札幌でテイクアウトのできるおすすめ店

札幌でテイクアウトのできるおすすめ店

全国的な外出・外食自粛傾向の中、活用したいのが「テイクアウト」。
飲食店も利用客減少の対策としてテイクアウトを始めたケースも多く、今まで店でしか食べられなかった料理を自宅で楽しむことができるようになってきました。

今回はサツメシ掲載店(つまり、全ておすすめ店)から、札幌でテイクアウト対応を行っている店をご紹介します(※)。

味の三平(ラーメン)

伝統の「味噌ラーメン」

伝統の「味噌ラーメン」

全国屈指の“ラーメンの街”として知られる札幌市。
その中でも老舗中の老舗であり、札幌ラーメンの代名詞ともなった「味噌ラーメン」の元祖とされている店が「味の三平」。

ラーメンファンならずともその名は聞いたことがあることでしょう。
その名店の味を「お土産」として購入できます。
生麺とスープのセットで、味噌・しょうゆ各2食入りが1,500円(税込)、味噌2食入りが800円となっています。(公式ホームページ

通販対応も行っているので、電話(011-811-2297)でお問い合わせください。

・店名:味の三平
・住所:札幌市中央区南1条西3丁目 大丸セントラルビル4F
・電話番号:011-811-0377
・営業時間:11:30〜18:30
・定休日:月曜日、第二火曜日
・アクセス:地下鉄大通駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

札幌ラーメン 直伝屋(ラーメン)

麺・スープとも冷凍です

麺・スープとも冷凍です

「札幌ラーメン 直伝屋」は札幌の有名ラーメンコンシェルジュ大石敬氏が、伝統的な札幌ラーメンにこだわりつつ新しさも取り入れてオープンした店です。

店内の厨房では“炎”を立ち上げながらの調理風景が見られます。これぞ札幌ラーメンの伝統技法で、独特の香ばしさを生むポイントです。
テイクアウトのスープもこの技法で作られており、こだわりの「冷凍スープ」として提供されます。
麺も札幌の老舗製麺会社「さがみ屋製麺」の特製麺で、札幌ラーメンらしいプリプリ感のある麺に仕上げています。

テイクアウトは味噌・醬油・背脂煮干し各1食700円(税込)で、2食は1,200円、3食は1,500円、4食目からは1食+500円と、多く買うほどお得になっています。

なお、スープと麺のみのセットなので具は入っていません。詳しくは(公式ホームページ)で。

・店名:札幌ラーメン 直伝屋
・住所:札幌市中央区南1条西27丁目1-1 マルヤマクラス3F
・電話番号:011-211-1792
・営業時間:11:00〜16:00、17:00〜21:00(L.O.20:30)
・定休日:無休
・アクセス:地下鉄東西線円山公園駅 徒歩1分

<サツメシ記事>

Japanese Ramen Noodle Lab Q(ラーメン)

高品位な「醤油らぁ麺」

高品位な「醤油らぁ麺」

その店名からも新しさを感じるであろう「Japanese Ramen Noodle Lab Q」は、札幌にして「醬油」と「塩」味のみで勝負をしています。
食材は北海道産を中心に厳選したものを取り寄せて使っており、今や札幌でも屈指の人気店になっています。

テイクアウト(冷凍)は「中華soba(醬油)」と「塩煮干しsoba(塩)」(各800円税込)。
トッピングに「ルスツ豚チャーシュー5枚」(500円、モモ・バラ・ロースいずれか)、「切り落としチャーシュー」(350円)が用意されています。

これらは通信販売でも購入が可能となっています。詳しくはオンラインショップから。

・店名:Japanese Ramen Noodle Lab Q
・住所:札幌市中央区北1条西2丁目3-1 りんどうビル B1F
・電話番号:011-212-1518
・営業時間:11:00〜15:00(月〜水は17:00〜19:30も営業)
・定休日:日曜日(不定休あり)
・アクセス:地下鉄大通駅 徒歩3分

<サツメシ記事>

中国料理 布袋(中華)

名物の「ザンギ」

名物の「ザンギ」

札幌のご当地グルメに「ザンギ」があります。
そのザンギを札幌で食べるなら誰もが「布袋(ほてい)」の名をあげることでしょう。

ザンギとはひと言でいえば「鶏の唐揚げ」のこと。ただし厳密な定義があるものではなく、北海道では唐揚げを総称してザンギと呼ぶことが多いようです(タコザンギやイカザンギなどもあります)。
ここ「布袋」のザンギは冷めてもおいしいと評判で、本店の店頭にはテイクアウト専用コーナーがあるほどです。

