札幌のおすすめチャーハン!厳選12店をご紹介

札幌のおすすめチャーハン!厳選12店をご紹介

※ 感染拡大防止対応にて営業時間が変更になっている場合があります(2022年2月現在)。

人気の料理「チャーハン(炒飯)」。なぜか時々たまらなく食べたくなりますね。
ラーメンや餃子などと一緒に注文することも多いのでしょう。はじめから「セット」としてメニューにしている店もよく見かけます。

チャーハンを提供する店には中華料理店、ラーメン店、定食屋などいろいろあります。
家庭でも作れるような身近な料理なのに、やっぱりお店で食べるとそのおいしさに驚くこともしばしばです。調理時の火力や鍋を振るう調理人の腕がものをいうのかもしれません。

今回はそんなチャーハンを札幌で味わうならここ!という「おすすめ店」を厳選してご紹介します。
味を含めたコスパはもちろん、市内中心部でアクセスの良いことも重視して選んでみました。

札幌のおすすめチャーハン:「おでん 七福食堂」

札幌で「チャーハン(炒飯)」といえば必ずと言ってよいほどその名があがる店が「七福食堂」。
札幌のバスの玄関口ともいえる「中央バス札幌ターミナル」の地下食堂街で、「おでん」をメインとした料理で旅人の空腹を癒して来た食堂です。

札幌を代表する「チャーハン」のひとつ

札幌を代表する「チャーハン」のひとつ

ランチタイムには近隣のサラリーマンなどの常連客でいっぱいですが、「チャーハン」はほとんどのお客さんが注文する“名物メニュー”になっています。

人気の理由はその値段。十分な量のチャーハンに味噌汁とサラダが付いて何と500円!
税込なので本当の “ワンコイン” です。

もちろん懐かしさを感じさせるその味の良さも人気の理由で、つまりこれぞ “コスパ最強のチャーハン!” といえるでしょう。

夜はゆっくりと居酒屋使いを楽しめる店になるので、名物のおでんなどで一杯やった後にチャーハンで仕上げるのもおすすめです。

店名:おでん 七福食堂
住所:札幌市中央区大通東1 中央バス札幌ターミナル B1F地下飲食街
電話番号:011-221-1769
営業時間:11:30〜21:00
定休日:日曜日
アクセス:地下鉄東西線バスセンター前駅(2番出口)徒歩2分

<サツメシ記事>

札幌のおすすめチャーハン:「三代目 月見軒 札幌駅北口店」

チャーハンといえばラーメン店でも定番のメニューですが、「三代目 月見軒 札幌駅北口店」はその代表的な人気店といえるでしょう。

店内のメニューにも「絶品です」という記載があるほどの自信作のようで、多くのお客さんが注文する様子も目に入ります。

店も“絶品”と謳う「チャーハン」

店も“絶品”と謳う「チャーハン」

その「チャーハン」(税込800円)は、ちょうどよい硬さのご飯のパラパラ感とラードを纏ったしっとり感のバランスはまさに絶妙です。

四角い深皿にたっぷりの量で、複数人でラーメンとともに注文した場合には取り分けてくれます(2名=普通盛り、3名=大盛り)。

看板メニューのラーメン、特に「みそラーメン」(900円)は中太の縮れ熟成麺とコクのあるスープが札幌伝統の味を感じさせてくれます。
チャーハンをサイドメニューに味わってみてはいかがでしょうか。

店名:三代目 月見軒 札幌駅北口店
住所:札幌市中央区北6条西7丁目5-3 北海道自治労会館1F
電話番号:011-727-0607
営業時間:11:00〜22:00
定休日:月曜日(祝日の場合翌火曜休)
アクセス:JR札幌駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

札幌のおすすめチャーハン:「中華料理 香州」

札幌で人気の “町中華” といえば「中華料理 香州(かしゅう)」が有名です。
狸小路4・5丁目の間を南に曲がってすぐというアクセスも便利な場所にあります。

人気の理由は “町中華” ならではの安くておいしい、しかもボリュームたっぷりの中華メニューがたくさん揃っているからです。

ここではそのひとつ「エビチャーハン」(税込890円)をご紹介します。

大きな「エビ」が乗ってます!

大きな「エビ」が乗ってます!

大きめのエビが乗った見た目も映えるチャーハンです。味付けは比較的アッサリしていますが、その分食材の味を引き出しています。
添えられるスープや搾菜も手抜きはなく、さすがは人気の一品といえるでしょう。

さらに「香州」といえば「焼き餃子」(660円)は「札幌で一番!」というファンも多い名物メニューです。「エビチャーハン」と一緒に注文して味わってみることをおすすめします!

