狸小路はここがおすすめ!札幌グルメを楽しめる店25選!

狸小路はここがおすすめ!札幌グルメを楽しめる店25選!

狸小路とは?

「狸小路」は札幌のみならず、北海道でも最古の商店街の一つとされており、その歴史は140年を超えるもの(1873年/明治6年頃〜)。札幌へ来たならぜひ寄ってみたい観光スポットであり、市内有数のグルメスポットでもあります。

狸小路は全長約900m、店舗数は約200軒、中央区の西の “丁目” に対応する「1丁目」から始まります(中央区西1丁目=狸小路1丁目)。

現在7丁目までが「狸小路商店街」に属し、アーケードがあるので雪や雨に濡れずに歩行することが可能。札幌有数のグルメスポットの集合体としても知られており、観光名所ともなっています。

狸小路商店街とアーケードは7丁目までですが、8丁目以西にも多くの店があり、中でも8丁目は通称「タヌハチ(狸八)」などと呼ばれ、人気の店が集まっています。

今回はそんな狸小路でグルメを楽しめるおすすめ店を、1丁目から西は9丁目まで(狸小路の属する南北の一角を含みます)厳選してご紹介します。

まずは1丁目からスタートです!

1丁目

デリー(1丁目):東京老舗カレー「デリー」の暖簾分け

「デリー(DELHI)」といえば、東京でも有名な老舗のカレー店。そのデリーから暖簾分けを許された数少ない店が札幌・狸小路の1丁目にあります。
「デリー 札幌店」です。

東京のデリーで働いていた店主が独立、名店の看板を掲げてこの店を始めたのは昭和57年(1982年)。開店当時からデリー本店の看板メニューである「カシミールカレー」を(札幌店独自の味作りで)提供していますが、その仕上がりは後に札幌でブレイクすることになる「スープカレー」を思わせるものでした。

人気の「カシミールカレー」

人気の「カシミールカレー」

元々は「辛さ」を感じさせる “黒さ” と辛さを中和してしまう “ジャガイモのとろみ” を排してスープ状のカレーに作り上げたカシミールカレーでしたが、その他にはない独特の見た目と味が人気を呼び、デリーの名物カレーとなりました。

デリー札幌店では、名物の「カシミール」を含む4種類のカレーに「鶏肉・ラム肉・野菜・鶏の挽肉」を具材として選べます。
特に「ラム肉」は北海道ならではといえるもの。札幌のデリーに行ったならお試しの価値ありです。

・店名:デリー 札幌店
・住所:札幌市中央区南3条西1丁目
・電話番号:011-231-8461
・営業時間:11:30〜14:30、17:30〜19:00(変更あり)
・定休日:木曜日

<サツメシ記事>

話食屋 ひろ志(1丁目):創作の枠を超えた和食居酒屋

狸小路で隠れ家的な居酒屋なら「話食屋 ひろ志(わしょくや ひろし)」がおすすめです。西1丁目にあるビルの3階という目立たない場所ながら、いつも席が埋まっているという“知る人ぞ知る”店です。

入店して着席、飲み物を注文すると「お通し」(600円)が出されます。
この「お通し」からして、“素材にひと工夫を加えてオリジナリティを出す”というこの店のコンセプトが窺えるものです。この日は「様似のあさり汁」でした。

名物の「トリュフ鮪」

名物の「トリュフ鮪」

この店の名物といえる一品が「元祖トリュフマグロ」(980円税抜)。一般的には「マグロの漬け」とされるものですが、味付けの醤油にトリュフの香り付けをしており、これがマグロの旨味と見事にマッチします。これはぜひ注文することをおすすめします!

おすすめのメニューはその日ごとにボードに記載され、注文の際は店員さんが席に持ってきてくれます。その日仕入れた素材で料理を決めているためのスタイルで、その分どれを選んでもハズレがないともいえるでしょう。

アイデアに脱帽!「コロッケみたいなポテサラ」

アイデアに脱帽!「コロッケみたいなポテサラ」

「コロッケみたいなポテサラ」(580円)もこの店の定番人気メニュー。
居酒屋の定番ポテトサラダにカリカリのパン粉をかけ、食べたときにコロッケのような食感と味になるというアイデア料理です。

日本酒は数こそそれほど多くはありませんが、どれもが厳選されたこだわりのもの。メニューに無いお酒もあるので、店員さんに確認してみましょう。

場所的にはまさに“隠れ家”ながら固定ファンも多い店なので、特に早い時間は混んでいることが多いです。ビルの3階まで上がって満席ではガッカリするでしょう、予約するか訪問前には電話で確認をおすすめします。

・店名:話食屋 ひろ志
・住所:札幌市中央区南2条西1丁目6-1 第3広和ビル 3F
・電話番号:011-219-5703
・営業時間:18:00〜24:00(L.O.23:00)
・定休日:日曜日・第3月曜日

<サツメシ記事>

ラーメン山岡家(1丁目):“ガツン” と来て “クセ” になる!