布袋ではザンギをはじめ、定食以外ほとんどのメニューがテイクアウトできるので、詳細は専用メニューをご確認の上、注文をしてください(公式ホームページ)。

・店名:中国料理 布袋 本店
・住所:札幌市中央区南1条西9丁目1-3
・電話番号:011-272-4050
・営業時間:11:00〜21:00L.O.(水曜日は11:00〜14:00)
・定休日:日・第3土曜日
・アクセス:地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

中華飯店 秀円(中華)

看板メニューの「チャーメン(正油)」

看板メニューの「チャーメン(正油)」

札幌には珍しい「町中華」といえる一軒、「秀円(ひでまる)」は北海道神宮の表参道へと続く北1条通りの「第一大鳥居」のすぐ下に店を構えています。
元々、テイクアウトには定評のある店で、営業時間中は多くのお客さんからが料理を引き取りに来ています。

看板メニューは「チャーメン」(890円税抜※)。麺をカリッと仕上げた海鮮あんかけ焼きそばです。その他「名物 レバニラ炒め」(700円)や「激辛麻婆豆腐」(750円)が人気となっています。

なお、ご主人のワンオペなので、テイクアウトの際は事前に引き取り時間等電話で打ち合わせすることをおすすめします。

※表記価格は店内飲食時の標準サイズのものなので、正式な価格は注文時(011-640-7766)にご確認ください。

・店名:中華飯店 円山 秀円
・住所:札幌市中央区北1条西25丁目1-23
・電話番号:011-640-7766
・営業時間:11:30〜22:00
・定休日:火曜日
・アクセス:地下鉄東西線円山公園駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

日本酒 みずとり(居酒屋)

名物「日本一卵の出し巻き」もテイクアウトできます

名物「日本一卵の出し巻き」もテイクアウトできます

今日は家飲み、おいしい日本酒とよく合うおつまみで楽しみたい。
そんなときにうってつけのテイクアウトのある店が「日本酒 みずとり」です。

厳選の日本酒とそれに合わせた料理が自慢の居酒屋、というより「日本酒バー」というべきお洒落なお店で、「オードブルと厳選の日本酒セット」(12,000円税込)という、まさに“この店ならでは”といえるテイクアウトが用意されています。

オードブル2段重とフルーティ・辛口・純米酒から選べる4号瓶(720ml)のセットです。それぞれ6,000円でどちらかだけでも注文可能です。
ファミリー向けのオードブル(5,000円)やその他の一品料理もあるので、Facebookでの確認をおすすめします。

・店名:日本酒 みずとり
・住所:札幌市中央区南3条西3丁目 プレイタウンふじ井ビル 5F
・電話番号:011-211-1575
・営業時間:18:00〜翌1:00
・定休日:日曜日
・アクセス:地下鉄南北線すすきの 駅 徒歩3分

<サツメシ記事>

静岡おでん 富士呑見屋(居酒屋)

「静岡おでん」を自宅でも

「静岡おでん」を自宅でも

地下鉄東西線、二十四軒と琴似の間に店を構える「静岡おでん 富士呑見屋」は、札幌では珍しい「静岡おでん」をはじめとする静岡グルメをテイクアウトできる居酒屋です。

「静岡おでん」とは鰯などの青魚を使ったすり身(茹で)である「黒はんぺん」を中心に、串にさしたおでん種を独特の黒いスープで煮こんだ静岡の郷土料理で、テイクアウトは5本650円税込、10本なら1,150円になります。

その他、B級グルメで全国的に知られる「富士宮焼きそば」(650円)や「みしまコロッケ」(2個360円)などがテイクアウトできます。
みしまコロッケは「黒はんぺんフライ」、「小アジのフライ」とセットになった「静岡のフライ3点盛り」もあるので、いろいろ楽しみたいならこちらがおすすめです。詳細は こちら(公式ホームページ)をご参照ください。

注文電話(011-213-7780)の受付時間は16:00〜22:00になります。

・店名:静岡おでん 富士呑見屋
・住所:札幌市西区二十四軒3条5丁目8-25 田中ビル1F
・電話番号:011-213-7780
・営業時間:17:00〜23:00
・定休日:月曜日(祝日営業、翌火曜休)
・アクセス:地下鉄東西線琴似駅(5番出口) 徒歩4分

<サツメシ記事>

福鳥 本店(焼き鳥)

老舗伝統の焼き鳥

老舗伝統の焼き鳥

老舗の焼き鳥を家で食べられれば…、そんな望みがかないます。
札幌屈指の老舗焼き鳥店「福鳥 本店」がテイクアウトを始めました。

「福鳥」は昭和21年(1946年)創業という札幌でも最古参の焼き鳥店。
その味は変わることなく、むしろタレはその旨味をますます深め、この店ならではのものになっています。

