
・営業時間:11:30〜14:00、17:30〜23:00
・定休日:日・祝日
・アクセス:JR札幌駅北口 徒歩5分
6. コロンボ
札幌といえば「スープカレー」の街として知られますが、「ルーカレー」も侮れません。
「コロンボ」はその代表的な一軒で、開店から行列ができる超人気のカレー店です。
札幌地下歩行空間に直結したビルの地下1階にあり、カウンターが10席だけなので常に席が埋まっていますが、回転は早いので待ち時間は長くありません。
この店のカレーは玉ねぎをじっくり炒めて煮込んだ甘さにスパイスが効いたもの。ルーカレーとしては少し水気の多いタイプです。
注文を受けてから揚げる「カツカレー」(870円税込)と日替わりの「煮込みハンバーグ」(水曜日・900円)が人気の両翼。
ご飯の盛りがよい(普通で350g)ので、ルーが無くなれば無料で追加してくれます。そしてカレーを食べ終わるとアイスクリームがサービスされる。そんなホスピタリティもこの店の人気の理由になっています。
・店名:カリーハウス コロンボ
・住所:札幌市中央区北4条西4丁目1 札幌国際ビル B1F
・電話番号:011-221-2028
・営業時間:11:00〜20:30
・定休日:第4日曜日
・アクセス:JR札幌駅地下直結5分
7. 鮨 棗 赤れんがテラス店
「赤れんがテラス」はJR札幌駅と大通の中間に位置し、旧道庁の赤れんが庁舎に隣接することからその名がついた複合商業施設です。
「鮨 棗(なつめ) 赤れんがテラス店」はそのレストランフロアにある人気店。
ランチは2,000円(税抜)からとリーズナブルですが、特に「レディースセット」(限定)は握り5貫にイクラ小鉢・サラダ・茶碗蒸し・味噌汁・デザートで1,500円。これには驚きです。
その他本格的なお好み握りまでいろいろ楽しめますが、“名店「鮨 棗」(本店)の味をお気軽値段で味わえる”。やっぱりこれが人気の理由でしょう。
・店名:鮨 棗 赤れんがテラス店
・住所:札幌市中央区北2条西4丁目1
・電話番号:011-205-0010
・営業時間:11:00〜15:00、17:00〜22:30
・定休日:元旦
・アクセス:JR札幌駅 徒歩5分
札幌駅周辺で札幌グルメを楽しもう
札幌に来たなら必ず使う札幌駅、そして地下歩行空間。それぞれの近くや直結した店を知っていれば、ちょっとした空き時間などを上手く使うことができます。
そしてそこにおいしい一軒があれば尚よいでしょう。
そんなお役立ち情報をまとめてみました。