「山岡家」は全国に150を超える店舗を展開する一大ラーメンチェーンで、札幌にも15店舗を展開しています。
その特徴は、店の近くに強烈に漂う独特の香り!好き嫌いが分かれるものの、その香りに誘われて入店するファンも多いのです。

看板の「醤油ラーメン」

看板の「醤油ラーメン」

代表メニューの「醤油ラーメン」(税込690円〜)。
丸3日間、水だけで煮込み続けた豚骨のスープはその香りから想像されるように旨味とコクが感じられます。店の表現では“ガツン” と来て、“くせ” になる!
確かにそんなラーメンです。

食べ応えのある「太麺」

食べ応えのある「太麺」

そんなスープに負けない麺はストレートな太麺で、食べ応えも十分。
具材は、肉本来の旨みを味わえる肩ロースのチャーシューに大きくカットされた海苔ホウレン草。そんな見た目は横浜発祥の「家系ラーメン」を思わせます。

もちろん食材や作り方は異なり店の出自も家系ではありませんが、札幌には無かった(家系)タイプのラーメンを食べさせてくれます。

札幌においても30年近くこのラーメンを提供し続け、今や老舗ともいえる「山岡家」。狸小路の散策ついでに味わってみてはいかがでしょうか。

・店名:ラーメン山岡家 南2条店
・住所:札幌市中央区南2条西1丁目6-1
・電話番号:011-242-4636
・営業時間:5:00〜翌4:00
・定休日:無休

<サツメシ記事>

パフェ、珈琲、酒、佐藤(1丁目):狸小路で “シメパフェ” なら

今やすっかり定番化した札幌の「シメパフェ」
その代表的な、ブームの火付け役だったともいえる人気店が「パフェ、珈琲、酒、佐藤」です。
狸小路1丁目の抜け道的な路地という穴場的な立地ながら、店の前には常に待ち客の行列があるのですぐにわかるでしょう。

一番人気のパフェは「塩キャラメルとピスタチオ」(1,454円税抜)。

一番人気はこれ!

一番人気はこれ!

塩キャラメルピスタチオのアイス、その下にはカシスムースリンゴのジュレがあり甘・旨・酸味とサッパリ感を演出する “組み合わせの妙” といえるパフェです。

「豆と梅、ほうじ茶」(1,454円)は和三盆のアイスに枝豆モンブラン・梅のソルベ・豆と餡にバナナ・ほうじ茶のムースという組み合わせ。さらに抹茶ソースで味の変化が楽しめます。

これも人気の「豆と梅、ほうじ茶」

これも人気の「豆と梅、ほうじ茶」

店名に掲げるように、パフェに合わせる「コーヒー」にもこだわり。ネルドリップで丁寧に淹れた味わい深いものです。

同じく「酒」も掲げており、ビール(561円〜)、スパークリングワイン・ワイン(各グラス714円、ボトル3,162円)、焼酎(816円〜)日本酒(612円〜)と充実のラインアップ!
その他、各種の果実酒や自家製の珈琲焼酎(612円)などもありますよ。

このようにパフェとともに “お酒も楽しめる大人のための店” というコンセプトがこの店の最大の魅力といえるでしょう。

なお、すぐ近くには分店の「花れ」もあります。本店が行列の時には、そちらも覗いてみてはいかがでしょうか。

・店名:パフェ、珈琲、酒、佐藤
・住所:札幌市中央区南2条西1丁目6-1 第3広和ビル1F
・電話番号:011-233-3007
・営業時間:18:00〜23:30(金は〜24:30、土は13:00〜24:30、日は13:00〜23:30)変更の場合あり要確認
・定休日:月曜日(祝日は営業)

<サツメシ記事>

2丁目

ビヤホールライオン(2丁目):札幌「最古」のビアホール

北海道、札幌といえば「ビール」のイメージが強いかもしれません。
それは札幌におけるビール醸造の歴史と無関係でないでしょう。

日本初のブリュワリーは1876年、明治9年に札幌に設立された「開拓使麦酒醸造所」であり、後の「サッポロビール」です。このことから “札幌=サッポロ=ビール” という流れになったものと思われます。

そんなビールの街札幌で最も古いビヤホールが、狸小路の2丁目にある「ビヤホールライオン 狸小路店」です。
大正3年(1914年)にサッポロビールによって開設され、東京銀座の人気ビヤホール「銀座ライオン」のブランドを掲げて現在まで営業を続けています。

こだわりの「生ビール」

こだわりの「生ビール」

こだわりは伝統の「一度注ぎ」
ビールを注ぎ終わった後に泡を追加する「二度注ぎ」が一般的ですが、ライオンでは特製のビールサーバーによって注ぎながら泡を作ることができます。そのため余分な炭酸ガスが抜けて雑味のないのど越しの良い生ビールになるのです。

空気の乾いた札幌で飲むビールのおいしさは格別、ライオンで一度注ぎによる生ビールを味わってみてはいかがでしょうか。

・店名:ビヤホールライオン 狸小路店
・住所:札幌市中央区南2条西2丁目7 サッポロビル
・電話番号:011-251-1573
・営業時間:11:30〜22:00
・定休日:無休

<サツメシ記事>

炭火焼肉 やまごや(2丁目):ライオンの生ビールで「焼肉」が楽しめる!

「炭火焼肉 やまごや」は狸小路の2丁目にある北海道で最古のビヤホール「狸小路ライオン」の地下一階をリニューアルして2021年の4月にオープンした焼肉店です。

店内はゆったりした造りで、各カウンターやテーブルには「上引き式フード」が設置されており、焼肉店にありがちな “煙が充満”という感じは全くありません。
そしてこの店では「焼肉」を、サッポロビール工場直送の生ビールで味わえるのです!

「朝定ラム」はワンコイン!

「朝定ラム」はワンコイン!

11:30〜からのランチ「石焼ビビンバ&焼肉セット」(税抜980円)が人気。
さらに2種類の肉が楽しめる「牛カルビ*ラム定食」(1,180円)「牛カルビ*豚カルビ定食」(1,030円)もあります。

ディナータイムもお得な盛り合わせ「やまごやセット」(1,760円)などコスパの良いメニューがそろっています。

これらを地元札幌ならでは工場直送の新鮮な生ビールで思い切り楽しみましょう!