店名:中華料理 香州
住所:札幌市中央区南3条西4丁目
電話番号:011-231-5688
営業時間:11:30〜22:00(L.O.21:30、土・日は11:00〜)
定休日:月曜日・第二・三火曜日
アクセス:地下鉄大通駅・すすきの駅 各徒歩7分

<サツメシ記事>

札幌のおすすめチャーハン:「順香」

札幌で「中国北方家庭料理」を食べさせてくれる店が「順香(しゅんしゃん)」です。

観光名所「時計台」のすぐ隣の地下街に店を構えます。
ご主人は中国でも最北部の黒竜江省出身で、郷土の味を札幌でも守っています。

北方家庭料理の「炒飯」

北方家庭料理の「炒飯」

メニュー自体は普通の中華料理店同様のものも多いのですが、全体的に塩や香辛料をしっかり効かせた料理が特徴であり、今回ご紹介する「炒飯」(税込700円)も独特の味付けが人気です。

パラリとした仕上がりながら家庭っぽいふんわり感もあり、一度食べるとクセになってしまうかもしれません。

その他、この店の名物「鍋烙」(グオラオ、500円)は中国北方料理の「焼餃子」で、注文を受けてから“皮を伸ばし餡を包む”という手間のかけ方です。一度こちらも味わってみてはいかがでしょうか

なお順香ではランチタイムは限定メニューとなり、「炒飯」「餃子類」は注文できませんのでご注意ください。

店名:順香
住所:札幌市中央区北1条西2丁目1 時計台ビル B1F
電話番号:011-233-1898
営業時間:11:00〜14:30、17:00〜22:00L.O.
定休日:日曜・祝日・不定休
アクセス:地下鉄大通駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

札幌のおすすめチャーハン:「いそつー」

すすきので真夜中にチャーハンが食べたくなったら、ここ「いそつー」があります。
開店は18時、その後延々朝の5時まで営業しています。

飲んだ後の “締め” 「塩ラーメン」(900円)が大人気ですが、決してラーメン専門店ではなく、メニューが豊富な “中華料理店” なのです。

店名を冠した「いそつー特製炒飯」

店名を冠した「いそつー特製炒飯」

当然チャーハンもラインアップ。「いそつー特製炒飯」(900円)と店名を冠するほどの自信作で、卵を多めに使ったパラリ感と米の食感のバランスが見事です。

「締めなので軽めに食べたい」そんな場合には「ハーフ」(750円)もあるなど、客目線もしっかりしています。

町中華ならではの「焼きギョーザ」(6個600円)も人気の一品ですが、「ウンパイルー」という中華風のゆで豚料理も名物となっているので、ぜひ特製炒飯とともにお試しを!

店名:いそつー
住所:札幌市中央区南4条西3丁目 第3グリーンビル 1F
電話番号:011-522-5758
営業時間:18:00〜翌5:00
定休日:日曜日
アクセス:地下鉄南北線すすきの駅 徒歩1分

<サツメシ記事>

札幌のおすすめチャーハン:「中華料理 千日前」

これぞ “町中華” という雰囲気の店が「中華料理 千日前(せんにちまえ)」
札幌の西16丁目、札幌医大のすぐ北側にあります。

昭和を感じさせる店内で提供される料理は「ラーメン」が630円(税込)と、まさに昭和価格。
売りは「あんかけ」系の料理が充実していることで、代表メニューの「シャレンタンメン」(750円)は「小海老のむき身入りあんかけタンメン」といえる麺料理です。

フルサイズに近い「半チャーハン」

フルサイズに近い「半チャーハン」

おすすめは「半チャーハン」をセットにした「Wラーメンセット」(みそ・塩・醤油から選択、900円)と「フリーメンセット」(シャレンタンメン・広東メン・ロースタンメン・五目メンから選べ1,000円)。

チャーハンは単品で730円、この半チャーハンは「半」と言いながら単品よりやや小ぶりな程度で、しっかりボリュームもあるものです。

味もスープを活かしているのでしょう、ややしっとり感のある風味豊かな仕上がりになっています。
これが実質(差額)250〜270円で食べられるのはお得!としか言いようがありません。

店名:中華料理 千日前
住所:札幌市中央区南1条西16丁目1
電話番号:011-611-0327
営業時間:11:30〜14:30、17:00〜21:00(L.O.は各30分前)
定休日:日・祝日
アクセス:地下鉄東西線西18丁目駅 徒歩3分