タレなら「モツ(レバー)」(4本490円)、「豚」(490円)がおすすめ。
塩なら名物でもある「ガツ」や「とり」ユニークなスタイルで登場する「タン」などが定番です。

この味が家で楽しめるのは、焼き鳥ファンにとっては何とも嬉しいことでしょう。

表示価格は店内料金です。詳細は電話注文時(011-231-0893)にご確認ください。

・店名:福鳥 本店
・住所:札幌市中央区南3条西2丁目
・電話番号:011-231-0893
・営業時間:17:00〜22:30
・定休日:日曜日
・アクセス:地下鉄南北線すすきの駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

京都鳥せゑ 札幌本店(焼き鳥)

人気の「串セット」

人気の「串セット」

店名通り、京都にその流れを持つ「京都鳥せゑ 札幌本店」は、酒どころ伏見の老舗酒蔵「山本本家」系列の鳥料理専門店です。
京都の焼き鳥を中心とした料理を家で味わうことができるほか、この店独特のサービスも行っています。

テイクアウトはお弁当からご紹介しましょう。
「京のやきとり弁当」(740円、以下全て税抜)は秘伝のタレで焼いた焼き鳥が乗るテイクアウト限定のお弁当で、プラス200円で店自慢の「スープ」が付きます。
その他「京の唐揚げ弁当」(780円)や「ミックスフライ弁当」などもあります。

串ものでは、「串セット」としておまかせ13本(2,000円)、20本(3,000円)。
揚げ物では、名物の「とりコロッケ」(690円)や「とり皮餃子」「もも身唐揚げ」とのセット(1,890円×4人前)などが人気です。その他単品でもテイクアウト可能なメニューもあるので、注文時にご相談するとよいでしょう。

この店独特のサービスとは、料理を10,000円以上注文すれば、お酒のサーバーを無料貸し出ししてくれるというもの。生ビールはもちろん、ハイボールやレモンサワー(お酒は別途料金)も選べます。

以上、詳細はこちらでご確認ください。

・店名:京都鳥せゑ 札幌本店
・住所:札幌市中央区南4条西4丁目 すずらんビル別館5F
・電話番号:011-213-0968
・営業時間:11:30〜23:00(金土祝前日〜24:00)
・定休日:日曜日
・アクセス:地下鉄南北線すすきの駅 徒歩1分

<サツメシ記事>

カリーハウス コロンボ(カレー)

「ルーカレー」の人気店です

「ルーカレー」の人気店です

スープカレーが有名な札幌にあって、“ルーカレーならここ!”との定評を得ている店が「カリーハウス コロンボ」です。
札幌駅前地下歩行空間に直結したビルの地下一階にあるカウンターだけの店は開店からずっと行列が途絶えないほどの人気店。

10種類以上のカレーメニューはどれもが人気ですが、毎日変わる「日替りカレー」は連日訪問するファンもいる理由になっています。
その他、ライスの盛りが良いこと、ルーの継ぎ足しが無料なこと、アイスクリームがサービスで付くことなども人気を集める理由になっているのでしょう。

そんな「コロンボ」のカレーですが、テイクアウトは従来から行っており、電話で注文(011-221-2028)すれば指定の時間に用意してくれます。
テイクアウトの容器はそのままレンジに温められるもので、アイスクリームは付きませんが容器代は無料となっています。詳細はこちらで

・店名:カリーハウス コロンボ
・住所:札幌市中央区北4条西4丁目1 札幌国際ビルB1F
・電話番号:011-221-2028
・営業時間:11:00〜20:30(土日祝日は〜16:00)
・定休日:第4日曜日
・アクセス:地下鉄南北線さっぽろ駅 徒歩2分

<サツメシ記事>

さっぽろルーカレー NAGAMIYA(カレー)

「スパイシーチキンカレー」

「スパイシーチキンカレー」

この店も店名に入れるほど“ルーカレーにこだわる”一軒で、そのスパイスや具材の追求の結果が現在のメニューになっています。
即ち「スパイシーチキンカレー」(790円)と「特製ハンバーグカレー」(1,150円)です。

チキンカレーはその名の通りスパイスの効いた辛口で、ハンバーグカレーは洋食の名店「コノヨシ」監修のハンバーグを使っています。どちらも化学調味料や添加物は一切使わず、スパイスの組み合わせで味を引き立てています。