・店名: 炭火焼肉 やまごや
・住所:札幌市中央区南2条西2丁目7 サッポロビルB1F
・電話番号:011-251-1573
・営業時間:11:30〜22:00(平日の15〜17時はclose、日祝は〜21:00)
・定休日: 無休

<サツメシ記事>

コメダ珈琲店(2丁目):これが本場の「モーニング」

喫茶店の「モーニングサービス」といえば「名古屋」が本場として知られます。
その名古屋を発祥とし、全国900店近い店舗を展開する喫茶店チェーンが「コメダ珈琲店」です。札幌にも10店舗を出店していますが、その中で札幌の中心部にあってアクセスも便利な店が「狸小路2丁目店」です。

名古屋のモーニングといえば、「中京式」「名古屋式」などと呼ばれるほど有名であり、その特徴はモーニング「セット」ではなく、モーニング「サービス」であること。つまり、朝時間にドリンクを注文すれば、サービスメニューが無料で付くというものです。

モーニングの「A:定番ゆで玉子」

モーニングの「A:定番ゆで玉子」

ここ「コメダ珈琲店」でもモーニングサービスとして「A:定番ゆで玉子」「B:手作りたまごペースト」「C:名古屋名物おぐらあん」が用意されており、それぞれが「山食パン(トースト)」か「ローブパン」とのセットになっています。

例えば「コメダブレンド」(ホットコーヒー)なら540円(税込)でセットになるということです。

「しっかり朝食を」というなら、トースト(200円)はじめ「ゆで玉子・たまごペースト・おぐらあん」(各80円)や「自家製コールスローサラダ」(200円)「ミニサラダ」(260円)などもあるので、これらを組み合わせて好みの「朝食」を作ってみてはいかがでしょうか。

・店名: コメダ珈琲店 狸小路2丁目店
・住所:札幌市中央区南3条西2丁目15-1 N・ヴィコロビル1F
・電話番号:011-585-5011
・営業時間:7:30〜23:00
・定休日: 無休

<サツメシ記事>

3丁目

狸小路の3丁目は大型のビルなどが並び飲食店は少なめ、当記事でも店紹介はありませでしんが、2023年7月に新たな複合商業施設「moyuk SAPPORO(モユクサッポロ)」がオープンして注目を集めています。

かつての「ドンキホーテ」跡地、札幌駅前通りに面した一等地といえる場所。

目の前は札幌市電の「狸小路 停留場」です。

狸小路の新たなランドマークとなるでしょう。

館内の4〜6階には都市型水族館の「AOAO SAPPORO」が入り、250種以上もの魚・生物が展示されています。

もちろんグルメも注目で、地下2階には円山で人気のイタリアン「Le Varo(レヴァーロ)」「BARRA ITARIANA Le Varo」を出展しました。
レヴァーロ自慢の生パスタや小皿料理で楽しめるイタリアンワインバルです(近日レポート予定)。

<参考:レヴァーロ(円山)・サツメシ記事>

4丁目

中華料理 香州(4丁目):札幌を代表する “町中華”

「中華料理 香州(かしゅう)」は連日賑わいの見られる人気店です。その理由は安くておいしい、しかもボリュームたっぷりのメニューが揃っているからで、まさに札幌の “町中華” を代表する一軒といえます。

香州といえば「餃子」!

香州といえば「餃子」!

この店でまずはこれ!というなら「焼き餃子」(720円税込)。
「札幌で一番!」と推すファンも多い人気メニューで、注文すると店員さんから「少し時間がかかります」というひと言があるほど “焼きにこだわる” 一品です。

しばらく待って登場した餃子は皮がきつね色に焼かれ、香ばしくカリッとした食感ともっちり感の両方を楽しめます。中の餡は肉と野菜の旨味がたっぷりでジューシー、少々待ったことも納得できる出来栄えです。

「エビチャーハン」も人気

「エビチャーハン」も人気

その他にもメニューが豊富なことがこの店の売りでもあり、さらにどれを食べてもハズレがありません。「エビチャーハン」(1,000円)「エビのチリソース煮」(1,450円)「エビあんかけ塩焼きそば」(1,000円)などのエビ料理、「麻婆豆腐」(900円〜)「酢豚」(1,250円)などの定番中華もいろいろと揃っていますよ!

・店名:中華料理 香州
・住所:札幌市中央区南3条西4丁目
・電話番号:011-231-5688
・営業時間:11:00〜16:00、17:00〜22:00(L.O.21:00)
・定休日:月曜日・火曜日

<サツメシ記事>

5丁目

魚菜(5丁目):札幌屈指の「名居酒屋」

札幌で屈指の名居酒屋「魚菜(ぎょさい)」は狸小路のほぼ真ん中、5丁目にあります。
ビルの4階にひっそりと店を構える穴場的な佇まいながら、この店こそ札幌の食通が愛してやまない名店なのです。
その理由は酒・食ともに通じたご主人が厳選した全国の銘酒と、それによく合う酒肴類を腕に縒をかけて作ってくれるからに他なりません。

初めての訪問なら、「おまかせ料理(刺身込)」がおすすめです。
内容はその日によって変わりますが、京都の「京仁助豆腐」に北海道のウニやイクラを乗せたものや居酒屋の定番「ポテトサラダ」などでスタート。

そのポテトサラダひとつを取っても普通の惣菜とは大違い。クリーミーなまろやかさに酸味のアクセントが食欲を刺激する、そんな仕上がりです。
次には6〜7種類が盛り合わされた「刺身」。ご主人の “目利き” が光ります。