<サツメシ記事>

札幌のおすすめチャーハン:「札幌ラーメン 直伝屋」

すすきのからマルヤマクラスに移転して約3年(2020年2月現在)、今や円山地区の人気店となった「札幌ラーメン 直伝屋(じきでんや)」。札幌の有名ラーメンコンシェルジュが手がけるお店としても知られます。

札幌ラーメンの「伝統」にこだわり、“調理時に立ち上る炎” を利用して野菜類を煽り、ラーメンに香ばしさを加えることがこの店の特徴です。

しっかりした味付けの「半チャーハン」

しっかりした味付けの「半チャーハン」

そんな技法を活かした「半チャーハン」(350円)は、ややしっとり系で塩味もしっかり効かせた味わいで、この店のコクのある味噌ラーメンともよく合います。

この半チャーハン、単品注文もできるので、おつまみ付きの「グラス生ビール」(500円)と組み合わせて軽い “晩酌セット” にするのもおすすめです。

店名:札幌ラーメン 直伝屋
住所:札幌市中央区南1条西27丁目1-1 マルヤマクラス 3F
電話番号:011-211-1792
営業時間:11:00〜16:00、17:00〜21:00
定休日:当面無休
アクセス:地下鉄東西線円山公園駅直結

<サツメシ記事>

札幌のおすすめチャーハン:「らーめん 信玄 南6条店」

すすきのの外れにある「らーめん信玄 南6条店」はランチタイムから深夜の “締めラーメン” まで一日中賑わう人気の店です。

コクのある味噌ラーメン「信州」が一番人気ですが、サイドメニューとして定番化しているのが「チャーハン」(税込400円)です。

ラーメンと一緒の注文がおすすめ

ラーメンと一緒の注文がおすすめ

目の前に登場するチャーハンは褐色にラードの輝きが映え、紅生姜の赤さが良いコントラストとなっています。

スプーンですくって口に運べば香ばしさを感じ、パラリとほぐれます。コクのある味付けは、比較的マイルドなこの店の味噌ラーメンとの相性を考慮してのことに思えます。

サイズ感も値段も手頃なのは、ラーメンとのセットを前提にしてのことでしょう。
ガッツリ食べたい場合でもプラス150円で「大盛り」にできるので、この店では「ラーメン+チャーハン」をセットとして注文することを強くおすすめします。

店名:らーめん 信玄 南6条店
住所:札幌市中央区南6条西8丁目
電話番号:011-530-5002
営業時間:11:30〜翌1:00(L.O.)
定休日:無休
アクセス:地下鉄南北線すすきの駅 徒歩10分

<サツメシ記事>

札幌のおすすめチャーハン:「純連」

札幌を代表するラーメンの名店「純連」。名物はもちろん「みそラーメン」ですが、「チャーハン」(税込740円)もサイドメニューといえないほどの人気になっています。

そのチャーハン “パラっ” とした口あたりと深いコクに加えて、何といっても純連のラーメンによく合うことが一番の特徴となっています。

ラーメンによく合う「チャーハン」

ラーメンによく合う「チャーハン」

その理由のひとつがチャーシュー
秘伝のタレに漬け込んだ旨味たっぷりのチャーシューを細かく切って具材とし、最高級のラードを使って炒めることでチャーハンにラーメン同様のコクが加わるのです。

「みそラーメン」などとセットで注文すれば、ラーメンスープとの相性を満喫することができるでしょう。
ハーフサイズのチャーハンがセットになった「半チャーハンセット」(1,230円)も用意されているので、これが一番のおすすめです!

店名:さっぽろ 純連 札幌店
住所:札幌市豊平区平岸2条17丁目1-41 シャトー純連1F
電話番号:011-842-2844
営業時間:11:00〜21:00
定休日:無休
アクセス:地下鉄南北線澄川駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

札幌のおすすめチャーハン:「進龍」

琴似で長年地元民に愛される “町中華” が「進龍」
落ち着いた店造りとベテラン女性スタッフの接客が居心地のよさを感じさせます。

そして何よりもその料理が定番ものを含めて心惹かれるものばかりなのです。
そのひとつが「目玉チャーハン」(税込700円)

これが「目玉チャーハン」

これが「目玉チャーハン」

町中華ならではの「チャーハン」(600円)はもちろんこの店の人気メニューですが、それに“一捻り” を加えています。とはいえ特に凝った作りではなく、普通に目玉焼きをチャーハンに乗せただけのもの。そんな料理が訴えてくるのは、日本人の卵に対する “敬い” でしょうか。

「卵」はかつて高級品であった名残から、安く手に入るようになってからも贅沢感を味わえるオプションであり続けています。この「目玉チャーハン」もまさにそんな時代の香りを感じる一品なのです。

もちろん目玉焼きに使う卵は2個、その上にはコショウがたっぷり振りかけてあります。
そんな 懐かしさも感じさせる進龍の「目玉チャーハン」、ぜひ一度しっかりと目にして、じっくり味わってみてください。

なお、進龍にはチャーハンのほか、人気のカレーにも「目玉カレー」が用意されているので、こちらもぜひお試しあれ!