テイクアウトメニューは上記2品のカレーに各種「カレールー」(600円)、「ハンバーグ」(単品:350円)、「温泉卵」(100円)で、それぞれ現在10%オフになります。

店では電話(011-231-4131)での予約をおすすめしており、数日前からの予約も可能となっています。

・店名:さっぽろルーカレー NAGAMIYA
・住所:札幌市中央区南1条西13丁目4-62
・電話番号:011-231-4131
・営業時間:11:30〜21:00(L.O.20:30)
・定休日:水曜日
・アクセス:地下鉄東西線西11丁目駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

とんかつ檍 札幌大通店(とんかつ・カレー)

名店のかつをカレーで

名店のかつをカレーで

「とんかつ檍(あおき)」といえば、東京蒲田に本店を構えるとんかつの超人気店で、その行列が絶えないことでも知られています。
そんな有名店の札幌店が2軒オープンしており、2号店である「札幌大通店」では“とんかつ檍のかつカレー店”である「いっぺこっぺ」のメニューを用意し、実質「いっぺこっぺ併設」のスタイルを取っています。

テイクアウトは各メニューの「弁当」として、「とんかつ弁当」と「かつカレー弁当」という2ラインアップになっています。

メニュー詳細はこちらをご参照ください。

・店名:とんかつ檍 札幌大通店
・住所:札幌市中央区南1条西5丁目5-1
・電話番号:011-522-9929
・営業時間:11:00〜15:00、17:00〜20:00
・定休日:無休
・アクセス:地下鉄大通駅 徒歩3分(3番出口)

<サツメシ記事>

ここまで「札幌でテイクアウトができるおすすめ店」をご紹介してきましたが、最後に穴場の「テイクアウト専門店」を2軒ご紹介しましょう。

備 sonau(いなり寿司)

お洒落な個包装で

お洒落な個包装で

「備 sonau(そなう)」は、札幌でも珍しい「いなり寿司テイクアウト専門店」です。
しかしただのいなり寿司ではありません。それはこの店がミシュランガイドで星を獲得するほどの名店「まる鮨」のプロデュースだからです。

寿司の名店ならではの“シャリ(酢飯)”へのこだわりは並ではなく、さらに“油揚げ”やその味付けにも徹底してこだわっています。

出来あがったいなり寿司は個包装を施され、お洒落な化粧箱に入れて供されます(8個入り以上)。
普段使いの「2個」入り(470円、以下全て税抜)、少し多めの「3個」(705円)、そして「8個」(2,080円)と「20個」(4,900円)は手土産に好適です。

まる鮨の「がり」(瓶入り300円)もあるので、ご一緒にどうぞ。
多めの注文の場合は予約(011-839-1723)をおすすめします。

・店名:備 sonau
・住所:札幌市中央区北1条西18丁目1-31
・電話番号:011-839-1723
・営業時間:9:00〜16:00(売切れ閉店)
・定休日:月曜日(祝日の場合翌火曜休)
・アクセス:地下鉄東西線西18丁目駅 徒歩5分

<サツメシ記事>

海鮮市場めし 兆(海鮮弁当)

人気の「三色めし」

人気の「三色めし」

札幌の台所ともいわれる札幌市中央卸売市場の目の前、「さっぽろ青果館」に入る穴場中の穴場店「海鮮市場めし 兆(きざし)」をご紹介します。海鮮弁当のテイクアウト専門店です。

何しろ「青果館」だから海鮮ものを売っているとは思わず、それがここを“知る人ぞ知る”店にしています。
館内に入っても「海鮮市場めし 兆」の看板はなく、運営会社の「有限会社 イビ」となっているので、見つけにくいかもしれません。

海鮮弁当は「かにめし」「かにいくらめし」とウニが加わる「三色めし」が人気で、これら全て540円(税込)です。
その他さらに豪華な「要予約メニュー」もあるので、詳細はこちらでご確認ください。

・店名:海鮮市場めし 兆
・住所:札幌市中央区北12条西23丁目6 さっぽろ青果館
・電話番号:011-621-6255
・営業時間:10:00〜13:00
・定休日:日曜日・祝日(水曜日不定休)
・アクセス:地下鉄東西線二十四軒駅 徒歩6分

<サツメシ記事>

テイクアウトを活用しよう!

札幌でテイクアウトができる店の情報(※)をまとめてみました。
ご紹介した店は全て「サツメシ」に掲載している、即ち「おすすめ店」です。
当面の自粛活動の一環として名店の料理を自宅で楽しみつつ、それが各店への応援にもなるテイクアウトをぜひご活用ください。

(※)記事作成時(2020年8月末)の情報によりますが、今後都度更新していきます。