名物「酒菜盛り合わせ」

名物「酒菜盛り合わせ」

さらには、たこ桜煮帆立の梅煮・牡蠣の山椒煮・たらこの大吟醸粕漬などの「酒菜盛り合わせ」。どれもがお酒と組み合わせて味わい深いものばかり、これこそが極めつけの酒肴であり、この店の名物です。

全国の地酒は常に在庫が入れ替わるので、当日壁に貼り出される銘柄から選びます。冷酒向き、燗酒向きと分けて表記されていますが、迷ったらご主人に好みを伝えて選んでもらいましょう。

名店「魚菜」で全国の銘酒と酒肴をゆっくり味わう、札幌・狸小路での楽しみとしておすすめです。

・店名:魚菜
・住所:札幌市中央区南3条西5丁目 三条美松ビル4F
・電話番号:011-210-8588
・営業時間:17:00〜22:30(L.O.22:00)
・定休日:日・月曜日

<サツメシ記事>

小豚家(5丁目):札幌で「豚丼」なら外せない店

北海道のご当地グルメで知られる「豚丼」。主に帯広が有名ですが、札幌にも本場に負けないおすすめの店があります。その一軒が「炭焼 豚丼 小豚家(こぶたや)」です。

場所は狸小路の5丁目、“狸小路横丁” として屋台風の飲食店が並ぶ「HUGイート」の中。各店舗に囲まれた中央部にはイートインスペースがあるので、店が満席の場合やグループでの訪問でも困りません。

「小豚家」の売りは、ソムリエでもあるご主人がスパークリングワインを使って仕込んだ特製のタレで焼く道産の豚肉です。

特製の「豚丼」

特製の「豚丼」

「豚丼」はバラ・ロース肉それぞれにミックスもあって、ハーフサイズから大盛りまで量の調整もできます。
豚丼なのでランチなど食事向きではありますが、この店の特徴は “居酒屋使い” もできること。
特におすすめしたいのが「豚皿」。自慢の豚丼の肉を皿に別盛りにしてお酒の “おつまみ” として楽しめます。ワインとの相性は言わずもがなです。

そのほか、「豚肉のスペアリブ」「骨付きポークフランク」「国産牛スジ煮込み」などサイドメニューも豊富に揃っているので、各種のお酒で味わうのもこの店での楽しみといえるでしょう。

・店名:炭焼 豚丼 小豚家
・住所:札幌市中央区南2条西5丁目 プラザ2・5ビル1F
・電話番号:011-281-3900
・営業時間:11:00〜14:00、17:00〜21:00
・定休日:月曜日

<サツメシ記事>

大豚白(5丁目):麻婆&タンメンが看板!

狸小路5丁目にある「狸小路横丁(HUGイート)」。屋台村風の飲食スペースで、各店が囲む(中央の)共有飲食スペースでも食事ができるという便利な造りになっています。

その中の一軒、「大豚白(だいとんぱく)」は、札幌でも屈指の「タンメン」とそのアレンジメニューで人気の店です。

店名を冠した「大豚白麺」

店名を冠した「大豚白麺」

店名を採った「大豚白麺」(900円税込、ハーフ700円)。
これこそが野菜をたっぷり使ったタンメンで、その名のとおり “豚骨の白湯” スープが特徴です。
モヤシ・キャベツ・ネギ・玉ネギ・ニンジン・キクラゲなどたっぷりの野菜と、大きめにカットされた豚バラ肉が乗っています。

その野菜をかき分けようやく辿り着く麺は中太縮れのモッチリ系。スープがよく絡み、野菜との相性もバッチリです。具・麺・スープ全てのバランスが良く、かなりの完成度を感じるタンメンになっています。

こちらも人気の「麻婆大豚白麺」

こちらも人気の「大豚白麻婆麺」

さらに、このタンメンに麻婆豆腐をかけた「大豚白麻婆麺」(980円、ハーフ780円)も人気の一品です。
ベースは豚骨の白湯スープなので最初は白い状態ですが、食べ進めるうちにスープが(唐辛子が溶けて)赤く染まってくる。そんな色と味の変化も特徴的な一杯です。

その他、「拳骨焼売」(300円)や「焼き餃子」「水餃子」(6個各580円)「春巻き」(2本500円)などの一品料理などもあって、“中華居酒屋” としてもおすすめできる一軒です。

・店名:大豚白
・住所:札幌市中央区南2条西5丁目 札幌プラザビル2・5 1F 道産食彩HUG
・電話番号:090-5983-8746
・営業時間:11:00〜14:30、17:00〜22:00(L.O.30分前)
・定休日:水曜日

<サツメシ記事>

らーめん空(5丁目):狸小路で “締めラー” も楽しめる

狸小路の人気ラーメン店「らーめん空(そら)」。5丁目交差点のすぐ南寄り、常に行列ができているのですぐにわかるでしょう。

店内はL字のカウンターのみ9席。営業はランチタイムから平日は深夜3時まで。金・土は4時(日祝は1時)というロングラン営業なので使い勝手が良く、すすきのや狸小路で飲んだ後の締めラーメンとしても人気です。

やっぱり札幌といえば「味噌」!

やっぱり札幌といえば「味噌」!

ご主人は札幌ラーメンの名店「すみれ」の出身。ゆえに一番人気は「味噌らーめん」(税込950円)。
すみれ系らしくラード被膜が覆うスープ、道産豚と焼き味噌の深いコクを熱々で楽しめます。

これぞ「札幌麺」!

これぞ「札幌麺」!

麺は中太で縮れた“The札幌麺” 。スープの絡みも抜群です。
具のチャーシューはトロトロで、上にはこれもすみれ系ではお馴染みの “おろし生姜”。これを少しずつスープに溶いて “味変” を楽しみましょう!