店名: 進龍
住所:札幌市西区琴似1条3丁目1-13
電話番号:011-644-6899
営業時間:11:00〜20:00
定休日:水曜日
アクセス:地下鉄東西線琴似駅5番出口 徒歩3分

<サツメシ記事>

札幌のおすすめチャーハン:「定食めし屋」

「定食めし屋」は札幌の代表的グルメスポット「札幌場外市場」にある、知る人ぞ知る穴場の店。
その理由は、場外市場の中でも少しわかりにくい「卸売センター」の中にあるので、一般観光客がフリで訪問することは少ないからです。

店名からは「定食屋」を想像させますが、この店の “売り” は「海鮮料理」であり定食メインの店ではありません(もちろん「刺身定食」などもあります)。しかしラーメンやカレーなど一般メニューもいろいろあって、どれもが店主のこだわりを感じる料理になっています。

まず海鮮の名物料理をご紹介すると、朝11時までの限定の「海鮮四品丼」(税込1,500円)。
四品とは「サーモン・ホタテ・かに・イクラ」で、どれもが鮮度抜群の上物です。

「うに」や「本まぐろ」などのトッピングも用意されているので、好みで追加すればより贅沢な丼としても楽しめます。

かにたっぷりの「かにチャーハン」

かにたっぷりの「かにチャーハン」

そして一般メニューのおすすめは「かにチャーハン」(980円)。
まさにこの店ならでは!といえる一品で、その理由は名物「海鮮四品丼」の厳選ネタである「かに」を惜しげもなく、たっぷり使ったチャーハンだからです。

ゴロンとした「かに肉」の食感は他ではなかなか出会えないレベルで、これぞ北海道!と思わせてくれることでしょう。

・店名:定食 めし屋
・住所:札幌市中央区北11条西22丁目1-26 卸売センター
・電話番号:011-615-5354
・営業時間:7:00〜11:00
・定休日:水曜日
・アクセス:地下鉄東西線二十四軒駅(5番出口)徒歩6分

<サツメシ記事>

札幌のおすすめチャーハン:「まるさん亭」

札幌場外市場にエリアからもう一軒、市場ならではのチャーハンをご紹介しましょう。
札幌場外市場に隣接する「さっぽろ朝市」のさらに隣に、蟹・海産物卸の「マルサン三上商店」があります。

店に入れば、蟹などが泳ぐ大きな生簀があって圧倒されるかもしれません。その売り場の一角にある食堂スペースが「札幌市場めし まるさん亭」です。

元々は三上商店の社員食堂から始まった店とのことですが、現在は豊富にそろった海鮮メニューはもちろん、店で購入した海産物を調理してもらい食べることもできるという魚卸商ならではの楽しみもある店になっています。

ここでのおすすめは“裏メニュー”ともいえる「かにチャーハン」(税込1,000円)。カニ身をたっぷり使ったまさに “蟹屋のチャーハン” です。

これぞ“蟹屋のチャーハン”!

これぞ“蟹屋のチャーハン”!

カニ肉は “ゴロゴロ” という仕上げではなく、しっかり炒め上げどの部分でも “カニ” の味を感じられる。そんなチャーハンです。

もう一品、名物といえるのが「カニ汁」(350円)。
カニ身がたっぷりで、これも “さすが蟹屋!” と思わずにいられない汁ものです。

もちろん1日10食限定の「バラちらし丼」(1,500円)などの「海鮮丼」もおすすめですよ!

店名:札幌市場めし まるさん亭
住所:札幌市中央区北12条西20丁目1-2 マルサン三上商店内
電話番号:011-215-5655
営業時間:7:00〜15:00
定休日:水曜日
アクセス:地下鉄東西線二十四軒駅 徒歩10分

<サツメシ記事>

札幌でチャーハングルメを楽しもう!

札幌でチャーハン(炒飯)を食べるならここ!という、おすすめの店を厳選してご紹介しました。
それぞれの味は異なりますが、「売り」になる特徴があることを選定の条件としました。

チャーハン以外のおすすめメニューについてはサツメシ記事も参考にしていただき、札幌でのチャーハン&グルメをじっくりと楽しんでください。