なお、「らーめん空」は新千歳空港(3F「北海道ラーメン道場」内)にも出店していますので、旅行や出張時の利用もおすすめですよ!

・店名:らーめん空 本店
・住所:札幌市中央区南3条西5丁目20-2
・電話番号:011-281-0085
・営業時間:11:00〜翌3:00、金土は〜翌4:00、日祝は〜翌1:00
・定休日:無休

<サツメシ記事>

カフェランバン(5丁目):狸小路で本格珈琲を味わうなら

札幌で本格的なコーヒーが飲める喫茶店なら「カフェランバン」は代表的な一軒です。
店の歴史は40年を超え、「自家焙煎珈琲」にこだわる珈琲豆の販売店としても知られます。狸小路5丁目の一本南側、斜め向かいには「ノルベサ」がある場所です。

この店では世界から厳選した珈琲豆の旨味と香りを引き出す焙煎方法と、抽出に使う北海道大雪山の “天然水” にこだわります。

「ブレンド珈琲」にもこだわり

「ブレンド珈琲」にもこだわり

その味と香りを気軽に楽しむなら「ブレンド珈琲」(700円税込)がおすすめ。ソフト(柔らかな酸味)ミディアム(苦味と酸味の調和)フレンチ(香ばしい苦味)の3種類が用意されています。

そして「ストレートコーヒー」(800円〜豆の販売もしています)は煎りの深さを選べるので、自分の好みで味わうことができます。(ストレートコーヒーには)口直しの「炭酸水」を付けてくれます。

トーストセットの「モーニング」

トーストセットの「モーニング」

「モーニングセット」(850円)も定評があり、ブレンド珈琲(3種類から選択可)に厚焼きトースト・ゆでタマゴ・ジャムのセットになります。トーストはボリュームある厚焼きの一枚もので、程よく香ばしさを感じる焼き加減でバターは塗ってあります。

老舗の珈琲専門店で味わうモーニングは、朝のひとときを豊かなものにしてくれるでしょう。

・店名:カフェランバン
・住所:札幌市中央区南3条西5丁目20
・電話番号:011-221-5028
・営業時間:8:00〜18:00、土曜日は〜19:00
・定休日:無休(年末年始以外)

<サツメシ記事>

6丁目

新倉屋(6丁目):昭和の喫茶で味わう「だんご&ランチ」

札幌には昭和の雰囲気を感じさせる喫茶店が何軒かありますが、狸小路の6丁目にある「札幌新倉屋」の本店もそんな店です。

「新倉屋」といえば小樽で創業120年以上の歴史を誇る老舗の和菓子店で、「花園だんご」はその名物になっており、暖簾を分けたこの店でも同じく看板商品として販売されています。
本家二代目主人が考案したとされる「山型一刀流」という餡の塗り方が特徴の「花園だんご」は、黒あん・白あん・抹茶・ごま・正油の5種類があります。

名物「花園だんご」

名物「花園だんご」

札幌新倉屋でも花園だんごをはじめとする和菓子類が店頭に並んでいますが、店の奥にはレトロ感たっぷりの喫茶スペースがあります。
そこではこれらの和菓子類に加え、古き良き “喫茶メニュー” なども味わうことができるのです。

例えば朝には喫茶店らしく「新倉屋モーニング」(10:00〜11:00)として花園だんごの正油とごま、そしてコーヒーがセットで用意されています。

甘味系なら “元祖” を謳う「クリームぜんざい」を味わってみるのもよいでしょう。

・店名:札幌新倉屋 本店
・住所:札幌市中央区南2条西6丁目3
・電話番号:011-281-5191
・営業時間:9:00〜18:00(日祝は〜17:30、喫茶コーナーは10:00〜17:30)
・定休日:無休

<サツメシ記事>

いなり(6丁目):「狸小路市場」の名物酒場

狸小路の6丁目に南3条通りに抜ける小道、そこに「狸小路市場」があります。
元々はその名のとおり市場ですが、最近では飲食店が多くなり狸小路の人気グルメスポットとなっています。

その狸小路市場に暖簾を掲げる「いなり」は、外観からして典型的な大衆酒場ですが、店内もコの字カウンターに丸椅子という東京下町の居酒屋を彷彿とさせています。
暖簾に書かれた「煮込み」「もつ焼き」が看板料理であり、まさに店の雰囲気にマッチしています。

自慢の「もつ焼」

自慢の「もつ焼き」

ほとんどのお客さんも好みのお酒とともに「もつ焼き」を、そして焼き上がりを待つ間には「煮込み」を注文しています。
そのほかにも居酒屋の定番「ポテトサラダ」「ハムカツ」、下町の味「レバカツ」などがそろい、ビールはサッポロの「赤星」、ホッピーは焼酎に「キンミヤ」という “お決まり” の組み合わせ。

「いなり」はまさに店の雰囲気もメニューも東京の下町にいるような気にさせてくれる、狸小路市場の名物酒場です。

・店名:いなり
・住所:札幌市中央区南3条西6丁目 狸小路市場内
・電話番号:011-232-2538
・営業時間:16:00〜22:30
・定休日:日曜日

<サツメシ記事>

キリン(6丁目):狸小路市場の人気餃子店

「狸小路市場」。ではここも大人気の一軒、その店が「キリン」
名物の「餃子」をメインとした中華居酒屋で、店内はカウンターとテーブルが2卓の11席。ほとんどの時間帯で席が埋まっているので、予約がおすすめ。隣接の別邸が使えます。

席に着いたらまず飲み物を注文しますが、冷蔵庫からはセルフで取り出すのがお約束。
そしてまずは看板料理の「餃子」(小5個850円税込〜)。
注文を受けてから餡を皮で包み焼いてくれるので多少時間がかかりますが、おいしいメンマの「お通し」を出してくれるので、つまみながらお酒を飲んで待ちましょう。

これがキリンの「餃子」

これがキリンの「餃子」

じっくり時間をかけて焼き上げた餃子は焼き目ははカリッと香ばしく、皮のモッチリ感とのバランスが見事、中はジューシーで肉の旨味と野菜の甘味がたっぷりです。

餃子は小(5個)中(15個)大(25個)があり、訪問人数に合わせて注文できます。
その他「野菜餃子」(5個680円)「水餃子」(5個680円)や「小籠包」(5個1,250円)も人気です。

そして独特な一品が「焼売」(2個750円)。
初めて見るなら、その姿に少し驚くかもしれません。

これぞキリンの「焼売」!

これぞキリンの「焼売」!

かなりのビッグで、まさに肉の塊。味は肉の旨味がたっぷりで、ぶつ切りされた椎茸も香ります。これもぜひ味わってみてください!

狸小路で餃子を食べるなら、ここ「キリン」は絶対に外せない一軒といえるでしょう。

・店名:キリン
・住所:札幌市中央区南3条西6丁目 狸小路市場
・電話番号:011-261-8811
・営業時間:17:00〜23:00(売り切れ終了)
・定休日:日曜日

<サツメシ記事>

せいす(6丁目):「酒と銀シャリ」にこだわる店

狸小路でひと際印象的な店構え、その大きな暖簾が目立つ居酒屋が「酒と銀シャリ せいす」です。
誰もが足を止めて思わず暖簾の奥の店を覗き込んでしまうほど。暖簾のデザインは定期的に変わるので常に注目を集める店ともいえます。

店名に謳うように「酒」と「銀シャリ」、そして各種の「アテ(おつまみ)」が豊富にそろっていることが特徴で、「お通し」からそれを表すようにひと口大の「イクラの手巻き」が出されます。最初から自慢の銀シャリを味わってもらおうという計らいでしょう。

お通しに「イクラの手巻き」

お通しに「イクラの手巻き」

豊富な食材の中でも特に「牡蠣」と「自家熟成牛」には力を入れており、牡蠣は “種類(産地・ブランド)” や “調理法(焼き・フライなど)” の食べ比べもできます。
熟成牛はリブアイをはじめ、フィレミニオン・トモサンカク・シンシンなど希少部位を選んで味わうことができます。

銀シャリは「ゆめぴりか」などのブランド米を精米から店で行っており、南部鉄器の羽釜で炊き上げています。
全国の銘酒も各種そろっているので、晩酌〜食事という楽しみ方もおすすめです。

・店名:酒と銀シャリ せいす
・住所:札幌市中央区南2条西6丁目5-3 住友狸小路プラザハウス
・電話番号:011-215-0193
・営業時間:15:00〜翌1:00(日祝は〜23:00)
・定休日:無休

<サツメシ記事>

7丁目

まぐろとさば(7丁目):「こだわりの魚」でお酒を楽しむ

「まぐろ」と「さば」。タイプこそ違え、どちらも人気の魚です。
札幌でこの2つの魚にこだわる店が、その名もズバリ「居酒屋 まぐろとさば」
狸小路7丁目のビル3階、大きな看板はありませんが、知る人ぞ知る店なのです。
店内は外観から想像するより広く(50名以上収容可)、店名からイメージするよりもオシャレな雰囲気になっています。

名物ともいえるおすすめメニューが「本まぐろとトロさばの合盛り」
「まぐろ」は部位の違いを、「さば」は調理の違いをそれぞれ楽しめます。
本鮪は「赤身・頭肉・ほほ肉」、トロさばは「〆さば・スモーク・漬け」という組み合わせ盛り付けてくれます。

おすすめの「本まぐろとトロさばの合盛り」

おすすめの「本まぐろとトロさばの合盛り」

さらに本鮪に「トロ」、さばに「生トロさば」を追加したそれぞれの「四種盛り」も用意されているので、最初から全種類食べたいならこちらをおすすめします(ただし「まぐろ」と「さば」も盛り合わせはありません)。

珍しい酒肴としては「まぐろ・さば」それぞれの「なめろう」があります。
一般には「アジ」などで作ることの多い料理ですが、専門店としてのこだわりを見せる一品といえるでしょう。

「越田商店のなまらうまいさば」も外せません。
いわゆる “鯖の一夜干し” ですが、茨城県波崎「越田商店」50年近く熟成され続けた「つけ汁」で作られる逸品として知られるものです。
他ではなかなか食べられないので、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。

・店名:居酒屋 まぐろとさば
・住所:札幌市中央区南3条西7丁目3-2 F-DRESS7BLD 3F
・電話番号:011-522-8485
・営業時間:16:30〜23:00
・定休日:無休

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一徹(7丁目):「名店の味」を追求するラーメン店

狸小路の7丁目「一徹」という暖簾が目印のラーメン店ですが、ここに “ある思い” を馳せる札幌のラーメンファンが多いことをご存知でしょうか。
それはこの場所には、かつて札幌一の名店としてその名を轟かせた「富公(とみこう)」があったからです。

店主の他界により閉店を余儀なくされたのは三十年近く前のこと。当時常連客であった料理人がその店舗で始めた店がこの「一徹(いってつ)」なのです。
内部は一部の改装だけでカウンターはそのまま使い、丼なども受け継いでいるようです。
ラーメンもかつての富公を思わせるような調理法(炎を立ち上げる)やラードの溶け込むコクのあるスープなど、その再現を目指しているかのように思えます。

名店インスパイアの「正油ラーメン」

名店インスパイアの「正油ラーメン」

この店の特徴はそれだけではありません。
昼は普通のラーメン店ですが、夜には「本マグロ刺」がメニューの先頭に載るような本格的居酒屋に変わるのです。

元シェフであるご主人が通る料理はどれもがお墨付きですが、「羊すじの煮込」は姉妹店のジンギスカン食材を活かした人気のメニュー。ビーフシチューならぬ「マトンシチュー」ともいえる一品で、ワインにもよく合います。

昼はラーメン、夜には名物料理をお酒とともに味わって「ラーメン」で締める居酒屋。
「一徹」“二つの顔” を持った楽しい店です。

・店名:一徹
・住所:札幌市中央区南3条西7丁目3
・電話番号:011-221-1451
・営業時間:11:30〜14:00、17:00〜L.O.19:30頃
・定休日:日・月曜日

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アルコ(7丁目):「生マトン」を満喫できるジンギスカン

狸小路の7丁目。普通に歩いていたらこの店、ジンギスカンの「アルコ」を見つけるのは難しいでしょう。先にご紹介した「一徹」の姉妹店で入口はすぐ横にながら店は奥、一徹の裏側に隠れているからです。

店に入ると変形コの字カウンターに七輪が7台。
真ん中では店員さんが炭を起こし、各七輪の調整をしながら肉などの用意もしており、席に座れば目の前の七輪にジンギスカン鍋がセットされ、羊肉の盛られた皿が提供されます。

「生マトン」のジンギスカン

「生マトン」のジンギスカン

この店の羊肉は「生のマトン」。ほどよい熟成によって臭みもなく旨みたっぷりの味わいが楽しめる肉です。
焼いた後にタレをつけて食べる「つけダレ」式のジンギスカンで、醤油の味の活きた辛口のタレはマトンの甘みとよくマッチします。
肉は一種類ですが、注文ごとに異なる部位を入れて提供しているので、数皿は食べてみることをおすすめします。

「一徹」でご紹介した「羊の筋の煮込み」(この店のメニュー表記)も食べることができるので、ぜひお試しを。

・店名:ジンギスカン アルコ
・住所:札幌市中央区南3条西7丁目3
・電話番号:011-221-7923
・営業時間:17:00〜20:30
・定休日:月曜日

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赤星(7丁目):自慢のラーメンは驚きの「ワンコイン」

狸小路の人気ラーメン店といえば「赤星」です。
カウンター9席の店内は常に満席で、外には待ち行列ができるほど。
その秘密は何といっても圧倒的なコスパの高さにあります。
「塩」「醤油」ラーメンはともに税込の500円、文字通りの「ワンコイン」なのです。

しっかり出汁の取られたスープに食感の良い麺、柔らかなチャーシューにメンマ、ネギと岩のりに半熟玉子(現在はお麩に変更)が乗る手抜きのない構成でとても500円とは思えません。

さらにカウンターに置かれた「さばにんにく粉」は “味変” が楽しめるトッピングで、魚介の風味にニンニクのアクセントが加わって、まさに“一杯で二度おいしい”ラーメンになります。

ワンコインの「醤油ラーメン」

ワンコインの「醤油らーめん」(ゆで卵はお麩に変更になりました)

ラーメンが500円なのでトッピングも気軽に注文できるでしょう。
人気の「ピリ辛赤玉」(150円)はピリ辛味の鶏挽肉を団子状にしたもので、これをほぐしながらいただけばまろやかなスープにアクセントが効いて、ちょうど良いバランスになります。

サイドメニューも「麦めし」なら小150円、大200円。「麦とろご飯」は250円、そして「あさりご飯」300円、「豚バラ正油ご飯」(350円)などもあり、どれをラーメンとセットにしても1000円でお釣りが来ます。

ワンコインでも十分にラーメンを味わえて、千円でお腹いっぱい食べられる。
これこそが狸小路のラーメン店「赤星」の魅力です。

・店名:らーめん サッポロ赤星
・住所:札幌市中央区南3条西7丁目7
・電話番号:011-272-2065
・営業時間:11:00〜23:00
・定休日:無休

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8丁目

いぶしかもし酒場Choi(8丁目):何でも「燻し&醸す」居酒屋

狸小路のアーケードが無くなるのは8丁目。実はここ、狸小路商店街ではありません。
しかし「タヌハチ(たぬはち・狸八)」の商店街として知られ、個性的な人気店がそろっています。

「いぶしかもし酒場 Choi」もその一軒で、その店名どおり “燻し” と “醸し” のメニューが看板です。
“燻し” は枝豆にナッツからちくわ・焼売まで、何でも燻してしまうラインアップに驚ろかされますが、「玉子」「たらこ」など燻しと相性の良い定番メニューもあります。

「燻し醸し」の酒肴類

「燻し醸し」の酒肴類

一方 “醸し”の発酵系は酒粕や糀を使った料理で、例えば北海道のご当地グルメである「ザンギ」なども醤油糀の効果で柔らかく旨みを増した仕上がりになります。
さらに代表的な発酵食品である「納豆」も自家製造しており、「揚げ納豆」などはこの店の人気メニューになっています。

驚きは料理に留まりません。「お酒」までも燻製にしてしまうからです。
「くんせいハイボール」は燻香のスモーキーさが、まるで「アイラモルト」を飲んでいるかのよう。その他にも「サワー」や「カクテル」など発酵の手法でおいしさを追求しています。

・店名:いぶしかもし酒場Choi
・住所:札幌市中央区南2条西8丁目4-7
・電話番号:011-215-0785
・営業時間:17:00〜24:00(土曜日16:00〜、日祝17:00〜22:00)
・定休日:日曜日

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クネル(8丁目):気軽に楽しめる「フランス食堂」

タヌハチにあるもう一軒のおすすめは「クネル」
外観は普通のカフェのような佇まいですが、この店、何と札幌に数軒しかないフレンチのミシュラン星獲得店なのです。

しかしながら店主である屋木宏司さんはあくまで「フランス食堂」と称し、気軽にフレンチを楽しめるメニュー作りに徹しています。
そのひとつが「赤ピーマンのムース」(時期限定)。
知る人ぞ知る東京三田の名フレンチ「コートドール」のスペシャリテとして知られます。
ご主人の屋木さんはコートドールでスーシェフを務めた腕利きの料理人なのです。

店名にもなった「クネル」

店名にもなった「クネル」

さらに店名にもなった「クネル」
魚のすり身を使った料理のことで、ふんわりとした食感に魚介の旨みが広がります。
さらには「オマール海老のテリーヌ」「エイとキャベツのシェリービネガーソース」、肉なら「牛尾っぽ肉の赤ワイン煮込み」など。

これらの絶品料理を気軽に食べさせてくれる「クネル」。料理の値段をお店で確認してみれば、まさに「フランス食堂」であることに納得してもらえることでしょう。

・店名:クネル
・住所:札幌市中央区南2条西8丁目6-4
・電話番号:011-876-8778
・営業時間:17:15〜21:30L.O.
・定休日:月曜日(祝日営業)

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キッチン うふ(8丁目):卵にこだわるキッチンカフェ

「キッチン うふ(Kitchen Oeufs)」は “タヌハチ” でグルメビルとして知られる「大洋ビル」の2階にひっそり店を構えるキッチン・カフェです。穴場の雰囲気漂う店に入ると “パリのカフェ” をイメージしたというアンティーク調のオシャレな造りになっています。

コンセプトは店名どおり “卵にこだわる” こと(うふ=Oeufs=仏語で卵)。北海道当別町の「Farm Agricola(ファームアグリコラ)」の平飼い有精卵を使い、卵本来の味を生かした料理を提供しています。

おすすめの「オムライストマトソース」

おすすめの「オムライストマトソース」

「メイン」のおすすめは、卵料理の定番「オムライストマトソース」。半熟のオムレツと香ばしいチキンライス、野菜の旨味を活かしたトマトソースの組み合わせです。
その他「ふわとろたまごドリア」「クロックマダム」も用意されており、どれもが “卵のおいしさを味わう” 料理になっています。

名物「プリン・ア・ラ・モード」

名物「プリン・ア・ラ・モード」

「スイーツ」は名物の「プリン・ア・ラ・モード」(+税込400円)。
適度な硬さと柔らかさのバランスに滑らかな食感のプリンです。季節の果物とアイスクリームも一緒に味わえます。

以上の「メイン」「スイーツ」に「ドリンク」を組み合わせたメニュー構成になっており、「メイン+ドリンク」は1,700円(税込)から。「メイン+スイーツ+ドリンク」は2,100円から。「スイーツ+ドリンク」は1,400円〜から。という3種類の組み合わせで、選んだ料理により料金が決まるシステムです。

こだわりの “卵” による料理とスイーツが楽しめる「キッチン うふ」。狸小路に来たならふらりと寄ってみたくなる、そんな魅力のある店です。

・店名:キッチン うふ
・住所:札幌市中央区南3条西8丁目7 大洋ビル2F
・電話番号:070-1120-0012
・営業時間:11:00〜18:00(L.O.17:00)
・定休日:火曜・水曜日(祝日は営業)

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9丁目

三角山五衛門(9丁目):「屋台のラーメン」懐かしの味

狸小路を西に向かうと8丁目で屋根が無くなり、9丁目には店も少なくなって来ます。そんな中に「屋台のしょうゆ味」と書かれた看板が目に入ります。
ここが「三角山五衛門ラーメン」です。

札幌のラーメンはとかく「味噌」が有名ですが、元々は醤油味が発祥で、店舗形態は「屋台」が多くありました。
そう「三角山五衛門」はその味を再現した “懐かしのしょうゆラーメン” の店なのです(「鶏塩ラーメン」もあり、「みそ味」は季節限定)。

看板の「しょうゆラーメン」

看板の「しょうゆラーメン」

店内にはカウンターが7席で、どことなく “屋台” を感じさせる造り。注文がラーメン店に多い「券売機」ではなく、口頭で会計も手渡しなのも屋台風です。

メインの「しょうゆラーメン」は北海道ならではの鮭節を使い、シンプルな中にコクも感じる味わいの深いラーメンに仕上げています。

かつての札幌ラーメンを知らずとも “懐かしさ” を感じさせるのは何故なのでしょうか。

・店名:三角山五衛門ラーメン
・住所:札幌市中央区南2条西9丁目998
・電話番号:011-261-9701
・営業時間:10:30〜22:00
・定休日:元旦

<サツメシ記事>

狸小路で札幌グルメを味わおう!

札幌の人気スポット「狸小路」でおすすめの飲食店をご紹介しました。
ラーメン・カレーの店に居酒屋、そして喫茶店からイタリアン・フレンチまでいろいろ取り上げてみました。

狸小路は札幌駅〜大通駅〜すすきのにも地下道で直結している上にアーケードということで、雪の多い札幌にあってはとても便利な商店街といえるでしょう。
そんな狸小路に行ったなら、今回ご紹介した店を訪れてみてください。どの店も特徴のあるおすすめ店なので、ハズレはないはずです!